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特集記事【2008年6/20日号】

   

横浜・八景島シーパラダイスは今年で15周年。海に面した八景島には、遊園地「プレジャーランド」をはじめ、ホテル、レストラン、ショッピング街などがあり、島がまるごと複合型アミューズメント施設となっています。その中の目玉といえるのが、水族館施設を擁する「アクアリゾーツ」です。

「アクアリゾーツ」には3つの水族館があります。海の生きものたちを総合的に知ることができる水族館「アクアミュージアム」。イルカたちと癒しのひとときを過ごせる空と海の水族館「ドルフィン ファンタジー」。そして、生きものたちとふれあいを体験できる新水族館「ふれあいラグーン」です。さっそくご紹介していきましょう。

まずは「アクアミュージアム」。ピラミッド型の日本最大級の水族館です。アザラシ、ラッコ、ホッキョクグマ、セイウチ、ペンギンなどの「海獣」たちをはじめ、500種類10万点の生きものたちが生活しています。1階から3階へはエスカレーターを利用しますが、なんとエスカレーターは巨大水槽の中を通っているため、まるで竜宮城に来たかのような気分が堪能できます。

その後は、コンパクトな水槽でじっくりと生態観察。小さな生きものも、生命を維持するために風変わりな変化を遂げてきたものが多々あります。

生きものの不思議を感じたあとは、珊瑚を取り巻く色とりどりの熱帯魚を観賞。屋外ゾーンでは迫力満点の巨大魚をはじめ、世界各地の河川や湖に棲む魚がいます。

その他、アシカのコミカルなパフォーマンスやイルカたちのダイナミックなジャンプなどを楽しめる「アクアスタジアム」、海の映像館「アクアシアター」など見どころも豊富です。これだけ鑑賞して楽しんでも、まだ2つも水族館が残っている!八景島はまるまる一日たっぷり使って楽しむことをオススメします。
   
   
 
続いての水族館は「ドルフィンファンタジー」。文字通り、イルカたちが主役の「癒し系」水族館です。ここでの人気者は、真っ白な体で愛嬌たっぷりの表情をしたシロイルカ。360°あらゆる角度から眺めることができます。やわらかい陽の光を受け、蒼く澄んだ水の中で幻想的な姿を見せるシロイルカは、鳴き声も美しいことから「海のカナリア」と呼ばれるほど。目の前にやって来ておじきをしたり、人の動作に反応するといったこともしばしば。イルカとのコミュニケーションを通じて、和やかな気持ちになれること請け合いです。

また、自然の海に近い状態を再現した「バンドウイルカ水槽」では、バンドウイルカやカラフルな魚たちが泳いでいます。水槽上部に屋根がないため、晴れの日はキラキラと水面が輝き、雨の日には雨粒の波紋が浮かび、風の日にはゆらゆらと水面が揺れる・・・お天気によって、水槽全体がさまざまな表情を見せることも特長のひとつです。

そして3つめの水族館が「ふれあいラグーン」。文字通り、海の生きもの達とのふれあいを体験できる新しいスタイルの水族館です。

イルカとふれあえるプールは水槽のガラスの高さが低いため、プールに直接手を入れることもできます。運がよければイルカがスイーッと近寄ってきたり、背中をタッチするなどもできるかもしれません!

オプションで、イルカやクジラと一緒に泳げるプログラムもあります。

また、セイウチやゴマフアザラシ、ペンギンなどがいるゾーンでは、ユニークなパフォーマンスを開催。終了後には動物にタッチしたり、ふれあう時間が設けられています。一方、魚類ゾーンは、身近な東京湾の砂地、岩礁、藻場を再現。ジャブジャブと入っていき、生きもの達と存分にふれあうことが可能です。飼育トレーナーが常にいるのでお客様の質問にいつでもお答えできます。

興奮した後は癒され、生きものとふれあって和む。まさに五感を通じて体感できる水族館に、いざ出かけましょう!
 
     
 
■横浜・八景島シーパラダイス
住所:神奈川県横浜市金沢区八景島
お問い合わせ:045-788-8888
ホームページ:http://www.seaparadise.co.jp/
 
   
豊かな自然が息づき、観光地としても賑わいを見せる夏の沖縄。その沖縄の美しい海、「美ら海(ちゅらうみ)」を体感できるのが、海洋博公園内にある沖縄美ら海水族館です。

水族館は4階建て。入り口は3階にあります。そこから1階まで下っていくなかで、浅瀬から沖合、さらに深海へと、深く潜っていくような体験を味わうことができます。沖縄の海の神秘に触れるだけでなく、「世界一」「世界初」のものを目の当たりにできることも同水族館の大きな特徴です。

まず目を見張るのが、全長7.9mものジンベエザメをはじめ、多種多彩な魚たちが泳ぐ大水槽。水槽のアクリルパネルは高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cmで、その大きさは水族館の展示窓としても世界一。ギネスブックに認定されています。巨大なジンベエザメゆえ難しいとされていた「複数飼育」が、この世界最大級の水槽によって実現しました。ひとつの水槽に複数のジンベエザメがいることによって、赤ちゃんができる可能性が生まれます。繁殖を目指した複数飼育は、世界初の試みだそうです。

この水槽ではジンベエザメのほか、エイ類として最大といわれるオニイトマキエイ(マンタ)の複数飼育も行なっています。これも沖縄美ら海水族館でしか見ることができません。

大水槽の前では1日4回の解説があり、ジンベエザメや他の魚たちについてビデオ映像を交えて紹介。15時と17時には、ジンベエザメのダイナミックな食事の様子を楽しめる給餌解説もあります。目の前にそびえる水槽の中を悠々と泳ぐ、巨大な生きもの達。その姿は鮮明な記憶としていつまでも残るはずです。
同水族館では立地を活かし、海から汲み上げた水が水槽に入って再び海に返る「オープンシステム」を採用しています。このシステムゆえに実現したといえるのが、300立方メートルの大水槽で棲息するサンゴ展示です。常に供給される新鮮な海水、そして屋根をなくしたことによって降り注ぐ太陽光がサンゴを育みます。約70種、800群体のサンゴのほとんどが、5年以上かけて水族館で育ててきたもの。この水槽で暮らす色鮮やかな魚たちは、私達の目を楽しませてくれるだけでなく、サンゴの成育を妨げる海藻やイソギンチャクの駆除にも一役買っています。自然の生態系をそのまま表現したサンゴの大水槽。その美しさを楽しむとともに、自然のかけがえのなさも感じ取ってみてください。

そして水族館を下へ下へ進むと、1階には沖縄の深海が再現されています。世界でも他に飼育成功例のないハマダイ、ナガタチカマス、発光エビ類など、かつて見たことのない深海の不思議を堪能しましょう。

さて、沖縄美ら海水族館を満喫した後は、海洋博公園の各スポットにも足を運んでみましょう。沖縄の青い海をバックにイルカたちがダイナミックなジャンプやユーモラスなダンスを披露する「オキちゃん劇場」、産卵用の砂場や水中での様子が見られる地下観覧室があり、様々な角度からウミガメを観察することができる「ウミガメ館」、人魚伝説のモデルとなったマナティーを飼育展示している「マナティー館」、イルカを間近で観察することができる「イルカラグーン」など、見どころ満載です。

その他、環境省が認定する快水浴場100選にも選ばれた「エメラルドビーチ」や17〜19世紀頃の沖縄の村落を再現した「おきなわ郷土村」、熱帯・亜熱帯の花や果樹を集めた植物園「熱帯ドリームセンター」、アジア・南太平洋地域の歴史やルーツを紹介している「海洋文化館」などもあり、まるまる一日遊ぶに相応しい公園といえるでしょう。

本州よりも一足早く梅雨が明ける沖縄。夏と水族館を満喫する週末の旅はいかがですか?
 
■沖縄美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地(海洋博公園内)
お問い合わせ:0980-48-3748
ホームページ:http://www.kaiyouhaku.com/
江の島といえばサザンオールスターズに江ノ電、そして「えのすい」こと、新江ノ島水族館です。

江の島水族館のオープンは1954年。長きに渡って人々の目を楽しませ、2004年に新江ノ島水族館としてリニューアルオープンしました。

館内はいくつかのゾーンに分けられて生き物たちが暮らしています。 相模の海ゾーンの見どころは8,000匹のイワシの大群が銀色に輝きながらうねり泳ぐ相模湾大水槽や、川魚のジャンプ水槽など。

「食卓の魚コーナー」では命や自然の大切さや「食育」についておのずと学べるため、お子さんと一緒にぜひ訪れてもらいたいスポットです。

そして「えのすい」の長年に渡る飼育研究の集大成といえる「クラゲファンタジーホール」もおすすめ。

クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間に大小9つの水槽を配置し、世界で一番大きなクラゲの一つとされるシーネットルをはじめ、常時約10種類のクラゲを公開しています。 水中をフワフワと浮遊し、青白く輝くクラゲたちを眺めて、存分に「癒し」を堪能しましょう。

そして水族館の花形といえば、イルカやアシカたちによるショー。「えのすい」も例に漏れず、イルカ、クジラ、アシカたちがパフォーマンスを繰り広げます。ショーが行なわれているステージの背景には江の島、相模湾、そして富士山。美しいロケーションを背景に、イルカたちが元気よく水しぶきをあげる・・・それが「えのすい」ならではといえるでしょう。ちなみに8月中の毎週土・日曜と13〜15日は「サマーナイトアクアリウム」を開催。営業時間が20時までに延長されます。期間中は特別に光の演出を加えた2つのイルカショー、スパークリング「スプラッシュ!」と、スターライト「ドルフェリア“ハーモニー”」を上演。夏の夜に繰り広げられるイルカショーも格別です!

オプションとして「イルカと握手」体験や、胴長靴を履いてイルカが泳ぐプールの浅瀬に入り、直接イルカとふれあえるプログラム「ハッピードルフィン」も随時開催中。さらに他の水族館と一線を画しているのが、泳げない方が水中を歩いて楽しむために開発されたヘルメット型のダイビング機材「シーウォーカー」を使用したイルカ水中観察。衣服も顔も髪の毛も濡れず、めがねやコンタクトを使用したまま、水中でのイルカの行動をご覧頂けます。記憶に残る、珍しい体験をぜひ家族でお楽しみください。
7月1日から8月31日までの期間は「サマーフェスティバル in 新江ノ島水族館2008」と題し、夏のイベントが相次いで開催されます。今年の夏の「えのすい」は、「深海」がテーマです。

7月12日から9月4日にかけて開催されるのは、「新江ノ島水族館 深海生物展」。えのすい深海研究所(なぎさラウンジ)では、世界で唯一水深6,500mまで潜れる調査船「しんかい6500」の1/2模型や、貴重な深海生物の標本を展示。ダイオウイカの実物サイズ模型は迫力満点です。もちろん、標本だけでなく様々な深海生物も「深海コーナー」で見ることができます。

深海は未知の世界といわれ、まだまだ多くの謎が存在しています。かつて、すべての生きものは太陽の光によって生かされていると思われていましたが、深海の底から高温の熱水や冷湧水が噴き出ているところで暮らす生きものが今から30年ほど前に発見されました。その世界はこれまで潜水調査船からしか見ることができませんでしたが、同水族館ではその生態系を観察できる水槽を開発。昨年より展示を始めています。

そして、水族館でよく見られる「タッチングプール」。通常はイセエビなど浅瀬に棲む生きものに触れられるようになっていますが、期間中は「深海タッチングプール」となり、水深200メートルに棲息するトラザメやナマコ類に触れることができます。

そしてもうひとつ、子ども達にとって思い出に残るプログラム「お泊りナイトツアー」もこの夏のオススメです。

閉館後(夜)、水槽内の生きものやイルカたちの様子をじっくり観察。スタッフによる解説つきのナイトツアーです。就寝は、館内でもっとも大きな「相模湾大水槽」の前。海の中で眠るような神秘的な体験、これは大人でも一度体験してみたいですよね。

完全予約制になっているため、新江ノ島水族館のホームページにてお申込み方法をご確認ください。

楽しく遊びながら、海や生きものの不思議や自然の尊さを学べる同水族館。今年の夏のオススメスポットです。
 
■新江ノ島水族館
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2−19−1
お問い合わせ:0466-29-9960
ホームページ:http://www.enosui.com/
 
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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