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特集記事【2016年9/20日号】

秋の気配が漂ってきましたね。街を歩いているだけでなく、スーパーマーケットに行っても、秋の装いを感じることができます。今月は山の幸、海の幸、さらにフルーツまで、秋に旬を迎える味覚をご紹介するのですが、

「輸入ものもいいけれど、やっぱり国産。しかも名産地の味を楽しんでみたい」

そんな気持ち、ありませんか?たとえば松茸は近年輸入ものが多く出回っていますが、やっぱり国産を味わいたい…。さらにきのこ全般は日本各地で採取されていますが、どこがどの種の名産地で、どのように味わいが異なるのか、気になったことありませんか?

秋の味覚の名産地を知ると、さらに食の楽しみが膨らみます!お取り寄せできる秋の名産品、さっそくご紹介しましょう!

まずは味覚の王様こと、マツタケ。近年は比較的安価な外国産も多く出回っていますよね。

また、今年の秋は牛丼チェーンの吉野家さんが期間限定・数量限定で「松茸牛丼」を発売(一部店舗を除く)するなど、食べる機会もちょっと増えそうな気配です。

そんな中でも、やはり味わいたいのが国産のマツタケ。岩手や山形、長野、京都、和歌山、広島などが産地として知られていますが、このうち収穫量が多いのは長野県です。

特にNHK大河ドラマ『真田丸』で脚光を浴びている信州上田にはマツタケが生えるアカマツ林がふんだんにあり、例年9月下旬から10月下旬の間は、市内各地の山荘や飲食店でマツタケ料理が振舞われます。
■上田市で松茸料理を提供しているお店(信州上田観光情報)

東北産は8月下旬頃から、九州産は11月下旬頃まで獲れますが、全国的なピークはやはり9月、10月です。季節に応じてネットでのお取り寄せも始まります。全等級を混ぜ合わせた"ふぞろい"パッケージが比較的リーズナブルで狙い目といえるでしょう。
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近年、日々の食事からご飯や麺などの炭水化物を減らすダイエットが流行していますよね。炭水化物に含まれる糖質を制限するため一定のダイエット効果が期待できますが、同時に注意しなければならないのは、食物繊維も不足しがちになることです。腸を健やかに保つために積極的に摂りたいのが、食物繊維が豊富に含まれるきのこ類です。

たくさんあるきのこの中で、今回おすすめしたいのは、乾しいたけの生産量が国内全体の約5割を占める大分県の「どんこ椎茸」です。

「どんこ」とは、秋が深まり、気温が低くなってからゆっくりと成長し、かさが開き切らないうちに採取したしいたけのこと。かさが開いていないためずんぐりとした丸みを帯びていて、肉厚で食べごたえのあるボリュームが大きな魅力です。ちなみにしいたけは、乾すことによって旨み成分がアップするため、「生よりも美味しい!」という方も少なくありません。

戻し方のコツは、冷たいお水に漬けこんだ状態でおよそ1日以上、冷蔵庫に入れておくこと。お湯で戻すと旨み成分が逃げてしまいます。戻したどんこは、煮物や炒めもの、おでん、シチューの具としても美味しいですよ。スライスして炊き込みご飯にしても美味しいですが、せっかくなら肉厚さをガッツリと満喫できる料理のほうがオススメです。付け合わせというよりも、あえてどんこに主役を任せてみては?
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夏の岩牡蠣シーズンが終わり、"R"がつく月(Septenber〜April)に食べるべきとされる真牡蠣のシーズンがやってきました。

日本の真牡蠣の産地といえば、広島を筆頭に宮城、北海道などが有名です。夏に産卵を迎えた真牡蠣は、秋から次の産卵に向けて栄養をため込み始めます。旬となるのは1〜3月。プリプリしてクリーミーな牡蠣となります。

しかし、「その季節まで待てない!」という方におすすめしたいのが、北海道・厚岸(あっけし)産の牡蠣です。

今年、連続して北海道に台風が上陸したこともあり、例年に比べると稀少とのことですが、例年10月1日から10日間、現地で開催される「あっけし牡蠣まつり」は今年も開催予定とのことです。

厚岸が他の名産地と異なるのは、水温が低く、温度変化が少ないこと。水温が低く成長のスピードが遅い分、じっくりと栄養をため込みます。この成長スピードを調整することで、日本では厚岸産の真牡蠣のみ、一年中出荷されています。また、厚岸湾は海水と淡水がまじりあう特殊な海域であるため、それぞれの栄養がじゅうぶんに取りこまれ、コクがあってミルキーな牡蠣に成長するのが特徴です。

食べ方は皆さんご存じのとおり。焼いてよし、鍋に入れて煮てよし、カラリと揚げたカキフライも、牡蠣本来の美味しさがよくわかる料理ですよね。なお近年では、都内にも牡蠣をメインとした牡蠣小屋がいくつも出現しています。ぜひ今年の秋から楽しんでみてはいかがでしょう。
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川で生まれ、海で育ち、産卵になると再びふるさとの川へ戻ってくる鮭。スーパーには四季を通じて輸入品や遠洋漁業によって獲れた鮭が並んでいますが、今回お勧めしたいのは、"秋鮭"です。

北海道や東北沿岸の川を上る鮭は、一般的に"秋鮭"と呼ばれます。特にこれから川を上ろうとしている9月〜10月にかけての秋鮭は、産卵と遡上にそなえてパワーを蓄えているため、脂の乗りが最高!鮭の旬は、やっぱり秋なんです。

この秋鮭、北海道ではほぼ全域で獲ることができます。そしてもうひとつ、秋鮭の魅力は、メスがお腹に貯えている筋子、すなわちイクラです。北海道の家庭では9月になると生の筋子を買ってきて、醤油や酒、みりんと合わせてイクラの醤油漬けを作ります。

秋鮭の身は、味噌仕立ての石狩鍋、野菜を炒めた上に焼いた鮭を乗せ、蒸し焼きにする「ちゃんちゃん焼」、刺身を凍らせていただく「ルイベ」といった郷土料理はもちろん、塩焼やバター焼、ホイル焼、チャーハン、から揚げなどにしても絶品です!お酒のおつまみとしては、鮭の頭の軟骨「氷頭(ひず)」を薄切りして酢に漬け、大根おろしや柚子と合わせた「氷頭なます」も珍味ですよ!
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秋の実りの象徴といえるフルーツといえば、なんといってもぶどうです。生産量第一位は、夏に気温が上がり、日照時間も長くなる甲府盆地がある山梨県。今年の秋も「甲州市かつぬまぶどうまつり(10/1)」や「山梨ヌーボーまつり 2016(11/12〜11/13)」など、収穫を祝うぶどう・ワイン関連のお祭りが催される予定です。もちろん山梨のぶどうも美味しいのですが、あえて今回はその他の地域から、おすすめのぶどうと品種をご紹介しましょう。

まずは長野県の「ナガノパープル」。ぶどうの王様といわれる「巨峰」に「リザマート」という種を配合して誕生した長野県のオリジナルブランドで、品種登録が2004年と比較的最近ゆえ、現在は長野県内のみでしか栽培されていない稀少なぶどうです。

テレビ番組『マツコの知らない世界』にも登場して話題を集めました。

実は巨峰ほど大きくないものの、他の品種と比べればかなり大ぶり。酸味が抑えられ、程よい甘さがクセになります。それにも増して特徴的なのは、種がなく、皮ごと食べられること!近年のぶどうにおけるひとつのトレンドですね。マスカット種だと「シャインマスカット」も種無し、皮ごと食べられるとして人気です。

つまんで、食べる。つまんで、食べる。なにせ丸ごと食べられるので"やめられない止まらない"感覚がスゴイ!皮のシャリッとした食感も良いアクセントになっています。
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柿もまた、秋を象徴するフルーツのひとつ。甘柿なら「次郎」「富有(ふゆう)」などが有名ですよね。今回おすすめする「太秋柿(たいしゅうがき)」は、「富有」をベースにして「次郎」などを掛け合わせて誕生した柿。主な産地は福岡県で、栽培が難しく、2年に一度しか実らないため稀少。贈答品としても人気を博しています。

実は大ぶり。大きいサイズでは500g相当のものもあります。何より特徴的なのは、徹底して"味で勝負!"しているところ。淡いオレンジ色で、表面は細かいヒビ(紋)が入りやすいため、見栄えは決して良くありません。しかしこのヒビ(紋)、実は糖度の高さの証なんです。ヒビが入っているほど、甘い太秋柿なんですね。

味もいっぷう変わっています。その食感は、シャリシャリとした梨のよう。それでいて果汁も多く、フルーティ。コクのある旨みと甘さが口の中にじんわりと広がっていきます。柿ではあるけれど、いわゆるふつうの柿ではない…そのため、あまり柿が好きではない方も「これって本当に柿なの?」と訝しがりながら美味しく完食する…それが太秋柿の真骨頂です。機会があればぜひ一度、味わってみてくださいね。
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今後の特集の参考にさせていただきます。
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