ATPファイナルズついに開幕!

11日からついに今年のテニスの総仕上げ、Nitto ATPファイナルズが始まります。おさらいしておきますと、こちらの大会はATPツアー今年1年間のポイント上位8名しか出られない大会で、事実上2018年のナンバーワンを決める大会となっております。

予選ラウンドを4名づづ2リーグで戦い、上位2名が決勝トーナメントに進めます。

PARIS, FRANCE – NOVEMBER 02: Kei Nishikori of Japan plays a forehand during his Quarter Final match against Roger Federer of Switzerland on Day 5 of the Rolex Paris Masters on November 2, 2018 in Paris, France. (Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

気になるのは出場者ですが、我らが日本の錦織選手はランキング9位で終わりましたが、2位のナダル選手と、4位のデルポトロ選手がそれぞれ怪我で出場をキャンセルしたため繰り上がりで出場となりました。ちなみにもうひと枠の出場枠にはビックサーバーのイズナー選手が入りました。

■出場選手は以下の8名に決定!

最終的に出場者はランキング順に、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー(スイス)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、マリン・チリッチ(クロアチア)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、錦織圭(日本)、ジョン・イスナー(アメリカ)。

予選リーグは2つのグループに分かれて上位2名の枠を争いますが、グループ名にはかつてこのタイトルを取ったレジェンドの名前が冠されております。予選のグループはそれぞれ、

 


◎グループ グーガ・クエルテン
[1] ノバク・ジョコビッチ (セルビア)
[3] アレクサンダー・ズベレフ (ドイツ)
[5] マリン・チリッチ (クロアチア)
[8] ジョン・イズナー (アメリカ)

 

◎グループ レイトン・ヒューイット
[2] ロジャー・フェデラー (スイス)
[4] ケビン・アンダーソン (南アフリカ)
[6] ドミニク・ティエム (オーストリア)
[7] 錦織 圭 (日本)

グスタポ・クエルテンは2000年、レイトン・ヒューイットは2001.2年を連覇しています。

トップ2シードのナダル選手が棄権してしまったので、錦織選手のグループ レイトン・ヒューイットの方がランキング的に少し楽なグループなのかなと思います。

■過去の錦織選手の成績は?

錦織選手は過去のファイナルズには3回出場しておりますが、過去3回中2回は決勝トーナメントに出場しており、過去のグループリーグでも必ず1勝は挙げ、勝率は5割7分(7戦4勝)となかなか相性のいい大会となっております。トップ8相手に5分以上の勝率ってなかなかですよね。

ここで気になるのが負けた相手ですが3回の負けのうちの2敗がジョコビッチ選手なんですよね。今年は彼には1勝もできていないのですが、決勝トーナメントに勝ち進んでも彼とは当たるので是非今年最後の試合で1勝を挙げてほしいですね!

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