低糖質ダイエットに挑戦!

ランチにポテサラ足したはよいけれど、それも結局『脂肪と糖』みたいなCMやってますが、あれ結構ダイエット中の人にはグサッと来ますよね。とりあえず今日は野菜食べたし!と思っていたのに…確かに脂肪と糖ですよね。

私もCMのせいではないですが、健康が気になってきましたので今年に入ってからダイエットに取り組んでおりますが、今行っているのは低糖質ダイエットです。ざっくりいうと摂取する糖質を減らすことで、身体の中の脂肪を糖に分解し、体重を減らすというダイエット。お腹についた脂肪が落ちるだけでなく、デトックスにも効果があると効いては、健康の為にもやらない理由はないですよね。

このダイエットで重要なのは糖質(主に炭水化物など)を積極的に取らないということで、カロリーはあまり気にしなくていいとうところ。糖質を減らして今身体にある脂肪を先に使ってしまおうという考え方なので、カロリーよりも食事の質が求められます。

私も何年か前に行ったのですが、その際も効果は劇的で1ヶ月くらいで7キロくらいあっという間に痩せました。ただ、仕事上の付き合いなどもあるので、お酒の席などでご飯食べないというわけにはいかず、結局もとの生活に戻ってしまいましたが今回は無理せず、続けられる方法を探ってみたいと思います。

■『無理』を感じず、楽しんでやることが重要

低糖質ダイエットは蓄積した脂肪をエネルギーに代えるため、メタボリック症候群の解消や予防に効果的です。また、続けるうちに習慣になりやすく、続けやすいダイエット法のためリバウンドの危険性が低いというメリットもあります。

ただ、はじめからガッツリ取り組んでしまうと、私の様に2ヶ月も経つころにはイヤイヤやるようになったり、サボり始めることなので、心理的に無理を感じない程度に始めるとよいかと思います。

スタートは3食のうち1食は主食を取らないようにする(ご飯やパン、うどんなどの主食となる糖質ですね)あたりからスタートして、徐々に替わりとなる腹持ちの良い、自分好みの置き換え食を探すといいかと思います。炭水化物の替わりに肉でもOKなんですよ!あんまり脂っこいのはダメですが…

私の場合はサラダとスープの組み合わせをいろいろな味や食材で探してみて、毎日スーパーなどでノンオイルのドレッシングなどを物色しておりました。ここで効いてくるのが低糖質というところがポイントで、全く取ってはいけないということではないので、ある程度は味付けで糖質が入っているものを選んだりすることでダイエット中の味気ない食事感を解消するようにしましょう。

ダイエット中に良いとされる食事の例で言いますと、マゴワヤサシイ食事があげられます。日本人に適した、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれた食材の略称です。

マ…マメなど、例)豆類・豆腐・味噌・納豆
ゴ…ゴマなど、例)ゴマ・ナッツ類
ワ…わかめなど、例)ワカメ ワカメ・昆布などの海草類
ヤ…やさいなど、例)ヤサイ 野菜全般
サ…さかななど、例)魚類(特に青魚や鮭)
シ…シイタケを含むきのこ、例)シイタケ 椎茸などのきのこ類
イ…いもなど、例)イモ じゃがいも・さつまいも

特にゴマなどは、糖類を制限している時にはパワーの源にもなりますので、スープに入れたり、ゴマドレッシングで食べてみたりと積極的に取り入れたい食材ですね。

■週に一度はごちそうを。

続けていくと、特に男性の方は歓送迎会などの飲み会やらお誘いで、食事ペースを続けられないということが出てくるかと思います。心理的にもそう言った場では『食べてしまっている自分』に罪悪感を感じてしまい、やけ食いなどになってしまいがちです。

それならば、それを逆手に取って『週1は何を食べても良い』という日を作っておきましょう。そうすることで、心理的にも『後何日でご褒美の日だ!』という目標も出来ますし、その日を飲み会の日にセッティングすることで、心置きなく会を楽しめますね!

■運動を取り入れると効果がUP!

こういった食事制限系のダイエットにつきものなのが、筋力の低下です。タンパク質をうまく摂取していかないと、体重が落ちるのと同時に筋肉量も低下してしまいます。ダイエット効果を上げるためにも、基礎代謝の元となる筋力を増やすとより効果的に減量することができます。

筋力は筋肉の断面積に比例して、パワーを発揮すると言われていますが、効率よく筋肉量をあげるためには大きな筋肉(太ももの大腿筋や肩甲骨周りの後背筋など)を大きく使えることが大事になってきます。

運動に自信のない方は朝ラジオ体操を5分くらいやるでけでもOK!毎日続けることが重要ですね。

■1年後に自分を念頭に

どのダイエットでもそうですが、1ヶ月2ヶ月など短期間で痩せようとするとやっぱり無理が出てきます。ダイエットと思わず、生活改善だと思ってやる方が目の前の体重計の1キロ2キロに惑わされずにすむと思います。体重40〜50キロの方は500グラム、60〜70キロの方は1キロ、それ以上の方は2キロくらいは水分や排泄などで上下しますので、誤差と考えておく方が気も楽になります。

上記の誤差の範囲を越えて、痩せたり、太ったりした時にはその都度変化を加えてゆくと良いと思います。

入りである『食事』と出である『運動と排泄』などをコントロールできれば、生活改善に繋がると思いますので、1年後の自分の姿を想像してダイエットしている方は共に頑張りましょう!

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