ずっとハマっているもの12

今回の愛すべきサウスパークキャラクターは「Mr.Hat(ハット君)」です。


「Mr.Hat(ハット君)」は、緑色の服を着ている人でありません。


彼は、ギャリソン先生です。



「Mr.Hat(ハット君)」は、ギャリソン先生が手に付けている人形です。


劇中では、いつでもギャリソン先生と一緒にいて、授業中でも会話しながら算数を教えたりしています。


決め台詞は、”You can say that again, Mr. Garrison!”「いいこと言うなあ~ギャリソン先生は!」(注:腹話術です)


また、普通は言いにくいことをこの人形に言わせたりします。



例えば、ギャリソン先生のところへ、生徒が何か許可を求めにきた時にこんな会話がありました。


生徒「ギャリソン先生、○○をしてもいいですか?」


ギャリソン先生「ん~どうでしょうか。ハット君に聞いてみなさい。」


生徒「え~、ハット君には聞きたくないです。」


ギャリソン先生「大丈夫ですよ。勇気を出して聞いてごらんなさい。」


生徒「ハット君、○○をしてもいいですか?」


ハット君「ダメに決まってんだろ!このガキ!!」


生徒「うえーん(泣)」



こんな調子です(笑)


「Mr.Hat(ハット君)」は人形ではあるのですが、いろいろと不思議な現象を引き起こす存在で、なかなかミステリーです。


話を重ねるうちに、単なる人形とは思えなくなっていきます。


ギャリソン先生も強烈なキャラクターなのですが(途中で性転換したり大統領になったりする…)、私にとってはギャリソン先生よりも好きなキャラです。


残念ながら、途中から「Mr.Slave」(笑)というキャラクターにポジションをとって代わられてしまうのですが、サウスパークというアニメを盛り上げるのに欠かせないキャラクターの1人(1体)でした。



興味がある方は、ぜひこの「Mr.Hat(ハット君)」が絡むエピソードを見て楽しんでください。

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