最近では一家に2台以上のパソコンがある事が珍しくなくなってきました。
複数のパソコンでデータ(ファイル)のやりとりをする際に、USBメモリーなどを利用する方法もありますが、同じネットワークにつながっているパソコン同士なら、ファイル共有の設定をしておくと便利です。
注
意 |
ノートPCなどを持ち出して自宅以外で使用する場合は、共有設定を OFF にしましょう。
うっかり忘れると、外出先で共有フォルダに置いてあったファイルを誰かに盗み見られたり、
削除されてしまうかもしれません。 |
各OSでのファイル共有の設定方法は下記をご参照ください。
※MacOS X のファイルを Windows から見たい場合は、共有画面で右中央の(オプション...)ボタンをクリックして、表示される画面で、「SMB(Windows)を使用してファイルやフォルダを共有」にチェックを入れます。

この時、下記のように「Windows 共有:ファイアウォールによりブロック」と表示される場合があります。

この場合は、ファイアウォールの設定を変更して、ブロックを解除します。
(システム環境設定-セキュリティ-ファイアウォール-詳細)
「すべての受信接続をブロック」のチェックを外します。

それぞれ設定をすると、エクスプローラやファインダーで他のパソコンの共有フォルダが見えるようになります。

Windows7 のエクスプローラで見た場合の例

MacOS X のファインダーで見た場合の例
これでファイルのやりとりが今まで以上に簡単になります。