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特集記事【2009年2/20日号】

小人の国に迷い込んだ、ガリバーのような気分に浸れるテーマパークといえば、平成5年にオープンした東武ワールドスクウェアです。 「ミニチュア模型」を展示したテーマパークはいくつもありますが、東武ワールドスクウェアがケタ違いに楽しい理由、それはまず「規模」と「精巧さ」にあります。施設内には世界の有名建築物のミニチュアが102点(2009年3月現在)。建物の縮尺はすべて1/25。さらに園内には「1/25の人びと」が14万人住んでいるんです。

しかも、人形はそれぞれ表情があったり、コミカルな動きをしていたり、建造物がある国の民族衣装を着ていたり、有名人をモチーフにしたものだったりと、変化に富んでいます。建物や植栽、人形がすべて同一の縮尺ゆえに「ガリバー感覚」を味わうことができ、さらに建物だけでなく、面白い動きをしている人びとを探す楽しさもあるわけです。

建築物には、世界遺産に登録されているものもたくさんあります。主だったところを紹介してみますと、ヨーロッパゾーンではパルテノン神殿にピサの斜塔、サン・ピエトロ大聖堂、ヴェルサイユ宮殿、エッフェル搭、サグラダ・ファミリア、オランダ・キンデルダイクの風車など。

アフリカゾーンではいわずと知れたピラミッドにスフィンクス。アメリカは自由の女神、中国は万里の長城、そして日本では東大寺大仏殿や法隆寺、平等院鳳凰堂、厳島神社などなど。建物のみならず、美しく、かつ忠実に再現されている庭園にも注目してください。

もちろん、世界遺産に登録されていないけれど、後世に遺したい有名な建造物が目白押しです。東京駅や東京タワー、東京ドーム、国立代々木競技場など、普段私達が目にする建造物も豊富。「よく出来てるなぁ〜」と一日に何度も口にしてしまうこと請け合いです。
建物ひとつひとつの「精巧さ」にもぜひ注目したいところ。右の写真は、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の一部に刻み込まれている彫刻です。当然ながら、これも1/25スケール。まさに職人技の領域ですよね。このような細かい部分もじっくり眺めたい方は、園内で双眼鏡を借りましょう。20倍率の双眼鏡を1台100円で貸してくれます。

また、身長7cmの「1/25の人びと」の中には、歌ったり、踊ったり、演奏したりなどの動きをするものもあります。彼ら住人たちに命を吹き込みたいなら「プレイカード(有料)」を利用しましょう。プレイカードはポイント制で、10ポイント(1,000円)と15ポイント(1,500円)の2種類あります。建造物ごとにポイントが決まっていて、「バッキンガム宮殿」の場合、2ポイント使用すると住人達の一部が動きだす仕組みです。

園内をより楽しむ仕掛けはまだまだあります。たとえば、持ち歩きタイプの音声ガイドシステム。園内展示物102点を、同園のキャラクター「トム」「マイム」に加え、物知りおじさん(アニメ「タイムボカン」のドクロベーでお馴染みの声優・滝口順平氏)が、展示物製作の裏話や、展示物の歴史にエピソードなどを披露してくれます。ペアイヤホンでレンタルすれば、お二人で同時に聞くことも可能です。

さらに、実際のガイドさんが案内してくれる「世界一周ツアー」も。現在、「日本ゾーン→アメリカゾーン」コースと「日本ゾーン→ヨーロッパゾーン」の2コースがあり、それぞれ正味30分です(参加費は無料。天候、その他の事情により中止になる可能性あり)。

ガイドツアーでは、展示物の歴史やエピソードをガイドさんが教えてくれるだけでなく、展示物をとりまく人形達の生活なども楽しく教えてくれる点がポイント。なにせ施設内には14万体の人形があるわけですから、ひとりずつ見ていくわけにはいきません。見落としがちな隠れキャラクターや有名人に似た人形を一緒に探したり、プレイカードを使って人形の演奏や行進を見せてくれたり、船を動かしてみたりと、充実の園内巡りが楽しめます。

ぜひご家族や仲間と、東武ワールドスクウェアの“プチ”世界一周旅行をお楽しみください!
■東武ワールドスクウェア
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
お問い合わせ:0288-77-1055
ホームページ:http://www.tobuws.co.jp/
 
歴史系のテーマパークの醍醐味は、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたかのような錯覚に浸れること。歴史の「博物館」よりも、歴史の「テーマパーク」のほうが断然、その気分を味わえます。その代表的テーマパークといえるのが、鬼怒川にある「EDO WONDERLAND 日光江戸村」です。

園内の街並みは、江戸時代中期(元禄〜享保年間)頃を再現したもの。白塗りの壁や灰色の屋根瓦、「茶や」などの味のある看板、火の見櫓など、細部まで凝った作りとなっています。

そんな街に住むキャストの皆さんも、町娘や商人、お侍など江戸風情満点です。エントランスのスタッフや駐車場スタッフまでも「江戸の衣装」をまとっている徹底ぶりが嬉しいですよね。そんな

園内散策をもっと楽しみたいなら、「変身処」へゴー!江戸時代の街並みにマッチする衣装を貸し出しています(有料)。街並みとキャストと一体化すると、断然テンションが上がりますよ!

街中をぶらりと散策しつつ寄りたいのは、さまざまな展示館。昨年10月にオープンした「江戸町火消資料館・千組政五郎鳶頭の家」では、江戸時代の消防士「火消し」が使った纏(まとい)やハシゴ、江戸の放水ポンプなどの道具が満載。火消し達を束ねる鳶頭千組政五郎の家はリアルでいなせ!江戸のガンコな親分がひょいと現れてキセルを吹かしそうな佇まいです。

他にも「歳時記館」「髪結処(かみゆいどころ)」「小伝馬町牢屋敷」「吉良上野介邸」などの展示館があり、楽しみながら江戸文化に触れることができます。歴史好きな方はもちろん、誰でも楽しめるのが特長です。
園内では、江戸の庶民の娯楽といえるお芝居などのライブショーやイベントがあちこちで行なわれています。目玉のひとつが、子どもから大人、果ては外国人の皆さんまでをも虜にする「忍者」をテーマにした体験アトラクション。随所に忍者特有のカラクリが仕掛けられた「甲賀忍者ふしぎ屋敷」や、建物や内部の床・階段がすべて斜めに傾いていて不思議な感覚を味わえる「忍者怪怪亭」などが人気を得ています。お化け屋敷の「地獄寺」も江戸村ならではのテイストに仕上がっています。

劇場型のアトラクション施設は園内に6つ。息詰まる殺陣やアクションが繰り広げられる「大忍者劇場」や、笑いをふんだんに取り入れた時代劇コメディが演じられる「伝統劇場両国座」、江戸時代の裁判“裁き”にこれまたお笑い要素を盛り込んだ「北町奉行所」、水芸などの本格的な伝統芸能に触れられる「日本伝統芸能劇場」や、おいらんのショーが開かれる「日本伝統文化劇場」など、趣向を凝らしたお芝居があちこちで繰り広げられています。

劇場だけでなく「街」そのものが舞台になる野外ライブも見逃せません。園内にある「両国橋」のたもとから出発する「おいらん道中」は、テーマパーク特有のパレード型アトラクション。豪華で艶やかな衣装を纏ったおいらん達が練り歩きます。火の見櫓周辺で行なわれる忍者ショーも必見ですよ!(野外ライブ及び北町奉行所は雨天の場合中止)

そうそう、ひとつ大切な存在を忘れていました。それが同園のマスコットキャラクター「ニャンまげ」です。エントランス付近や宿場町などに現れるニャンまげは、子どもをはじめ訪れる人々の人気の的。記念写真を忘れずに撮っておきましょう。ニャンまげが活躍するショートムービーを上映している「ニャンまげ劇場」もありますよ。 春の休日、ぜひ江戸への「時間旅行」をお楽しみください。
■EDO WONDERLAND 日光江戸村
住所:栃木県日光市柄倉470-2
お問い合わせ:0288-77-1777
ホームページ:http://www.edowonderland.net/home.html
 
文字通り「自転車」を存分に楽しめるテーマパーク。ペダルを漕いで空中散歩を楽しむ「スカイコリドール」や「サイクルUFO」「サイクルモノレール」をはじめ、「水上自転車」「サイクル自転車」など、「漕ぐ」アトラクションが豊富。ペダルやチェーンのない自転車や四輪自転車など、変りダネ自転車に乗れるコーナーもあります。「400メートルピスト」や「5キロサーキット」など、本格的な自転車サーキットも完備。家族で楽しみたい方も、本格志向の方にもオススメのテーマパークです。
住所:静岡県伊豆市大野1826
お問い合わせ:0558-79-0001
ホームページ:http://www.csc.or.jp/
56のアクティビティを備えるアドベンチャースポーツ&パーク。専用のハーネスを着用して樹から樹へ、ターザンのように華麗に空中移動して楽しむフランス生まれのスポーツ「フォレストアドベンチャー」を楽しめます。コースは「アドベンチャーコース」と「ディスカバリーコース」の2種類で、計56の難関があり、ポイントごとに「スリルレベル」が記載された表示板があります。自信がなければ迂回もOK。事前予約制ですので、あらかじめホームページ等で年齢や身長制限、その他安全確保に伴う必要条件などをチェックしましょう。大人もついつい童心に帰ってしまいますヨ!
住所:千葉県長生郡長柄町味庄東台1067
お問い合わせ:0475-35-0071
ホームページ:http://www.tarzania.jp/
日本の鉄道の黎明期から現在に至るまで、歴史がありありとわかる博物館。展示されている鉄道車両は、日本最大規模の35両。実際に中に入ることができる車両もあり、なかには館内で販売されている駅弁を車両内で食べることもできます。駅看板などの展示はもちろんのこと、運転シミュレータや屋外スペースを走るミニ運転列車など、実際に体験できる仕掛けも豊富。約200平方メートルの鉄道ジオラマは圧巻のスケールです。
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
お問い合わせ:048-651-0088
ホームページ:http://www.railway-museum.jp/
子ども達のアイドル、アンパンマンのミュージアム。虹のすべり台や幼児用プレイスペース、キッズルーム、各種ライドなど、子ども達が「遊べる」スペースを用意。ジャムおじさんのパン工房で行なわれる「親子で楽しむパン教室」などもイベントも定期的に開催しています。ショッピングモールは、アンパンマン一色の「街」。アンパンマングッズのお店やケーキ屋さん、ファミリーレストラン「アンパンマンキッチン」や、アンパンマンをかたどった肉まん屋さんなどが軒を連ねています。
住所:横浜市西区みなとみらい4-3-1
お問い合わせ:045-227-8855
ホームページ:http://www.yokohama-anpanman.jp/main.html
 
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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