続いては、花火大会の最新系といえるかもしれません。花火はもちろん、夜空を彩るドローンによる光のショーを楽しめるイベントをご紹介しましょう。

まずは千葉県袖ケ浦市にある花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」です。7月下旬から8月下旬にかけて、約5,000本、500,000輪も咲き誇るヒマワリが同パークの夏の風物詩。これに加え、8月2日(土)から8月の土日とお盆期間中に、営業時間が20時まで延長され、さまざまなイベントが催されます。
8月3日(日)には、音楽とシンクロした約2,000発の花火が夜空を彩ります。一流の8月11日(月)から8月15日(金)のお盆中は、500機のドローンによるパフォーマンスショーを開催。夜空に文字や絵が精密に描かれる様子は、なんとも不思議で楽しげ。お子さんのテンションも上がりそうです。また、8月中の土日には、各日150個のスカイランタンがカウントダウンと共に空に舞い上がります。夏の夜空を染める3つの要素、それぞれ異なる趣がありそうですね。

東京・立川の国営昭和記念公園で開催される「立川祭り花火大会」にもドローンがお目見えします。日程は7月26日(土)です。
都内では珍しい一尺五寸玉などダイナミックな大輪が咲く花火をはじめ、スターマインや花火職人による競技会入賞作品を打ち上げる「芸協玉」など、次から次へと趣向を凝らした花火が繰り出されます。広大な芝生広場でゆったり楽しめるところも魅力です。
花火に先駆けて19時15分からの約15分間、ドローンによる光のショーが開催されます。日本ハム(株)の協賛で、同社商品の「シャウエッセン」をかたどった演出なども行われるのだとか。
同公園の「みんなの原っぱ」の東側で花火、西側でドローンショーが開催されるため、場所取りをするなら両方見られる位置がおすすめです。ぜひご家族揃ってお出かけください。