じょいふるねっとについて 生活情報 エンターテイメント 便利リンク よくあるお問合せ

特集記事【2009年12/20日号】

昨今よく耳にする「パワースポット」という言葉、ご存知ですか?直訳すると「力のある地」。山や海、湖、森など、自然そのもののパワーがみなぎっている地や、神社やお寺など“御利益(ごりやく)”を授かれる地などに対して使われる言葉です。

古来より、都をどこに築き、どの地にお城を建てるかということは重要な問題でした。パワーを持った地、パワーが流れ込む地であればあるほど栄華が続く、というわけです。そこで武将達は、パワースポットを探し当てるお抱えの「風水師」の指示を仰いで位置を決めました。この考え方は現在でも用いられています。

風水では、エネルギー(気)が噴出する地を「龍穴」と呼びます。そのエネルギーは山脈や川などを通じて都市部にまで流れ込みます。気が満ちた地はパワースポットと呼ばれ、その地に身を置くと元気になり、心は鎮まり、さまざまな御利益を授かれる、といわれています。

ちょっと最近疲れが溜まっている人、ストレスを感じている人、リフレッシュしたい人は、ぜひパワースポットに足を運んでみてはいかがでしょう。今回は、山や神社などのパワースポットを中心にご紹介いたします!
東北から中部地方にかけて、およそ900あまり点在している鹿島神社、その総本社にあたるのが、茨城県にある鹿島神宮です。

鹿島神宮は古くからパワーがみなぎる地として知られていました。祀っているのは、日本神話史上、最強の武神と言っても過言ではない「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」という神様です。

日本神話の有名な話に「国譲り(くにゆずり)」というものがあります。これは簡単に言うと「天(高天原)」と「地」の戦い。武甕槌命は「天」の最後の切り札として登場し、見事に「地」の統治権を勝ち取った、つまり「国を譲られた」という話です。

ちなみに「天」を指揮していたのは、伊勢神宮に祀られている天照大神(あまてらすおおみかみ)です。

豪族であった藤原氏も、この「勝利の神様」としてのパワーを尊び、信仰の対象にすえました。また、日本最大のパワースポットとして知られる富士山の山頂から鹿島神宮を直線で結んだライン上には、明治神宮や皇居(江戸城本丸)があり、風水や「方位」を重んじる昔の人々は、意図的にこのライン上に江戸城や明治神宮を建てたのだ、という説もあるほどです。

このようなパワーを、鹿島神宮を訪れた人は誰もが感じることでしょう。鳥居をくぐった途端に感じる神聖な空気。朱塗りの美しい楼門。鹿島神宮の境内は広く、見どころが実にたくさんあるんです!

まず驚かされるのが、表参道からまっすぐ伸びた並木道。両側には樹齢数百年を数える巨木が何本も連なっています。

そこを歩くだけで、この地のパワーをひしひしと感じ取ることができます。

神様の御前ということで、お掃除が行き届いていることも大きなポイント。砂利や土の道であっても美しく保たれているんです。凛とした気持ちに拍車がかかります。
鹿園を通り過ぎて、さらに境内の奥に歩みを進めると、三叉路につきあたります。ここと、三叉路を右に行ったところにお茶屋さんがあるので、ぜひともお団子やお茶を楽しんでみてください。木々に覆われた境内の中に、赤色が鮮やかな野立て傘。心がゆったりと落ち着き、この地のパワーがゆっくりと身体に染み渡ってくるような感覚を味わえます。

三叉路を右手に進むと、茶屋の奥に御手洗池(みたらしのいけ)があります。この池には不思議な言い伝えがあり、大人が入っても子供が入っても、胸を越えないとのこと。池の中からは鳥居がそびえ立ち、悠々と泳ぐ鯉の中には真っ白な鯉の姿も。さらに旱魃(かんばつ)にも絶えることのない霊泉が沸いていて、水を汲んでいる参拝客もいました。

御手洗池から三叉路に戻り、今度は左手に進みます。その奥には、ナマズに乗った武甕槌命の力強い姿を刻んだレリーフと、鹿島神宮最大のパワースポットといわれる「要石(かなめいし)」があります。

四方を木枠で囲まれた中に、ポツンと頭を覗かせている要石。見かけは小さいですが、実は地中深くまで続いている巨岩といわれています。水戸黄門として知られる徳川光圀公がこの石の実態を確かめようとして、掘り起こすように命を下した際、どんなに掘ったとしても、掘った穴が翌日の朝には元に戻ってしまい、わからずじまいだったという伝説があるほどです。

この石が押さえつけているといわれているのが、大ナマズ。武甕槌命の絶大なパワーでこのナマズを押さえつけているがゆえ、鹿島地方では、大きな地震がないと伝えられています。

境内に神聖なパワーが満ち溢れる鹿島神宮。ぜひともお参りして、そのパワーを感じ取ってみてはいかがでしょう。ちなみに、近隣には鹿島神宮と並んで「東国三社」に数えられる香取神宮、息栖(いきす)神社もあります。三社を回れば、絶大なパワーを享受できること請け合いです!
■鹿島神宮
住所:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
お問い合わせ:0299-82-1209
ホームページ:http://www.bokuden.or.jp/~kashimaj/
 
もう説明の必要はありませんよね!皆さんご存知、富士山です。3776mという高さはもちろん日本一。それに加えて、パワースポットとしても「日本一だ!」と推す人が実に多いんです。

山は、パワースポットの代名詞的存在。アメリカでも、北カリフォルニアのシャスタ山(4317m)がパワースポットとして有名で、古くから北米先住部族の聖地として崇められてきました。シャスタ山も日本の阿蘇山も富士山も火山であり、エネルギーが流れ出す地ということもパワーに関与しているのかもしれません。

富士山のパワーを授かろうという人々は、江戸時代にもたくさんいました。霊験あらたかなパワースポットを参拝するとともに、そのスポットを維持すべく働きかけた団体のことを「講(こう)」と呼びます。富士山ですと「富士講」、伊勢神宮ですと「伊勢講」です。

江戸時代の初期、長谷川角行(かくぎょう)なる人物が富士で修行を積んだことが庶民で話題になり「富士講」は大いに盛り上がりました。いかんせん渡航費用の問題もあるため、富士に実際に赴く代表者を決め、その者に参拝を託すことも。あとは、高尾山など近場の霊山に赴いて、山頂から富士山を拝んでそのご利益を授かろうとしたり、神社の境内に盛り土をして、富士山に見立てた「富士塚」を拝むといった習わしも生まれたといいます。

一般的な富士登山は、例年7月1日の山開きから、8月26日の山じまいまでの期間です。日本人に生まれたからには、一度は富士山に登りたい!という気運も近年高まりつつあり、1人から参加できる富士登山ツアーも多く企画されています。人気なのは、5合目までバスで行き、7合目あたりの山小屋で夜になるまで就寝し、夜中に出発。山頂でご来光、つまり日の出を見るコースです。雲の海に一筋の光が差し込む様は、もはやこの世のものとは思えないほど。「その光景を見て人生観が変わった」と答える人も数多くいます。

ツアーには高齢ながらも健脚な方が多く参加しているそうです。まったく運動不足なままでヒョイと赴くことはオススメしませんが、皆さんウォーキングや高尾山登山などで「慣らし」を行なってから参加するんだとか。一念発起して、富士登山の計画を立ててみてはいかがでしょう。
江戸の庶民が「登らずとも拝む」ことでパワーを得ようとしたように、富士山を眺めるだけでも元気が沸きますよね。想像を超えた大きな姿に自分の小ささを悟る。美しい姿をただ眺め、心を鎮める。そんなビュースポットと、富士山の恩恵を授かれる場所をご紹介しましょう。

まずはビュースポット。やはりオススメなのは富士五湖です。先に述べた「富士講」においても、登山とともに富士周辺の霊地を巡る習わしがありました。その霊地が「八海」と呼ばれる富士五湖などの湖です。

湖からの富士山ビューでは「逆さ富士」も体験することができます。静かな湖面に、逆さまに映る富士山の姿の美しさ。ちなみに千円札に描かれているのは、本栖湖の逆さ富士です。

時間帯や季節によってさまざまな表情をみせるのも、富士山ならでは。朝焼けに照らされた「赤富士」なども有名ですが、冬場であれば「ダイヤモンド富士」を見てみたいところ。太陽が昇るとき、もしくは沈む時に、富士山の頂上と太陽がピッタリ重なり、富士山の頂上付近が輝く現象のことを指します。方位の関係で、富士山の東側、もしくは西側からしか見ることはできません。富士五湖なら山中湖が有名です。詳しくは国土交通省の「関東の富士見100景」を参照してみてください。

富士山の恩恵を授かれる場所としては、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社です。同大社のご神体は、ズバリ富士山。境内には富士山の清水がこんこんと湧く御手洗場があり、ここで手を清めるだけでパワーを享受できるともいわれています。境内の広さは約17000坪。朱塗りの社殿や鳥居の後ろにそびえる富士山の姿が、なんとも美しいこと、この上ありません。ちなみに富士山の山頂には、同大社の「奥の宮」があります。当然ながら、日本一高いところにある神社です。

また、富士山の吉田口登山道の入り口に位置する「北口本宮冨士浅間神社」もオススメ。富士山周辺には他にも河口浅間神社や須走浅間神社などがあり、いずれも富士山の恩恵を受けているといわれています。

登らずともパワーが得られるなんて、さすが富士山、寛大ですね。ぜひとも富士山を眺め、日々の元気を獲得してください。
■富士山
お問い合わせ:055-231-2722(社団法人やまなし観光推進機構)
ホームページ:http://www.yamanashi-kankou.jp/fujisan/fujisan001.html
 
パワースポットに出かけてみたいけど、遠出はなかなかできないと考えている方もいらっしゃることでしょう。そこでオススメしたいのが、東京・飯田橋と九段下のちょうど中間あたりに位置する東京大神宮です。気軽にお出かけできる東京のパワースポットとして近年注目を集め、なんと日によっては初詣シーズンでもないのに「行列」が出来るほどの人気ぶりなんです!

東京大神宮は、比較的新しい神社です。江戸時代、町民が夢みる最大の“旅行”はお伊勢まいり、つまり三重の伊勢神宮参拝でした。当時は町民や農民の移動にはかなりの制限がかけられていましたが、伊勢神宮参拝に限っては厳しい制限がなかったため、商売繁盛や無病息災の「願掛け」とともに、諸国を漫遊したいという「観光」としての魅力も大きかったと思います。

しかしながら、いかんせん江戸からは遠い!路銀(旅にかかる費用)もバカにならない!町民や農民たちにとっては、今でいうところの「世界一周旅行」くらいのスケールに感じていたに違いありません。

そんな中、時代は明治へ移り変わります。明治天皇のご裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年、日比谷の地に東京大神宮の前身である日比谷大神宮が建てられました。つまりは、遥か遠い伊勢神宮にお参りせずとも、そのご利益を授かれる“東京のお伊勢さま”というわけです。祀られているのも伊勢神宮と同様、天照大神や豊受大神(とようけのおおかみ)などです。

昭和3年には現在地に移り「飯田橋大神宮」と呼ばれるようになりました。戦後になって社名が「東京大神宮」と改められ、今日に至ります。

“大神宮”とあるので、さぞかし明治神宮のような広大な境内を持っているのではと思いがちですが、実際は比較的こぢんまりとしています。にも関わらず参拝客が絶えないのはなぜなのか?それは、東京大神宮の「縁結び」のパワーが注目を集めたからです。
東京大神宮には“造化の三神”と呼ばれる神々も祀られています。この三神は、非常にスケールが大きい、万物を司る神様。特に三神のうちの「高御産巣日神(たかみむすびのかみ)」と「神産巣日神(かみむすびのかみ)」には「むすび」という言葉が含まれています。これは男女をはじめ、あらゆるものを「結ぶ」ことによりすべてを生み出す、という意味が込められています。これが、東京大神宮が一躍「縁結び」の地として有名になった発端といえるでしょう。

また東京大神宮は、神前結婚式が最初に行なわれた神社でもあります。最近では女優の宮崎あおいさんと俳優の高岡蒼甫さんが東京大神宮で結婚式を行ないました。このような点も「縁結び」としての評判に一役買っているかもしれませんね。

鳥居をくぐると、やはり神社特有の鎮まりが漂っていて、なんとも落ち着いた心持ちになります。それと同時に驚くのが参拝客、とりわけ女性の多さ!!中にはカップルで社殿前に並び、手を合わせている姿もありました。昨年、女性がひとりでお参りに来て、見事恋愛が実り、今年は愛が末永く続くように2人でお参りする・・・というパターンも多いそうです。

さらに賑わいをみせているのが、お札やお守りなどの販売所。お守りというと、見た目がちょっと格式ばっていて、御利益を授かりたいけれど普段持ち歩くのはちょっと・・・というパターンも多いと思いますが、東京大神宮のお守りは、ピンクや赤をうまく取り入れていて、見た目もスタイリッシュ。「幸福の訪れ」という花言葉を持つスズランをかたどった「縁結びスズラン守り」をはじめ、愛情を深めるパワーがあるといわれるピンク色の「恋愛成就守り」、さらに「縁結び幸せ小槌」はペアになっていて、2つ合わせると凹凸に刻まれた「幸」の文字がぴったり合わさるようになっています。カップルで訪れる方は、これを購入してお互いひとつずつ持つようにする方も多いんだとか。他にも「紅白巾着お守り」や「鈴蘭ビーズ守り」など、携帯電話のストラップにもなりそうなカワイイお守りが目白押しです。

参拝時に欠かかせないおみくじも充実。かわいい和紙人形がついた「恋みくじ」や、小野小町などの歌人が詠んだ恋歌が記された「縁結びみくじ」、さらにおみくじを開くと、花が咲くように立体的な花が立ち上がる「華みくじ」も人気です。

恋愛成就を願う人、さらにいつまでも良い関係を築きたいカップルも、一度は訪れておきたい東京のパワースポットです。
■東京大神宮
住所:東京都千代田区富士見2-4-1
お問い合わせ:03-3262-3566
ホームページ:http://www.tokyodaijingu.or.jp/
  じょいふるねっとは
マンションライフに
快適なインターネット
接続環境を提供します。
 
ご意見・お問い合わせ
じょいふるねっとに関するご意見、お問い合わせは下記リンク先のお問い合わせフォーム、もしくはデジタルコミュニケーション株式会社までお電話にてご連絡ください。
 
トップページじょいふるねっとについて生活情報エンターテイメント便利リンクよくあるお問合せ個人情報のお取り扱いについてお問い合わせ