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特集記事【2018年2/20日号】

そろそろ首都圏でも早咲きの梅がほころび始め、いよいよ春の花めぐりシーズンを予感させる季節となりました。桜の季節までは1か月半ほどありますが、おそらくあっという間に訪れることでしょうね。今年のお花見も楽しみです!

ということで、今月の特集は春の花カレンダー。月ごとにオススメの花と、その花を見られるスポットをご紹介しています。春の花の王道といえる梅や桜もあれば、そこでしか見られないようなちょっと珍しい花まで選りすぐってみました! ぜひ春の休日に、ご家族や友人と共に"花めぐり"にお出かけください!
東京ドームの約65倍の広さを誇る、埼玉県比企郡滑川町の国営武蔵丘陵森林公園。日本一大きなエアートランポリンやアスレチックコースなど、お子さんが体を伸び伸びと使って家族で楽しめるスポットとして根強い人気があります。加えて"森林公園"という名前にふさわしく自然がふんだんに広がっていて、これまでの特集でも何度かご紹介していたかと思います。

一年を通じて楽しめる同公園ですが、春は可憐な花々が見頃を迎えます。2月3日(土)から4月1日(日)にかけて「早春フェスタ」を開催中です。3月に見頃を迎える花としては、まず梅ですね。2月中旬から3月上旬にかけて、梅林(花木園)にて約120品種500本の梅がほころびます。品種の数は日本有数で、早咲きの紅梅は1月から、遅咲きの梅は3月半ばまで見られます。また、2月中に足を運ぶと、白や桃色の梅のふもとに咲く黄色い福寿草とのコントラストも楽しめるかもしれません。

3月上旬から3月下旬にかけて私たちの目を楽しませてくれるのは、公園・庭園樹園にある早咲きチューリップ。かつては小さなお花畑でしたが、今年はエリアを拡大して約18,000球ものチューリップがいちめんのじゅうたんのように広がります!また、ハーブガーデンでも「金色の庭」など、そこかしこで数千球のチューリップがガーデンを彩ります。

そして、クロッカス。同公園の渓流広場では、約45,000球もの白や紫のクロッカスが咲き誇ります。球根栽培などで育てたことがある人もいらっしゃると思いますが、野いちめんに、低い位置に可憐な花をつけるクロッカスの群生は、なかなか他ではお目にかかれません。

その他、ツバキは1月上旬から4月下旬にかけて、長い期間楽しむことができます。4月中旬には「紫椿」という珍しい品種も開花予定です。また、2月17日(土)から3月11日(日)にかけては、都市緑化植物園エリアに、早春の草花をふんだんに使ったフラワードームが出現。「冬アジサイ」という珍しい花もドームを彩ります。

なお、園内では「早春散策マップ」を配布していますので、ぜひ入手して、多種多彩な早春の花を楽しんでくださいね。
■国営武蔵丘陵森林公園
 ホームページ:http://www.shinrinkoen.jp/
4月のオススメ花めぐりスポットとして推したいのは、千葉県佐倉市。市内の2か所をご紹介しましょう。

まずは「佐倉の桜」から。佐倉城址公園の桜です。城址ゆえにお城の姿はないものの、千葉県で唯一「日本百名城」のひとつに数えらえているのは、ひとえに天守閣跡や空堀、土塁など貴重な遺構が多く残されているからです。

3月下旬から4月上旬にかけて、公園内では、江戸時代の頃から名桜と呼び声の高い13品種をはじめ、約50種、約1,100本の桜が咲き誇ります。本丸跡や、馬出し空堀、出丸跡の水面に美しく映える桜を眺め、かつてそびえていた城に想いを馳せてみてはいかがでしょう。

隣接している国立歴史民俗博物館にも立ち寄って、花見と歴史を楽しむ散策もよさそうですね。なお、同博物館では夜桜観賞会「歴博夜桜観賞の夕べ」を例年開催し、好評により今年も開催するとのこと!3月28日(水)から4月8日(日)の期間、展示棟の脇に立ち並ぶ桜をライトアップし、同館のエントランスホールを時間延長開放。7枚からなる高さ3.95m、幅13.5mの巨大なガラス越しにみえる桜、それはまるで屏風の絵を眺めているようで「歴博夜桜屏風」とも呼ばれます。圧巻ですので、こちらもぜひ!

さて、次は「佐倉のチューリップ」です。佐倉城址公園から程近い距離にある「佐倉ふるさと広場」がその舞台。ここで4月4日(水)から4月25日(水)まで「佐倉チューリップフェスタ」が開催されます。

今年で30回目を迎える同フェスタは、関東最大級・約100種類67万本のチューリップが咲き誇ります。さらに「この地ならでは」なのが、オランダ風車がそびえていること!期間中はオランダ衣装の貸し出しをしているので、風車とチューリップの中で写真を撮ればインスタ映え必至です!また、チューリップの掘り売り販売や、オランダストリートオルガンの演奏、オランダ自転車の試乗会や地元土産品や飲食店の出店なども出て、実に春らしく陽気で賑やか!観光船による印旛沼遊覧までできちゃいます。

「和」の桜と、「洋」のチューリップ。4月上旬にお出かけすれば1日で両方楽しめるなんて、なんとも豪勢だと思いませんか?この春、一押しのスポットです!
■佐倉城址公園(佐倉市)
■佐倉ふるさと広場(佐倉市)
『花と緑の生活文化の創造』をメインテーマに、平成7年にオープンした小田原フラワーガーデン。熱帯植物がみられる巨大なトロピカルドーム温室をメインに、公園の敷地の約半分を占め、約200種の梅が咲き誇る「渓流の梅林」、さらにバラ園や花しょうぶエリアなど、季節に応じて多種多様な花々をみることができます。

同ガーデンの5月は、オーソドックスな花から珍しい花まで、見どころがとても豊富!4月中旬から5月上旬にかけて、珍しい緑色の桜「御衣桜(ギョイコウザクラ)」や、濃いピンク色が鮮烈な「関山(カンザン)」など、遅咲きの桜と出会えます。いつものソメイヨシノとは違う趣きを楽しんでみてください。

そして、二期咲きのバラ。142品種・約320本のハイブリットティー(大輪系)、フロリバンダ(複輪系)、ツルバラなど、さまざまなカタチ・色をしたバラが咲き誇ります。5月の爽やかな風の中、バラの香しさを楽しみながらの散策がオススメですよ!

一方、温室も賑やかです。ぜひ眺めてほしいのは、3月から5月にかけて開花する「ヒスイカズラ」。フィリピンのルソン島が原産といわれ、コウモリが受粉役となる珍しいるマメ科の植物です。

写真を見ればわかるように、その美しい翡翠色と風変わりなカタチが特長的。「なんだかボーカロイドの"初音ミク"みたい!」と、このヒスイカズラ見たさ、撮りたさで同ガーデンを訪れる人もいるほどです。さすが、同ガーデンのメインフラワーのひとつだけあって"インスタ映え"しますね!

また、世界三大花木のひとつに数えらえる「カエンボク」の見頃も5月。花がチューリップに似ているため、「アフリカンチューリップツリー」と呼ばれることもあります。他にも温室には珍しい熱帯植物がいっぱいです。

ぜひとも風薫る5月、小田原フラワーガーデンに足を運んでみてください!
■小田原フラワーガーデン(西武造園)
今後の特集の参考にさせていただきます。
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