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特集記事【2012年12/20日号】

男女の縁はもちろんのこと、仕事でもプライベートでも、人との"縁"は生きていくうえでとても大切。いい出会い、いい人間関係を築きたいという方は、縁結びのご利益があるスポットへお参りに出かけましょう。

まずは茨城県笠間市にある常陸出雲大社。"大黒様"として知られる大国主大神(おおくにぬしのみこと)を祀っている神社で、島根県の出雲大社の分社にあたります。大国主大神は、神話の中でもとりわけロマンスが多い神様。また、男女をはじめとしたこの世のすべての縁を結んでいるとして、古くから縁結びの神様として知られてきました。

常陸出雲大社は平成4年に建てられた新しい神社なのですが、縁結びのパワースポットとして広く知れ渡っています。本殿は、島根の出雲大社と同じ「大社造り」。縄文時代の巨木信仰に基づく様式で、おごそかで崇高な雰囲気が漂います。さらに目を引くのが、拝殿に掛けられた重さ約6トンの巨大な注連縄!この注連縄も、縁結びを象徴しているかのようです。

次に紹介したいのが、栃木県は日光にある滝尾(たきのお)神社。そもそも日光は、江戸城の鬼門(北東)の方角に位置し、"江戸の鬼門封じ"を担う絶大なパワースポットとして君臨してきました。そんな日光の中でも、とりわけパワーが強いといわれているのが滝尾神社。山の中を歩き、鳥居や拝殿、本殿に辿りつくと、その神聖な雰囲気に誰もが圧倒されることでしょう。

そして、本殿の脇には「縁結びの笹」。男女が互いに片手の親指と小指だけを使って笹の葉を結べると、その2人は結婚できるという言い伝えがあります。現在は笹の保護のため、葉っぱをとることができなくなっていますが、拝むだけでもご利益があるといわれ、笹の前で手を合わせる人が後を絶ちません。
東京にある縁結びのパワースポットとして、以前の特集で東京大神宮をご紹介しました。今回ご紹介するスポットは、東京大神宮に負けず劣らずのご利益が期待できる浅草・今戸神社です。

祀られている伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)は、日本の国土や他の神々、大地や海などあらゆるものを生んだといわれる男女の神様。縁を結び、さまざまなものを生む神様を祀る今戸神社は、古くから縁結びの地として有名でした。

もうひとつ、今戸神社の象徴といえるのが招き猫。もともと猫は神秘的な力を持つ動物とみなされてきました。招き猫が誕生したのは江戸時代の頃で、この地で16世紀頃から行われていた焼き物「今戸焼」で作られるようになったのだとか。一説によると、浅草に住むおばあさんが貧困のために飼い猫を手放したところ、その猫が夢枕に立ち、「自分の姿の人形を作ったら福を授ける」と告げたそうです。そのお告げ通りに猫の人形を作って浅草寺の参道で売ってみたところ、これが大当たり!本当に福が到来したという伝説から、招き猫が生まれたという伝説もあります。

招き猫といえば、お店の軒先に置いて商売繁盛を願うものという印象が強いと思いますが、今戸の招き猫には白(メス)とブチ(オス)がペアになったタイプもあり、これが良縁を招くといわれています。

神社の境内には、至るところに招き猫の姿が。つがいの猫が描かれた絵馬に、なでると福が訪れるといわれる「なで猫」の石像、小さな招き猫がついてくるおみくじなど、縁結びを願う人だけでなく、猫好きな人も思わず顔がほころぶグッズがたくさん並んでいます。

ちなみに、招き猫がどちらの手を挙げているかにも注目したいところ。左手は人を招き、右手は金を招くという説があります。だったら・・・ということで、昨今は両手を挙げている愛嬌たっぷりの招き猫もあるのだとか。縁結びを願う方は、ぜひお土産に持ち帰ってはいかが?
■常陸出雲大社
 ホームページ:http://www.izumotaisha.or.jp/
■滝尾神社
■今戸神社
新春は、初詣とともに、合格祈願のためにお参りする学生さんや父兄の皆さんの姿も多く目にします。学問の神様は、合格祈願の受験生だけでなく、「勉強がはかどりますように」と学業成就の願いも受け付けてくれるもの。さっそくご紹介してみましょう。

まずは東京都文京区湯島。この地は湯島天神が合格祈願の神様として有名ですが、もうひとつ、強烈なパワーを放つスポットがあります。それが湯島聖堂。

5代将軍徳川綱吉が、儒学の振興のために孔子を祀る孔子廟を建てたのが始まり。その後、幕府直轄の学校として「昌平坂学問所」が開設されました。現在は、世界でいちばん高いといわれる孔子像や、「日本の学校教育発祥の地」の碑も建っています。受験生に人気のアイテムは「学業成就鉛筆」。軸の部分に論語が書かれている鉛筆です。湯島天神と合わせて、ぜひお参りしてみてください。

埼玉県秩父市にある秩父神社も、学問の神様として知られています。祀られているのは、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)。"八意"は、たくさんの知恵という意味で、"思"は思慮のこと。日本の神様の中でも知恵袋的な存在であることから、学問の神として知れ渡るようになりました。

秩父神社の本殿には、鮮やかな装飾が施されています。学業成就を願いたい人は、ぐるりと本殿の裏側に回ってみましょう。そこには、「北辰の梟」と呼ばれる、ふくろうの彫刻があります。体は本殿のほうを向いたまま、首は真後ろを向いて本殿を守っているわけですが、ふくろうもまた、学問の象徴です。東洋だけでなく、ギリシャ神話やローマ神話にも、知恵の象徴として描かれています。ぜひとも彫刻に、手を合わせてみてください。「北辰乃梟」が描かれた絵馬や置物も、受験生の間で人気です。境内を漂う、清々しいパワーを浴びて、いざ学問に励みましょう!!
■湯島聖堂
 ホームページ:http://www.seido.or.jp/
■秩父神社
 ホームページ:http://www.chichibu-jinja.or.jp/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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