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特集記事【2007年12/20日号】

ハーブと一口に言っても、花や実、葉っぱや、樹皮などいろいろなものがあります。
頻繁に耳にするハーブという言葉、さてあなたはハーブとはいったいどのようなものなのかご存知でしょうか?ハーブの語源はラテン語で“Herba”(ヘルバ)というもので、意味は野草・草木という意味だそう。一般的な解釈としては、「薬効のある植物の総称」ということで、コレがハーブだ!という明確な定義はないそうです。要するに野草として生えている、薬効などが期待できる草や木は何でもハーブなんですね。

日本でも昨今デトックス(解毒)効果などがマスコミなどで取り上げられ様々なハーブが特集されておりますが、日本のハーブの歴史はかなり古いもので、わさび、生姜などもハーブの一種です。呼び方が違うだけで、日本ではスパイスや薬味として古くから使われてきたものがあります。例えば、三つ葉や、よもぎ、ゆずやしそ、アサツキなども広い意味ではハーブに含まれるでしょう。

そんなハーブに共通して言えるのは、薬として飲むというよりは、生活の中に自然にとけ込んでいるということです。食事やお茶、香りを楽しむなど、気張らずに日々の中で何気なく使うことで、ハーブ自体がもつ自然の力を体に取り込むことを昔から行ってきていたんですね。

さて、今回ご紹介するハーブティなどは、体に負担をかけずに薬効を得られますが、はじめは効果を期待するよりも、まずは香りや味で自分にあったティータイムを楽しんではいかがでしょうか?

今回はじょいふるストアでも取り扱っているハーブの中でも代表的な4つのハーブティについてご紹介していきます。 リラックス効果のあるハーブティでいつもと違ったすっきり目覚めを体感してみませんか?



 
ブルガリア産ハーブティ
(カモミール)5個セット

カモミール(英語:chamomile, 学名 Matricaria recutita、シノニム M. chamomile)は、キク科の耐寒性一年草。日本ではカミツレとして古くから親しまれてきています。そんなカモミールですが、種類が多数あり、一般的にカモミールというのはジャーマン・カモミールのことを指します。

古くは古代エジプト人が太陽神への捧げものとして用いたほど珍重され、熱病や婦人病の治療に用いられていました。最高のハーブと言われるゆえんは、人間だけでなく、一緒に植えておくと他の植物にとっても良い影響(一緒に植えておくと他の植物が枯れにくくなる)を与えると言われているからです。その歴史は今から4千年以上前のバビロニアですでに薬草として用いられていたと言われ、最古の部類のハーブになります。現在は、安眠の薬と言われ、乾燥した花にお湯を注ぎ、降り出したものを飲むと、リラックスしてよく眠れると言われています。カモミールティーで、すっきりした目覚めを体感してみませんか?

花の香りはりんごのような甘くフルーティーな香りがあり、ギリシャ語で「カマイ・メロン」(地面のリンゴ)と呼んだことがその名の由来です。香りからくるリラックス作用もあり、不眠症や神経性の便秘を改善が期待できます。また、ホルモンバランスも整えるので冷え性や・生理不順・貧血の改善に役立ちます。

お茶の効能としては以下の効果が期待できます。

健胃作用、鎮静作用、消炎作用、消化促進作用、
風邪・便秘を改善

 
ハイビスカス(Hibiscus)はアオイ科フヨウ属の低木の総称で、日本ではブッソウゲと呼ばれます。様々ないろ、形のハイビスカスがあり摘んでもなかなかしおれないことからハワイではレイ(首飾り)などにも使われています。エジプトの神「Hibis」と ギリシャ語の「isko(似る)」が語源とされており、南国を彩る象徴的な花のひとつです。さだかではありませんが、あのクレオパトラもハイビスカスティーを愛飲していたと言われています。昔から美容に良いとされていたハイビスカスは、太陽の恵みをいっぱい受けた美しい花を夏から秋に咲かせます。

ハイビスカス茶は主に乾燥した花の部分を使用します。ルビーのような美しい赤色をしており刺激のある酸味が特徴、ビタミンCが豊富です。また、カリウムを多く含んでいて利尿作用があるため、お酒を飲みすぎた翌朝に飲むとむくみや二日酔いを解消してくれます。

じょいふるストアの商品はローズヒップとのブレンドティー。ローズヒップと合わさることで酸味が和らぎ、色、味、香りのとても良いお茶に、仕上がっています。

ビタミンCが豊富で梅干しと同じクエン酸を含むので、風邪をひいたとき、喉が痛いときなどに効果的です。はちみつなどを少量足して飲むとまろやかな甘さと程よい酸味で、食欲増進などにもつながります。夏バテなどの際にも効果的です。

お茶の効能としては以下の効果が期待できます。

利尿作用、強肝作用、健胃作用、疲労回復、
食欲不振、二日酔い、のどの痛みを改善


 
ブルガリア産ハーブティ
(ハイビスカス入りローズヒップティ)
5個セット


 
ブルガリア産ハーブティ
(フェンネル)5個セット

フェンネル(英:Fennel、学名:Foeniculum vulgare)は、セリ科ウイキョウ属の多年草。日本ではウイキョウ(茴香)とよばれます。仏名はフヌイユ(fenouil)。フェンネルはラテン語で「小さな干し草」を意味し、カレー粉などに含まれているポピュラーなスパイスでもあります。「魚のハーブ(fish herb)」ともいわれ、 魚料理にもよく使われています。

種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦味が特徴で消化促進・消臭・肥満防止に効果があるとされ、ダイエットハーブとしても注目されています。

日本では平安時代には、中国から入ってきており、長野県、岩手県、富山県などで今でも多く栽培されています。古くから健胃剤として漢方として使われ、ガスでおなかが張ってしまったときなどにも効果があるとされています。

フェンネル茶はピザなどのイタリア料理でも使われるフェンネルの種子を使用しています。スパイシーで甘味のある香りとさっぱりとした後味が特徴です。

お茶の効能としては以下の効果が期待できます。

利尿作用、強壮作用、鎮静作用、
むくみ、食欲不振、肥満抑制、
便秘解消、更年期障害を改善、
母乳分泌促進、腸内のガスを排出


ローズヒップは、バラの実の事で、おもにローズヒップ生産のため、バラの特定品種(特にRosa canina, 英:ドッグ・ローズ)が栽培されています。

ローズヒップ自体は爽やかな甘い香りがするほか、トマトと同じリコピエンという成分を含んでいるので、便通や利尿を良くします。さらにローズヒップは植物のなかで最もビタミンCの含有率が高く、乾燥品1グラム当り1700〜2000ミリグラムのビタミンC(レモンの20倍)を含んでいます。本来ビタミンCは熱に弱いのですがローズヒップに含まれるビタミンCは 酵素やビタミンPの働きによって、お茶などの摂取方法で熱を加えても壊れにくく、 体内で吸収されやすいそうです。

まさにローズヒップはビタミンの宝庫で、ビタミンCだけでなく、ビタミンA、B、Eも多く含んでいるので、昔から民間薬として膀胱炎予防やめまい、頭痛などに用いられていました。さらに、ローズヒップにはマンガン、カルシウムなど生理機能の働きを改善するミネラルも豊富に含まれています。 ローズヒップを摂ることで体のホルモンバランスが改善されますので、生理痛・生理不順などの女性特有の症状緩和にも効果が期待できるでしょう。

お茶の効能としては以下の効果が期待できます。

利尿作用、強肝作用、疲労回復、
夏ばて、便秘を改善


 
ブルガリア産ハーブティ
(ローズヒップ)5個セット
紅茶と同じく、ハーブティにもおいしい入れかたがあります。
まずはじょいふるストアでも扱っているティーバッグで、おいしく頂ける入れかたをご紹介します。
  1. ポットとカップにお湯を注ぎ十分に暖めておきます。なぜ、ポットとカップを暖めるかというと、冷たいカップにそのまま注ぐとせっかくのハーブティがすぐにさめてしまいかぐわしい香気とおいしさが損なわれてしまうからです。有効な成分も温度が低いと抽出されにくいので、注意が必要です。おいしく入れるには準備も大切ですね。

  2. 次にティーバッグの場合はティバッグを少したたきます。もむような動作でもいいのですが、ハーブ全体にお湯が回るようにします。

  3. なるべく汲みたての良質な水を使用し、十分沸騰させたお湯を注ぎます。。十分に抽出できているかどうか色などを見ながら確かめてみて下さい。お湯を入れたあとはフタなどをすると良いでしょう。

  4. おいしいハーブティの出来上がりです。お好みで蜂蜜などを入れてお召し上がりください。

 
ハーブティを楽しむようになると、気になるのはお茶を入れるカップですね。ハーブティは味だけでなく、色も美しいので透明の耐熱ガラスなども今は人気のようです。さて、皆さんはどんなカップをお使いでしょうか?

マグのような大きなカップでごくごく楽しむもよし、薄口のティーカップで優雅に楽しむのもいいでしょう。ただ、カップにもコーヒーカップとティーカップに違いがあるのをご存知でしたか?

一般的にコーヒーカップは口が狭くふちが厚いものが多く、ティーカップは底が浅く、口は広め、ふちは薄いものが多いようです。これは、紅茶をはじめとするティーカップはレモンを浮かべたりするため口が広く、また色を楽しむため口径が広いものが多いです。これは色によって紅茶の品質を決めていた時期があり、その名残で内側には色がついてないのもティーカップの特徴と言えるでしょう。コーヒーに比べて香りが弱いので、より香りを感じやすくするために薄口になっているとのことです。

香りを楽しみたいかたは薄口のティーカップ、ティーグラスを探してみるのもいいかもしれませんね!
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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