じょいふるねっとについて 生活情報 エンターテイメント 便利リンク よくあるお問合せ

特集記事【2013年1/20日号】

温泉が恋しい季節となりました!ひなびた温泉郷の宿に2泊くらいして温泉三昧したいな〜と誰もが思うところですが、忙しさもあってなかなか足を運ぶのが億劫になりがちですよね。

そこで今回は、東京をはじめとした近郊で、気軽にお出かけできる温泉施設をご紹介。近年は「スーパー銭湯」なるものもますますグレードアップして、老舗の温泉旅館にもひけをとらないようなところも少なくありません。

単にお風呂の種類が多いだけでなく、外観や内装など、随所に上品な"和"のテイストが行き届いている…そんなスポットを今回は選りすぐってご紹介してみましょう。ご家族、ご友人とぜひ、プチ温泉旅行を楽しんでくださいね。
埼玉県深谷市の「深谷花園温泉 花湯の森」は、その名のとおり"森"の中。幹線道路からも少し離れているだけあって、とても静かな空間が広がっています。12歳以下のお子さんは入場をご遠慮いただいている、大人の温泉です。

開放感あふれる吹き抜けの館内には、たおやかな琴の音が響いています。そして、肝心のお風呂も開放感満点。露天風呂の緑の多さは、首都圏随一かもしれません。春は桜、夏は森林浴、秋は紅葉…あえて冬は、雪の降る日に行ってみるのも風情がありそう。群馬県藤岡市鬼石から取り寄せた三波石などをふんだんに使用した岩風呂は、地下2,000mより湧き出す源泉「薬師の湯」で満たされています。お風呂上りのしっとり感をもたらしてくれる湯ざわりです。

露天エリアには、他にも信楽焼の浴槽で楽しむ「壺湯」や、床面に遠赤外線を放出する作用のある麦飯石を敷き詰めた「ねころびの湯」など、つい長湯をしてしまうほど気持ちのいいお風呂が備わっています。森の木々を眺め、檜の香りに包まれながら入る檜風呂も風情たっぷり。女性風呂では色鮮やかな花を浮かべていることもあり、まさに五感で楽しめるお風呂となっています。

屋内の大浴場は、日本伝統の建築技術が注がれた純和風のしつらえ。ケヤキや檜に加え、メインとなる梁には直径80cmの見事な松が使われています。ご家庭のお風呂では絶対に味わえない、高さ10mにも及ぶ天井も、リラックスを促してくれることでしょう。

もうひとつ、同館の特長は、岩盤浴が充実していること。全24床あり、女性だけで楽しみたい方のための女性専用室も10床用意されています。女性専用室の床はラジウム鉱石やトルマリン、男女共用室の床はゲルマニウム鉱石です。お風呂のみのコースとお値段がさほど変わらないので、岩盤浴つきのコースがオススメですよ♪ なお、同館にはゴルフのショートコースも併設されています。ゴルフ好きな方は、ラウンドを終えた後にぜひ汗を流してください。
■深谷花園温泉 花湯の森
 ホームページ:http://spa.hanayunomori.jp/
2005年のオープン以来、クチコミで評判が広まっていった「前の原温泉 さやの湯処」。今では都会のオアシスとして利用する方が後を絶ちません。

同施設の特徴のひとつは、癒しを感じるお食事処の建物「柿天舎」と庭。実はこの建物と庭は、戦後間もなく造られたもの。

ひとたび空き家となって荒廃した時期もあったそうですが、現在は古民家再生を手掛ける建築家、降幡廣信氏と、作庭家の小口基實氏の手によってよみがえり、往年の"くつろげる空間"が再生しました。

東京でありながら、どこか遠くの田舎へやってきたような感覚を覚えるのも、この建物と庭によるところが大きいかもしれません。

そしてお風呂。まず最初に入っておきたいのは、露天スペースにある源泉風呂。

東京には珍しい「うぐいす色」のにごり湯で、しかも源泉かけ流し!敷地内の源泉から直接お湯を引き入れ、加水やろ過、薬剤投入は行われません。

季節によっては温度維持のために加温することもあるそうですが、それにしても首都圏で源泉かけ流しが堪能できるのはとても貴重です。

そして、壺湯、寝ころび湯、露天風呂も完備。冬のキリッと冷たい空気を感じながら、体はじっくり、じんわり温まる…まさに至福のひとときですよね。

お湯は日によってグレーがかったり、エメラルドグリーンに近づいたりと、その表情を刻々と変えます。また、漢方薬草の粉末を高温の蒸気で熱したスチームサウナや、各種ジェットバスや腰掛湯も充実しています。

お食事は、先程ご紹介した「柿天舎」。素材にこだわったメニューがズラリと並びます。国産そば粉100%を粗石臼で挽いた「粗石臼挽きぐるみ(せいろ)そば」や、厳選素材を駆使した「卵かけごはん」など、「お風呂上りに重いモノはちょっと…」という方にも嬉しいメニューが用意されていますよ。

昭和のたたずまいを残す東京の湯どころで、日々の疲れを存分に癒してください。
■前野原温泉 さやの湯処
 ホームページ:http://www.sayanoyudokoro.co.jp/
東京の下町・亀戸にある「大谷田温泉 明神の湯」は、"昭和の湯治場"を思わせるレトロなつくりの温泉スポット。ここでは、多種多彩なお風呂を堪能することができます。

まずご紹介したいのは、浴槽すべてに天然ひばを使った「大ひば湯」。浴槽は「あつ湯」と「ぬる湯」があり、ひばの香と湯けむりに包まれながらの入浴はリラックス効果絶大で、東北地方の温泉郷にやってきたかのような感覚を味わえます。

このお風呂に使われている源泉は、塩分と鉄分を多く含んだナトリウム塩化物強塩泉で、"熱の湯"と呼ばれる泉質。湯に含まれた成分が肌をコーティングし、保湿効果に優れています。湯上りには少々べたつく感覚となるものの、乾くとお肌はサラリ、すべすべするのがなんとも不思議。冷え性の方にもおすすめです。

露天スペースに広がっているのは「薬師の湯」。こちらは「あつ湯」「ぬる湯」「寝湯」があり、植栽も施されていて自然の中にいる雰囲気を味わうことができます。浴室に入る時と出る時に利用する「かけ湯」は、巨大な石を手掘りしたものなのだとか。なかなかの風情です。

さらに高温サウナや、源泉を利用した「源泉蒸し風呂」、腰掛けながら湯治場の風情を楽しめる「高見の湯」なども完備。総じて浴室は全体的に照明が抑えられていて、落ち着きと暖かみのある暗がりが心の緊張を解きほぐしてくれますよ。

お食事処のメニューも豊富で、手もみ処、足もみ処に加え、散髪できる髪切り処もあります。思い思いのくつろぎ方で楽しみましょう。
■大谷田温泉 明神の湯
  じょいふるねっとは
マンションライフに
快適なインターネット
接続環境を提供します。
 
ご意見・お問い合わせ
じょいふるねっとに関するご意見、お問い合わせは下記リンク先のお問い合わせフォーム、もしくはデジタルコミュニケーション株式会社までお電話にてご連絡ください。
 
トップページじょいふるねっとについて生活情報エンターテイメント便利リンクよくあるお問合せ個人情報のお取り扱いについてお問い合わせ