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特集記事【2012年8/20日号】

東京に最も近い城下町として知られ、歴史的な文化財がいまもなお残る街、埼玉県川越。その町並みから"小江戸"とも称され、散策を楽しむ人で賑わっています。

そんな川越市がもっともアツくなる日が、10月20日(土)と21日(日)に開催される「川越まつり」です。その歴史は、なんと360年以上を誇り、2日間で80万人以上の人出を数えます。

最大の見どころは、江戸で行われていた「天下祭」を再現したといわれる山車行事。神話や民話の登場人物や、歴史上の偉人、キャラクターなどの人形を乗せた山車は、どれも豪華絢爛の装い。そんな山車が30台ちかく登場し、歴史風情あふれる町並みと見事なまでの調和をみせます。最も人気のエリアは、一番街商店街。ここには蔵造りの町並みや、小江戸・川越を象徴する「時の鐘」があります。また、人形や彫刻、幕の刺繍など、それぞれの山車の個性や、山車を先導する「先触れ」「露払い」「手古舞(てこまい)」などの人々の衣装の違いにもご注目ください。

ちなみに、山車の出ない町内が、道路に面した仮設舞台を作り、そこでお囃子にあわせて天狗や狐、ひょっとこなどの面をつけた人びとが舞う「居囃子」も、そこかしこで行われています。

盛り上がりをみせるのは、山車同士が道ですれ違う「曳っかわせ(ひっかわせ)」です。向かい合ったそれぞれの山車が、笛や太鼓、踊りなどで競い合います。勝ち負けを決めるわけではないものの、現在でいうところの"ダンスバトル"に近いものがあるかもしれませんね。人びとは提灯を高く掲げて、曳っかわせを盛り上げます。特に夜の曳っかわせは、提灯のあかりが乱舞して、盛り上がりも最高潮となりますよ!

小江戸がさらに"江戸"に近づく日、それが川越まつりといえるでしょう。
■川越まつり
 ホームページ:http://www.kawagoematsuri.jp
大根を米麹で漬け、麹かすを残したまま食べる「べったら漬」、その発祥は江戸で、かの徳川十五代将軍の慶喜公も好物だったとか。毎年10月19日、20日には、宝田恵比寿神社がある日本橋大伝馬町の界隈で、べったら漬けを売る露店が立ち並ぶ「べったら市」が開催されます。威勢のよい「べったらーべったらー!」の掛け声が飛び交い、江戸下町のお祭りムード満点。宝田恵比寿神社は商売の神様が祀られており、お参りを済ませてからべったら漬を買う人びとであふれかえります。大きな樽に、一本まるごと漬けた大根が山となり、麹の香りが漂う中をそぞろ歩くと、なんとも秋祭りの風情です。
■べったら市
日蓮聖人が入滅した10月13日を中心に、全国各地の寺院では、聖人を偲んだ「お会式(おえしき)」の法要が行われます。中でも大規模に行われるのが、池上本門寺のお会式。市や縁日が立ち並び、例年30万人ほどの人々が詰めかけます。12日の午後6時からは、池上徳持会舘から本門寺までの約2kmに渡り、総勢約3000人もの万灯練り行列が行われ、街は賑やかムード一色に。灯りのともった宝塔に紙で作られた白い造花が垂れ下がる「万灯」は100を超え、江戸火消しの象徴といえる「纏(まとい)」が賑々しく舞い、太鼓と笛の音が鳴り響く中、ゆっくりと進みます。
■池上本門寺 お会式
ねぶたといえば青森の夏の風物詩ですが、東京でもねぶたが登場するお祭りがあるのをご存じでしょうか。品川の中延商店街で、2年に1度行われる「中延ねぶた祭」は、9月15日(土)の開催です。青森県黒石市から運ばれてくるねぶたをはじめ、大小色鮮やかな全6基のねぶたが町を練り歩きます。祭りの当日は昼の12時から商店街が歩行者天国となり、屋台やさまざまなイベントも行われますよ。青森県黒石市の名産「つゆ焼きそば」は売り切れ必至の人気グルメです。地元小学生による「よさこいソーラン」踊りやバンドや太鼓の演奏など、秋祭りに欠かせない催しも充実。ぜひともお出かけください。
■中延ねぶた祭
今後の特集の参考にさせていただきます。
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