じょいふるねっとについて 生活情報 エンターテイメント 便利リンク よくあるお問合せ

特集記事【2019年7/20日号】

かつて花火大会といえば7月の「海の日」くらいにひとつ、ふたつと始まって、7月末から8月末にかけて各地で華々しく開催されるイメージでしたが、近年は少し前倒し傾向にあるようです。

8月に入ると台風が多く、河川敷が舞台となっている大会では増水によって中止を余儀なくされるなど、気象の影響もみられます。 一方で、花火大会のトレンドは、花火の打ち上げを「音」や「光」とシンクロさせた演出です。

まるで総合芸術の舞台を眺めているような雰囲気に包まれ、大会の中で「メリハリ」を生んでいます。

また、「まだ見たことがない花火をみたい」と、有名な花火師が集う競技花火大会などに人気が集まる傾向もあります。大会によっては、受賞歴のある花火師を招き、大会の特長のひとつに加えるところも出てきました。 早々の梅雨明けを願いつつ、花火見物の予定を今から立ててみてくださいね!
数ある東京の花火大会の中で、規模も美しさもイチ推しといえるのが、板橋区の荒川河川敷で開催される「いたばし花火大会」です。2019年の開催日は8月3日(土)。今年は60回記念大会として、例年よりもグレードアップします!!

総打ち上げ数は、同時開催の戸田橋花火大会と合わせて約12,000発。それだけでもスゴイのですが、「国内最高峰の花火師10名の競演」が含まれているところがひとつのポイント。

8月3日(土)といえば、花火大会の"当たり日"として、板橋のみならず全国津々浦々で花火大会が開催されています。そんな中で、腕自慢の花火師がこの地に集結し、渾身の一発を打ち上げます。その色、形、変化を存分に満喫してみてください。

また、一般的な花火大会において"最も大きな花火玉"は4号玉〜8号玉がほとんどです。一方で「いたばし花火大会」では、10号玉をなんと100発も打ち上がります。夜空を埋め尽くすような花火の応酬は、今から楽しみです。

さらに!特筆すべきは東京最大の打ち上げ花火、15号玉(尺五寸玉)の登場です。

23区では、唯一ここでのみ体験することが可能。その迫力は、「これまでみた花火の中でいちばん!」という方も多くいらっしゃることでしょう。

広い河川敷という地形を活用したナイアガラももちろんありますよ。その総延長は700m。これも関東最大級を誇ります。あまりにも長すぎて、光を帯びた龍のようにみえるかも!?壮大な眺めをぜひ味わってほしいと思います。

なお、ゆったりと花火を鑑賞したい方には、事前予約できる有料観覧席がおすすめ。打ち上げ花火やナイアガラを良い場所から眺めることができます。

公式ホームページから予約サイトへアクセスできますので、ぜひご利用いしてみてはいかがでしょう。
■いたばし花火大会
 ホームページ:http://itabashihanabi.jp/
東京都立川市の昭和記念公園は、広大な敷地を有する国営公園。夏は流れるプールやウォータースライダーが人気の「レインボープール」がオープンし、連日家族連れで賑わっています。

そんな同公園で7月27日(土)に開催される「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」。昭和29年に日野橋付近の河原で行われた立川納涼花火大会からスタートし、今年で61回目を数えます。

観覧場所の「みんなの原っぱ」は、東京ドーム2個分の広さ。

通常、入園料がかかりますが、花火大会当日の午後5時半以降は入園料が無料となります。

お得ではありますが、良い場所をキープしたいのなら、有料時間帯からの入場がおすすめです。

打ち上げられる花火の数は約5000発。

19時に打ち上げられるカウントダウン「祝砲の華」に始まり、特大スターマインや特別スターマイン、一尺五寸玉などが次々と打ち上げられます。

そして、この大会の大きな特長のひとつが、「芸協玉」プログラム。芸協玉とは、全国各地の競技会において優秀な成績を得た花火のこと。その時に打ち上げられた花火を再現したものです。

受賞した花火師が単に集結しているのとは違います。まさに"いいとこどり"といえるでしょう。

打ち上げられるのは、10名の花火師ひとりにつき1発づつの計10発です。

連発につぐ連発の乱れうちではなく1発だからこそ、ごまかしは効きません。
江戸時代から伝わる伝統的な炭火を使用したものもあります。

ざっとご紹介すると「貴婦人の胸元に輝くコサージュがモチーフ」「シルバーの光を散りばめた後、一斉に眩いばかりの銀世界に」「八重芯変化菊(八重の花に見立てた、全体で三重に輪が開く伝統的な花火)」「雪国の里山で、秋に実った柿が収穫されずに残っているさま」「銀の閃光から一斉に開花する桜」など、いずれも「観てみたい!」と思える花火ばかり。渾身の一発を、ぜひお見逃しなく!

その後、再びスターマインや一尺五寸玉の競演から、クライマックスは特大ワイドスターマインと一尺五寸玉の五連発へ!芸術的価値の高い花火の数々に、ぜひ酔いしれてみてはいかがでしょう。
■立川まつり 国営昭和記念公園花火大会
 ホームページ:http://tbt.gr.jp/hanabi/
栃木県宇都宮市に流れる鬼怒川河川敷、道場宿緑地で繰り広げられる「うつのみや花火大会」。実行委員会や会場のスタッフすべてがボランティアによる運営でありながら、その規模は破格!3万発もの打ち上げ数は関東一を誇ります。8月10日(土)の開催となります。

打ち上げが400m以上のワイドな幅でスターマイン等が行われるところが、この大会の見どころのひとつ。写真をご覧になってわかるとおり、単に上への展開だけでなく、横幅を使った立体的でダイナミックな美しさを満喫することができます。打ち上げポイントから観覧会場が近いところも魅力です。

さらに、幼稚園児たちが描いた「花火の絵」と同じ花火を打ち上げるコーナーや、宇都宮ならではの餃子型花火が打ちあがるなどのユニークさも。

フィナーレでは、雷の多い宇都宮ということで「雷都うつのみや2019」をテーマに夜空を花火が焦がします。大迫力の光と音の演出をお楽しみください。

花火を担当するのは、業界では著名なマルゴー、丸玉屋小勝煙火店、須永花火田島煙火工場の3社。花火師たちが江戸から伝わる伝統の技と、最新のテクノロジーを融合させて、全3部構成の音楽連動花火を披露します。

メッセージと共に打ち上げられる「ことだま花火」も同大会の恒例。身近で大切な人への感謝の気持ちだったり、プロポーズだったり、お願いごとなど、メッセージが読み上げられた後、言霊(ことだま)と共に花火が打ちあがります。

なお花火終了後に、ゴミ拾い作戦が展開されるのもボランティア運営ならではのこと。この規模の大会を維持していることに頭が下がる思いです。いつまでも続くよう、心に余裕を持ってお手伝いしたい…そんな素敵な花火大会です。
■うつのみや花火大会
 ホームページ:https://www.utsunomiya-hanabi.jp/
今後の特集の参考にさせていただきます。
記事が面白いと感じましたらクリックお願いします。
  じょいふるねっとは
マンションライフに
快適なインターネット
接続環境を提供します。
 
ご意見・お問い合わせ
じょいふるねっとに関するご意見、お問い合わせは下記リンク先のお問い合わせフォーム、もしくはデジタルコミュニケーション株式会社までお電話にてご連絡ください。
 
トップページじょいふるねっとについて生活情報エンターテイメント便利リンクよくあるお問合せ個人情報のお取り扱いについてお問い合わせ