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今月の特集記事【2026年1/20日号】

季節が変わる際に、邪気をお祓いして福を招く行事として親しまれてきた節分。立春・立夏、立秋、立冬それぞれの前日を指しますが、昔は冬から春になる時期を1年の始まりと捉えていたこともあり、立春前の日のみ節分として普及しました。今年の節分は2月3日で、恵方巻を食べる際に向くといい方角「恵方」は「南南東」です。

「鬼は外、福は内」と豆まきをする予定のご家庭もあると思いますが、実は節分はとても地域色豊か。お正月の「お雑煮」か節分の習わしか、というくらい地域によって違いがあり、とてもおもしろいんです!

そこで今年の節分特集では、地域それぞれの節分の習わしをご紹介しましょう。お好みで取り入れてみるのも良さそうですよ!

節分といえば「鬼は外、福は内」の掛け声。昔は近所のそこら中から掛け声が聞こえてきたものです。しかし、地域によって掛け声に違いがあることをご存じでしょうか?

たとえば、節分の豆まき行事で有名な成田山新勝寺や浅草寺。そこでは「鬼は外」は言わず「福は内」のみ発生します。これは、祀られている観音様や不動明王の前ではすでに鬼がいないか、いたとしても改心するから、という理由からです。面白いですね。

一方で、鬼について触れないだけでなく「鬼は内」と言ってしまう地域も!

有名なのは、群馬県藤岡市の鬼石地区です。地名に「鬼」の字がついていることもあり、全国各地で追い出される鬼を呼び集め、遊んでもらって改心させようというコンセプトです。2026年は2月7日(土)に日に鬼石おまつり広場にて「鬼恋節分祭」が開催され、「福は内、鬼も内」の掛け声で「鬼呼び豆まき」が行われる他、ステージイベントや鬼とのじゃんけん大会、ご当地グルメの「とっちゃなげ汁」販売なども行われる予定です。

「鬼」の字がつく茨城県つくば市の鬼ケ窪地区では「あっちはあっち、こっちはこっち、鬼ケ窪の年越しだ〜」という掛け声なのだそう。追い出される鬼を気の毒に思う、慈悲深い心から、鬼も「おもてなし」するそうです。

逆に東北地方の一部では「鬼は外、福は内」と発した後に「鬼の目玉をぶっ潰せ〜!」と付け加えるケースも。なかなかにバイオレンス…鬼はすぐさま鬼石地区に駆け出しそうです!

節分に飾ると良いモノのひとつに「柊(ひいらぎ)イワシ」があります。イワシの頭を トゲトゲのある葉っぱが特徴の柊の枝に刺したものですが、柊の別名は「鬼の目突き」。鬼が邪気を発する目をまず封じよう、ということから「鬼の目玉を〜」という掛け声が生まれたのかもしれませんね。
■藤岡市鬼石商工会
ホームページ:https://onishoko.or.jp/
ふくよかな女性の顔のお面でお馴染みの「おたふく」。「お多福」や「阿多福」、ひょっとこの相方の「おかめ」も、すべておたふくのことを指します。文字どおり福を呼ぶ存在として古くから知られ、地域によっては節分にもお目見えします。

もっともおたふくと節分の縁が深いのは、実は福岡県。画像は福岡市にある櫛田神社の「大お多福面」です。縦横約5mで「日本一」の呼び声が高い巨大さを誇り、節分を迎える前に3つある山門にそれぞれ設置されます。

ぽっかり空いた口を潜って境内に入ることで、商売繁盛や無病息災、家内安全などのご利益があると言われています。節分当日のは豆まきも行われますよ。なお、地元の人びとから「お櫛田さん」の愛称で親しまれている同神社は、博多の夏の風物詩に数えられるのお祭り「博多祇園山笠」の「追い山笠」でクライマックスを迎える地。6月以外は飾り山笠を境内で見ることができます。

他にも福岡市の東長寺をはじめ、北九州市の小倉祇園八坂神社、葛原八幡神社など各所でお多福門が登場します。神社によってすべてデザインが違うのも見どころで、北九州市の篠崎八幡宮のお多福門は「日本一美人な大お多福さん」との触れ込み。2月2日に同八幡宮で開催される節分祭りに合わせて出かけてみるのもよさそうですね。

「東京でお多福門を潜ってみたい!」という方は、品川区の居木(いるぎ)神社に出かけてみましょう。2026年1月24日(土)から2月7日(土)にかけて「開運招福 お多福参り」が執り行われ、お多福門が登場します。

期間中はお多福参り限定の御朱印やお多福お守り、お多福絵馬などを授かれます。立春の前日、2026年2月3日には午後6時から節分祭(追儺行事)も執り行われ、一陽来復・立春大吉を祈願する参拝客で賑わいます。 笑う門には福来る。ぜひ笑顔でお多福門をくぐり抜けてみてはいかがですか。
■櫛田神社(福岡県観光WEB クロスロードふくおか)
■居木(いるぎ)神社
ホームページ:https://irugijinjya.jp/
節分の鬼を退治するものとして一般的なのは豆。「魔目(まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅(め)する」という意味合いからきています。いわゆる煎り大豆で、年齢もしくは「プラス1」の数だけ食べると良いとされていますが、その一方でちょっと変わったモノを撒く風習がある地域もあります。

鹿児島県三島村に属する「竹島」では、節分の日に邪気払いとしてお菓子やお金を撒きます。

お金は主に小銭ですが、拾ったお金は一晩屋外に置いて厄払いする習わしです。住宅を建てる際に行われる行事「棟上げ」に近いと言えるかもしれません。棟上げでも厄除けやご近所さんとの縁を結ぶ意味で小銭やお菓子、お餅を撒きます。

茨城県土浦市の本町にある鷺神社周辺でも、節分の夜に厄落としのお金を撒いて福を呼ぶ「まかしょ」という習わしがあります。「まーかっしょ」「まあかっしょ」とも呼ばれており、いずれも地元の古い言葉で「撒きましょう」の意味だとか。

東北や北海道、九州の一部地域で撒くのは「落花生」。北国では「大豆だと雪に埋もれてしまうから」、九州の宮崎や鹿児島では「産地だから」という説が有力のようです。

また、国内生産量一位を誇る千葉県でも、落花生を使うことが増えてきているのだとか。ちなみに北海道では節分の日の給食に、黒糖で味付けした大豆が出ることが多いそうです。たしかに衛生面やフードロスの観点からみても落花生は良いアイデアですね。もしかすると今後、広まっていくかもしれません。

落花生はそのまま食べても美味しいですが、ちょっとアレンジを効かせても面白いですよ。フライパンでニンニクとバターを絡めて炒るとガーリックバター味に、トウガラシや花椒、塩で炒めたら麻辣味に、味噌や酒、みりん、砂糖で煮詰めたら味噌味になります。ぜひ"味変"してお楽しみください。ピリ辛な麻辣味は厄払いにも良い?かもしれません!
今後の特集の参考にさせていただきます。
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