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特集記事【2014年10/20日号】

過ごしやすい季節になってきましたね。登山やハイキング日和な休日は、家族揃って自然を満喫したいところです。 そこで今月は、首都圏からアクセスしやすい日帰り登山&ハイキングスポットをご紹介。

ほぼ駅の目の前にそびえたつ山から、ロープウェイなどでショートカットできる山、見渡す限りのススキ野や、湖に映える紅葉を眺めながらハイクできるスポットもご紹介しますよ。

お子さんがいる家庭でも皆で出かけられる低い山ではありますが、それにも関わらず山頂からの眺めがすばらしいところを選りすぐっています。ぜひ秋の休日を楽しんでくださいね!
JR中央線の大月駅で下り、駅前から北を向くと、目の前にはこんもりとした山。スカイツリーの高さと同じ標高634mの岩殿山は、駅からすぐの"駅チカ"お手軽登山が楽しめるスポット。小さな山ながらも起伏に富んでいて面白味があることから、家族連れにも人気です。

スタート地点は、麓に広がる岩殿山丸山公園。じつは岩殿山には、かつて城がありました。山は天然の要塞で、巨石を利用した門や番所跡など、その名残りが随所に残っています。

あまり歴史に興味がない人でも「こんなトコロによく城を築いたな〜」と感慨深く登る楽しみがありますね。

途中の時点で、晴れていればすでに富士山を眺めることができますが、ゆっくりと眺めるのは頂上までとっておきましょう。登山道を登っていくと、あら?もう着いた?というほど簡単に頂上までたどり着きます。お手軽でありながら、雄大な富士山と大月の街を一望できるロケーションは抜群です。

でも、これだけで終わりではありません。少し下ったところの分岐点から「兜岩」方面へ向かうと、鎖をつかんで行き来する岩の道が出現(迂回ルートあり)。

岩にハシゴが備え付けられているところもあるあたり、まさに天然のアスレチック。でも油断せず、慎重に鎖場を進むと、岩殿山の象徴といえる「稚児落とし」と呼ばれる断崖絶壁に辿りつきます。

駅前から「稚児落とし」はすでに見ることができるものの、実際に馬の背のような断崖の稜線を歩くのは迫力満点!ぜひトライしてみてくださいね。その後は下って川沿いを歩き、大月駅に再び帰ってきます。11月は紅葉もキレイですよ!
■岩殿山 大月市観光協会
日本の名だたる100の山を選び抜いた「日本百名山」。その中で、最も標高が低い山が筑波山です。ケーブルカーやロープウェイも整備されていることから、最も手軽に楽しめる「百名山」といえるでしょう。

男体山と女体山という2つの峰を持ち、ふたこぶラクダのようなかたちをした筑波山には、体力に合わせたいくつかの登山コースがあります。ケーブルカーに沿って歩く「御幸ヶ原コース」は、距離が短いぶん標高差があり、比較的体力のある人向け。麓の筑波山神社から御幸ヶ原(ケーブルカー山頂駅)まで、約90分の道のりです。途中で樹齢数百年の杉の巨木郡に出会うことができます。

筑波山神社から酒迎場分岐を経て女体山山頂へ向かう「白雲橋コース」は、約2時間と比較的長いコースながら、ところどころで奇岩が連なっていたりと、変化に富んでいて人気のコース。筑波山の魅力を存分に味わうことができます。

小さなお子さんやご年配の方は、ケーブルカーやロープウェイを利用するのも手。筑波山神社から程近いところから出発するケーブルカーは約8分で頂上付近までひとっ飛び。神社から伸びる「迎場コース」は勾配が緩やかで、約1時間のハイキングを楽しんだら、そこからはロープウェイで女体山山頂へ。適度に運動できつつ、山頂もラクにアクセスすることができます。

なお、紅葉は10月半ばから色づき始め、例年11月上旬から11月中旬までが見頃。山頂付近を散策できる自然研究路や、御幸ヶ原付近ではブナなどの落葉樹が美しく迎えてくれます。お手軽もみじ狩り登山、家族揃っていかがですか?
■筑波山登山コース(つくば観光コンベンション協会)
 ホームページ:http://www.ttca.jp/?page_id=263
四季を通じて人気の観光地、箱根。この地で登山ハイクを楽しみたい方におすすめなのが、箱根山の北西部に位置する標高1212mの金時山(きんときやま・きんときさん)です。

金時山にはいくつかの登山コースがありますが、おすすめしたいのは地蔵堂バス停を出発点にするコース。足柄峠を経て金時山へ向かうコースと、"足柄山の金太郎"伝説を訪ね歩きながら散策するコースの2つがあります。お手軽なのは金太郎コース。金太郎が産湯を浸かったと伝えられる夕日の滝や、金太郎の力水、金太郎遊び石などが点在していて、家族揃って楽しめますよ。

途中、沢を渡るようなところも出てくるので、多少濡れても構わないシューズで行くのがおすすめ。見晴らしのよい夕日ノ滝分岐を経て、鳥居をくぐればいよいよ金時山登山です。

ところどころ急峻な岩場がありますが、備え付けられたハシゴや鎖、ロープを利用しながら少しずつ登って行きましょう。 そして山頂。矢倉岳や足柄峠、そして目の前にそびえるのはもちろん富士山!晴れた日には相模湾も望め、絶景が広がります。山頂には茶屋があるので、お食事やトイレの心配もありません。下山は仙石バス停に向かうコースと金時神社入口バス停に向かうコースの2つがあります。

そして!今の季節、見逃せないのは、仙石原ススキ草原。両バス停からのアクセスもよいので、ぜひ立ち寄りましょう。

11月が最も見頃なシーズンで、黄金色の絨毯を敷きつめたかのような草原が広がっています。その後は、箱根湯本方面に赴いて日帰り温泉。小田急ロマンスカーを使うと、一日たっぷり楽しめますよ!
■足柄峠〜金時山コース、金太郎コース(南足柄市)
都心からのアクセスもよく、気軽に登れてなおかつリフレッシュできる低山ハイクを楽しむ方が増えている中、穴場といえるのが、埼玉県の小川町に位置している金勝山と官ノ倉山です。

東武線東武竹沢駅から、まずは金勝山(きんしょうざん)へ。登山口から山頂までは、わずか30分程度。分岐点には道しるべがあり、誰でも気軽に登ることができます。それでいて山頂からは視界が開け、見晴らしのいいところがポイントです。

そこから30分程歩くと、小川げんきプラザ。プラネタリウムやオリエンテーリングコース、テントゾーン、バンガローゾーンなどがある、整備されたエリアが広がっています。子供向けの遊具ゾーンもありますよ。クルマで出かける場合は、同プラザの駐車場を利用するのもひとつの手です。

その後、一旦山を下りて、次は官ノ倉山へ。この山も標高はおよそ344mと低い山ですが、途中には三光神社や天王沼池などがあり、山頂からの眺めは抜群。

ここから10分程歩くと344mの石尊山山頂です。ここからも360度のパノラマを満喫できます。

下りは、一部で岩場があり、鎖が張られていますので慎重に進みましょう。下り切ると、北向不動尊や古墳時代のものといわれている穴八幡古墳など、お好みで立ち寄りながら、ゴールのJR小川町駅へ到着します。

どの山も低いため、小学生から登ることができる手軽なコースです。ぜひ家族揃ってお出かけください。
■官ノ倉山(小川町)
房総半島の真ん中、やや南に位置する亀山湖。東京駅から高速バス〜JR久留里線を利用すると2時間弱のアクセスです。

千葉県最大のダム湖である亀山湖は、川をせき止めてできた細長い湖。紅葉の名所として知られ、関東では珍しい"船でクルージングしながらの紅葉狩り"が楽しめるスポットです。比較的温暖な房総半島ゆえ、見頃は例年11月下旬から12月上旬と、首都圏の中ではやや遅め。毎年11月中旬から12月の初めまで「亀山オータムフェスティバル」が開かれ、さまざまな催し物が行われます。

そんな紅葉で色づく亀山湖周辺はハイキングのメッカでもあり、さまざまなコースが用意されています。複雑に入り組んだ川がいくつも伸びている亀山湖ゆえ、そこに架かる橋の数はなんと25。サイクリングでこれら橋を回るのもひとつの楽しみ方です。

紅葉が美しい滝原地区や、紅葉に映える黒滝を望むコース、さらに健脚な方は、三石山観音寺へ向かうのもおすすめ。海運と縁結びのご利益があるといわれている観音寺は静かな山奥に位置し、山頂からの眺めも素晴らしいの一言。朝方は湖に霧が立ちこむこともあるため、その際は幻想的な風景が広がります。

ボートでのクルージングも外せません。巨大な岩のアーチを船で抜けられる伝宝洞や押切沢の滝は、ボートでしか行くことができない秘境。手つかずの絶景です。

その他、釣りを楽しむもよし。スワンボートでのんびり遊ぶもよし。錦秋に染まる湖を存分に満喫してくださいね。
■亀山湖・亀山ダム(君津市)
今後の特集の参考にさせていただきます。
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