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特集記事【2010年3/20日号】

一旦暖かくなってきたな・・・と思ったら雪が降ったりして寒い日が続いた3月でしたが、いよいよ待ちに待ったお花見のシーズンがやってきました!

そこで今回はお花見特集。ただし、単なるお花見スポットの紹介にはとどまりません!美しい桜を眺めることができつつ、美味しい料理や名物グルメに出逢えるスポットをご紹介。さらに桜を取り入れた本格スイーツや、ご家庭で超カンタンにできる桜餅のレシピなどもご用意しました。

風流なモノを眺めたい欲求とともに、食欲をも存分に満たして、充実した春の一日をどうぞ送ってください。
桜の名所は数あれど、都会の真ん中でありながら、静けさと風流さを備えた桜の地といえば高輪。例年「ザ・プリンス さくらタワー東京」「グランドプリンスホテル高輪」「グランドプリンスホテル新高輪」の3つのホテルによって「桜まつり」が開催されます。

品川駅前からホテルへと続く「さくら坂」「柘榴坂」から桜が咲き誇り、約2万平方メートルの敷地を持つ日本庭園を中心に19種・233本の桜が、行き交う人々の目を楽しませてくれます。

桜が19種あるということは、開花時期の異なる桜が、かわるがわる咲くということ。実際、2月上旬の河津桜に始まり、5月上旬の深山桜まで、長い期間お花見が楽しめる地としても名を馳せています。

3月下旬は小彼岸桜に豆桜、枝垂桜、染井吉野、大島桜。4月に入れば十月桜、山桜、御車返し桜、大山桜などが花をほころばせます。

「桜まつり2010」は、最も多くの桜が咲き誇る3月19日(金)から4月11日(日)の期間に開催されます。

ただ庭園をそぞろ歩いても楽しいものですが、やはりホテルならではの行き届いたサービスを受けながら、ちょっぴり贅沢なお花見を楽しめるところが高輪の桜まつりの醍醐味です。

3つのホテルには、お食事しながら桜を眺めることができるレストランがたくさんあります。「ザ・プリンス さくらタワー東京」3Fの「高輪 七軒茶屋」は、“桜までの距離が0(ゼロ)”。

目の前に迫る桜を眺めつつ味わう「花見弁当」(\6,500)は、名物のくし揚をはじめ、桜鱒木の芽焼き、菜の花、蛍烏賊酢味噌かけ、真鯛桜葉〆など、春の味覚を心ゆくまで堪能できる逸品です。

夜は夜桜を楽しみながら「夜桜御膳」(\8,000)などのお料理が用意されています。

ちなみに、「ザ・プリンス さくらタワー東京」2Fの「花見処」や、「グランドプリンスホテル高輪」の「ステーキハウス 桂 桜さじき席」も“桜までの距離が0(ゼロ)”。ぜひとも「0(ゼロ)」という贅沢な距離とお料理を堪能してみてはいかがでしょう。
「グランドプリンスホテル高輪」1Fの「天婦羅 若竹」では、桜まつり期間限定メニュー「若竹桜」(¥3,900)が登場。

筍をはじめ、たらの芽、桜鯛など、春の食材を活かしたこだわりの天婦羅コースに舌鼓を打てます。

「グランドプリンスホテル新高輪」日本庭園内の「茶寮 惠庵」では「桜まつり なでしこ遊膳」(¥6,500)を用意。こちらも春の食材を駆使した品々が並び、お食事の後は抹茶と和菓子。数寄屋造りの茶寮でゆったりとしたひとときを過ごすことができます。

他にも、3つのホテルの各レストランでは多彩なメニューが登場。桜を間近で眺められるお店も魅力的ですが、たとえば「グランドプリンスホテル高輪」別館3Fの「中国料理 古稀殿」では、桜がまるで雲海のように眼下に広がる景色を楽しめます。「桜まつり」のホームページでぜひチェックしてみてください。桜が見られるレストランでも、一部の席ではご覧いただけない場合もあるので、予約時に確認してきましょう。

さて、家族や親しい友人とのお花見はこの上なく楽しいものですが、小さなお子さん連れですと、どうしてもお子さんのほうに目が行ってしまいがちなのが“ママのお花見”の悩みの種。そんな方には、桜まつり期間限定の「ママのお花見・最大4時間桜ビュールーム利用〜ルームでゆっくりお花見弁当を」というプランがおすすめです。

料金は、1室4名利用時1名様あたり¥10,000から(子ども料金設定あり)。ルームサービスにてお花見弁当を楽しめるほか、ベビーベッド(数量限定)の貸出も行なっています。場所となるのは「ザ・プリンス さくらタワー東京」のお部屋。4階と5階の庭園側は、桜までの距離が0(ゼロ)。ゆったり、優雅にお花見を楽しみたい方はぜひどうぞ。

ホテルでのお花見を、より“カジュアル”に楽しみたい方には、「グランドプリンスホテル高輪」日本庭園内の「グランカフェ パティオ ガーデン」もおすすめ。「桜まつり」期間中は「お花見バスケット」(¥2,500・予約制)などの特別メニューが登場。和牛ローストビーフバーガーを中心に、シーフードのカクテルサラダや茸のキッシュなど、ピクニック気分でお花見を楽しめます。晴れた日のテラス席は、本当に気持ちイイですよ!
■高輪「桜まつり2010」
住所:東京都港区高輪3-13-1
ご予約・お問い合わせ:
ザ・プリンス さくらタワー東京(TEL:03-5798-1111)
グランドプリンスホテル高輪(TEL:03-3447-1111)
グランドプリンスホテル新高輪(TEL:03-3442-1111)
ホームページ:http://www.princehotels.co.jp/takanawa/sakura/index.html
 
隅田川沿いといえば、東京屈指のお花見スポット。日々の暮らしの「ガス抜き」の意味も込めて、日本の庶民に初めて花見を奨励したといわれているのが徳川八代将軍・吉宗。その吉宗が桜を植えるように命じたのが、王子の飛鳥山、品川の御殿山、そして向島の隅田川堤といわれています。

現在、その堤は隅田公園として賑わいをみせています。隅田川に架かる橋でいうと、ちょうど吾妻橋と桜橋の間。およそ1kmに渡り、両岸にソメイヨシノ、シダレザクラ、サトザクラなどの桜、およそ350本が植樹されています。

この桜を眺めるにふさわしいビュースポットはどこか? もちろん、堤をそぞろ歩きながら眺めたり、公園内で眺めるのもいいでしょう。しかし、一歩引いたところからでも味わい深い風景を楽しむことができます。

ひとつは、炎のオブジェで有名なアサヒビール吾妻橋ビル。その最上階には「展望喫茶 アサヒスカイルーム」というビアホールがあり、地上22階から隅田公園の桜を眺めることができます。はるか上空から見る桜は、なんだかお城の天守閣から悠々と眺めている気分に浸れますよ!

そしてもうひとつ、おすすめしたいのは「川」、つまり船から眺める桜です。桜の季節ともなれば、昼も夜も多くの屋形船が出て賑わいをみせています。ただし今からですと、予約が満杯でキャンセル待ち・・・といったことも多そう。そこで「東京水辺ライン」という水上バスを利用してみてはいかがでしょう。
東京水辺ラインは、東京都公園協会が運航している水上バス。定期・不定期便含め複数の航路があり、隅田川や荒川、東京湾を行き来しています。

隅田川の桜を眺めるのであれば、「両国・お台場」クルーズ。国技館前の両国から浜離宮を経由し、お台場までを結ぶコースです。定期便と不定期便の2種類があり、運休日の月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始を除いて毎日運航しています。

また、この季節ならではのイベント便もオススメです!「“両国発”さくらの名所めぐり・お花見号」は、両国の発着場を出発し、隅田川の桜の名所を周遊。下船は両国発着場と桜橋発着場のどちらかを選べるというもの。3月26日(金)〜4月10日(土)の期間中、月曜日を除いて1日4便運航しています。しかもこの期間中は、船内で津軽三味線の生演奏も楽しめるというスグレモノ。ただし、参加は予約制で、4月開催分の予約締め切りが3月23日(火・消印有効)に迫っています!興味ある方は、お早めにこちらのページをご確認いただいて、申込みましょう。空き状況により当日のご乗船も可能です。

クルージングの後に美味しい料理を楽しみたい方に向けたコースも。

両国から隅田川を下り、お台場を経由して再び両国に戻ってくる、約2時間のクルージングの後に、本場両国の老舗ちゃんこ料理店「照国」へ。前菜から始まる本格ちゃんこを楽しめる「ちゃんこ満腹コース」は、乗船料込みで大人8000円。

ほどよい量でおためしできる、東京水辺ライン特別メニューを楽しめる「お気軽初めてコース」は乗船料込みで大人6000円です。隅田川の桜と川下りを楽しんだ後は両国ちゃんこ。素敵な春の休日が送れること、請け合いです!

ちなみに、東京水辺ラインの船内は飲食も可能。江戸から続く向島の老舗「言問団子」や、長命寺の門前にある「長命寺 桜もち 山本や」など、この地ならではの名店で和菓子を買って水上バスで食べる、というのもよさそうですよね。

皆さん思い思いのかたちで、隅田川の桜を満喫してください。
■東京水辺ライン
お問い合わせ:03-5608-8869 (9:00〜17:00 ※月曜運休日、祝日の場合は翌日)
ホームページ:http://www.tokyo-park.or.jp/waterbus/index.html
 
桜が満開になる時期に合わせ、全国各地で「桜祭り」が開かれます。食べ物の屋台が出たり、太鼓や踊りなどの伝統芸能が繰り広げられて、なんとも春爛漫なキモチになるものですよね。

今回ご紹介する「日立さくらまつり」は、茨城県の日立市で催される祭りです。期間は4月1日(木)から20日(火)までと長めですが、ぜひとも訪れてほしいのは4月3日(土)もしくは4日(日)!この地でしか見ることのできない「日立風流物」なる山車を眺めることができます。

写真をご覧いただければわかるように、満開の桜のトンネルを行く豪華絢爛な山車の姿・・・なんとも美しいですよね。この「日立風流物」は宮田地区の鎮守である神峰神社(かみねじんじゃ)の大祭礼に、氏子たちが奉納してきた山車。高さ15メートル、重さは約5トンにも及びます。

最大の特長は、山車の上に5層の屋形があり、その上で「人形芝居」が繰り広げられること。源平盛衰記、太平記、仮名手本忠臣蔵、太閤記など、お芝居の種類によって人形はその都度作りかえられるというから驚きです。しかも、ただ人形を設置してあるだけでなく、綱をつけることにより人の手で動かすことが可能。綱を操ることによって山車や人形が変幻自在に動きます。

この「日立風流物」は、昨年の9月に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたばかり。ちなみに今年行なわれる人形芝居は「表山」が風流太閤記、「裏山」が風流花咲爺です。桜のトンネルを潜りつつの「花咲爺」とは、なんともピッタリですよね!

人形芝居の公開日時は、4月3日(土)が14時〜、17時〜、19時〜の3回。4月4日(日)が12時20分〜、15時〜の2回。公演時間は30分間程度で、会場となるのは、「日本のさくら名所100選」に認定されている平和通りと、市民会館通りの交差点です。

日本の至るところで眺めることができる桜ですが、きらびやかな伝統芸能とのコントラストが楽しめるのは「日立さくらまつり」ならでは。ぜひお出かけください。
「日立さくらまつり」は、「日立風流物」が出る平和通り会場のみならず、かみね公園や十王パノラマ公園も会場となって開催されています。

かみね山公園は、鞍掛山(くらかけやま)の山裾に位置しているなだらかな丘陵地。広さ約15ヘクタールの園内には、ソメイヨシノや珍しい緑黄色の花を咲かせるギョイコウなど約1000本の桜が植えられており、平和通りとともに「日本のさくら名所100選」に認定されています。遊園地や動物園、レジャーランドなど、家族で遊べるスポットも満載です。

十王パノラマ公園は、日立市十王町友部に位置する公園。高さ20mの「UFO型展望台」があり、そこから公園脇に広がる十王ダムをはじめ、阿武隈山系の山々や太平洋など360度のパノラマが楽しめます。園内にはソメイヨシノやヤマザクラなど35種400本の桜があります。

それではここで、日立の地で味わいたいグルメをちょっとご紹介。日立といえば、いくつもの漁港を持ち、新鮮な魚介類が手に入りやすい街。特に注目したいのが「桜だこ」です。

日立の特産品、桜だこは、日立沖で漁獲されるミズダコ、ヤナギダコの総称。「市のさかな」として制定されています。

「日立さくらまつり」でも、久慈浜で水揚げされた桜だこを使ったお弁当「さくらたこめし」が限定販売され、人気を博してきました。ほんのり桜色をしたたこに舌鼓を打ちながらのお花見、ぜひともお勧めです!
■日立さくらまつり
住所:茨城県日立市鹿島町1丁目(平和通り)
お問い合わせ:0294-22-3111(日立市市役所観光振興課内・日立さくらまつり実行委員会)
ホームページ:http://www.city.hitachi.ibaraki.jp/subtop.html?id=5
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