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特集記事【2011年7/20日号】

猛暑に加えて節電が叫ばれる夏。さまざまな工夫をして、できるだけ涼しげに過ごしたいですよね。“食”に関しても、体に溜まった熱を逃がし、クールダウンするような食材を使った料理を食べるよう心がけてみたいところです。

まずご紹介したい夏の味覚は、「流しそうめん」。竹などで作られた樋(とい)に冷たい水が流れ、そこに流れてくる一口サイズのそうめん。それを箸で素早く捕まえて、めんつゆに浸して食べます。通常のそうめんと味の違いはありませんが、やっぱり舞台装置が夏のイベントっぽさを醸し出していて、一度は体験してみたいと思いますよね。

関東で流しそうめんを実施しているところは、“触る夏(ライン下り)”でも登場した埼玉県長瀞。長瀞駅の程近く、荒川源流に面したところにある宿「長瀞長生館」で夏の間、流しそうめんを実施しています。

そうめんは、粉と水にこだわった地元の製麺所のもの。その美味しさと涼しげな雰囲気もさることながら、眺めの良さも人気の理由のひとつ。眼下には川が流れ、緑も豊富。コンクリートの照り返しが強い都会と違い、日陰に入ると涼しさが際立ちます。そんな中で味わう流しそうめんは、夏の良い思い出になることでしょう。ホームページで営業時間などを確認したのち、現地に問い合わせてからお出かけください。

神奈川県でオススメするなら北鎌倉の「茶屋かど」。10月まで、茶屋の庭を利用して流しそうめんを行っています。竹製の樋を流れてくるスタイルで、天ぷらやとろろ等とセットになっています。そうめん自体は食べ放題!小分けに流れてくるため、ふつうにそうめんを食べるよりも量が食べられそうですよね。鎌倉で寺社仏閣を巡る散策の途中、休憩がてら立ち寄りたいお店です。

数少ないですが、東京にも流しそうめんが食べられる場所がありますよ。オススメは、調布市にある「季節料理 鮒宿(ふなやど)」。ゴルフ練習場やテニスコート、釣り堀などが集まるレジャースポット「メイングリーン」の一角にあります。流しそうめんにてんぷらがついて大人1200円とリーズナブル。営業日は金・土・日限定で、予約制になっています。建物もレトロな作りなので、田舎を旅行しているような気分に浸れますよ。
■秩父・長瀞の旅館「長生館」の長生きブログ(流しそうめん)
 ホームページ:http://choseikan.com/staffblog/2388/
■茶屋かど
 ホームページ:http://www.kcn-net.org/kamakura/kitakama/kita-kad.html
■鮒宿
 ホームページ:http://www.maingreen.jp/funayado/002.htm
夏の味覚は数あれど、“夏らしい雰囲気”そのものを体感しつつ、舌鼓を打てるといえばビアガーデン!会社の仲間や友達と出かけるビアガーデンは、否が応でもテンションがアガりますよね。浴衣で出かければ、なんとも粋な夕涼みになるところも魅力です。今年もさまざまなスポットでビアガーデンがオープンしています。

最初のオススメは、毎年恒例となった「高尾山ビアマウント」。文字通り、高尾山に夏季限定でオープンするビアガーデンです。システムは、飲み放題&食べ放題のバイキングスタイル。和・洋・中の料理にケパブや鉄板焼き、ラーメンにかき氷など常時30種以上が容易されています。平日は3時30分〜午後9時、7・9・10月の土日祝日は午後2時から午後9時までの完全2時間制。8月の土日及び8月8日(月)〜15日(月)のお盆期間は午後1時から午後9時までの完全2時間制です。

昼間のビールもたまりませんが、高尾山ビアマントの真骨頂は、なんといってもその夜景。宝石をちりばめたような東京の夜景が眼下に広がります。遠くに新宿副都心、さらには東京スカイツリーまで確認できる大パノラマは、一見の価値があります!

アクセスも比較的ラクなところも魅力。新宿から約50分で京王高尾山口駅に着き、ケーブルカーに乗ること約6分でたどり着きます。仕事が終わってから出かけたとしても、19時頃から21時まで十分に楽しめるというわけです。平日は予約制で、7月と9月の平日は1組10名以上、8月なら20名以上からとなります。

都会にいながらにして喧騒を忘れさせてくれるところとしてオススメしたいのは、信濃町の明治記念館でオープンしている「ビアテラス 鶺鴒(せきれい)」。8月31日(水)まで夏季限定オープンしています。明治記念館内に広がる約1000坪の日本庭園は、鮮やかな芝と木々の緑が美しく、夜は照明デザイナーの手による灯りが建物や木々をほのかに照らし、雰囲気はバツグン。適宜、バイオリンの生演奏も行っています。ちょっぴり贅沢な気分でビアガーデンを楽しむことができますよ。

一方、横浜・みなとみらいにあるヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルのビアガーデンは“海の見える”ところが魅力。目の前に広がる横浜の夜景を楽しみながら、リゾート感覚でビールを楽しむことができます。ホテルならではの行き届いたサービスと美味しい料理も醍醐味のひとつです。開催期間は9月18日(日)まで。平日は17時からオープンし、21時30分がラストオーダー。土日祝日は18時オープンとなります。こちらも予約してから出かけましょう。

その他、ホテルや百貨店屋上など、至るところでビアガーデンがオープンしています。ぜひとも暑気払いに出かけてみてください。
■高尾山ビアマウント
 ホームページ:http://www.takaotozan.co.jp/beermnt/index.htm
■ビアテラス 鶺鴒(せきれい)
 ホームページ:http://www.meijikinenkan.gr.jp/restaurant/sekirei.htm
■ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル
 ホームページ:http://www.interconti.co.jp/yokohama/
 
浜辺に漂う潮の香り、蚊取り線香、プールの塩素の匂いに、草刈りをした後の青々とした匂い…「夏だなぁ」と感じる香りもまた、多種多彩です。

そのうちのひとつが、花火の匂い。大きな花火大会ですと、打ち上げ場所の近くなら火薬の匂いが立ち込めてきますよね。それよりも身近に匂いを感じるのが、家族や友人と楽しむ家庭用花火です。色鮮やかな炎が美しい手持ち花火に、スリリングなネズミ花火、はかなさと美しさが同居する線香花火、ニョロニョロと不思議なヘビ花火、ドラゴンや落下傘などの打ち上げ花火…皆さんも思い出深いことと思います。

昨今ではコンビニやスーパーで売られていますが、駄菓子屋さんなどでバラで売られていた昔に比べると、物価上昇に伴って花火も高くなったなぁと感じる方も多いのでは?そこでオススメしたいのが、浅草橋の花火問屋街です。

もともと、浅草橋は五月人形やひな人形などを売る“人形の街”です。しかし、年を追うごとに人形の需要は低くなり、同時に夏場はなかなか人形が売れるような行事がない。そこで花火の取り扱いが始まり、今では“花火の街”としての知名度も上がりました。

現在、数多くの花火問屋が浅草橋にあります。もちろん、一般の人でも購入することが可能。この街の花火の特長は、まず「安い」ことです。モノやお店にもよりますが、定価で売っているコンビニよりもだいだい3割引〜6割引程度のお値段です。もうひとつの特長は、とにかく種類が豊富なこと。ひとつのお店につき300程度の種類を揃えているところもあり、選ぶ楽しさが存分に味わえます。毎年新たにリリースされる「新作花火」も要チェックですよ!

ちなみに老舗の長谷川商店さんは、花火コーディネーターがいることで知られています。実際に売る商品は、すべて試して面白さを吟味しているとのこと。それぞれの花火が実際どんなふうに上がるのかはもちろん、予算や好みに応じて花火を見繕ってくれるという親切さ。お花屋さんで「3000円の花束作ってください」と注文する感覚にちょっと似ていますよね。

なにせ花火の種類が多いので、ありがたいシステムです。また、花火大会の進め方のアドバイスもしてくれるので、ご近所規模の小さな花火大会運営にももってこい。花火をどのように配置し、どんな順番で大会を進めると最終的に盛り上がるフィナーレを迎えられるかを教えてくれます。ぜひノウハウを習得して、今年の夏はワンランク上のプチ花火大会を楽しんでみてはいかが?
■長谷川商店
 ホームページ:http://www.21hasegawa.jp/hanabi/hanabi2010.html
夏に咲く花の中で、とりわけ強い香りを放つものといえばラベンダー。産地としては夏の北海道が有名ですが、関東でもラベンダーが野に咲くスポットがあります。それが群馬県沼田市、玉原高原にある「たんばらラベンダーパーク」です。

標高はおよそ1300m。東京よりもおよそ10℃程度低い涼しげな高原が、ラベンダーの生育にマッチしています。花の旬は7月中旬から8月中旬まで。現在は早咲きのラベンダーが見頃を迎えています。

ラベンダーは“癒しのハーブ”と呼ばれており、眠る前などに香りをかぐと質の高い睡眠がとれると言われています。夏に陥りやすい睡眠不足の解消に、ぜひお土産にラベンダーオイルを買っていきたいところ。日焼けやシミの改善効果も期待できますので、まさに夏のハーブといえます。

園内には片道10分の夏道リフトがあり、そこを登り切ると広がるラベンダー畑。一面に広がる紫色のじゅうたん、そして周囲に漂うラベンダー特有の香り。特に大展望台から見下ろすラベンダー畑は一見の価値があります。また、精油を抽出している過程を見学できるラベンダー館もありますよ。

ハーブ・アロマテラピーの専門店「生活の木」が運営するメディカルハーブガーデン「薬香草園」があるのは埼玉県飯能市。同園は3つのゾーンに分かれています。

「メディカルハーブガーデン」は、健康に役立つハーブ約100種を集めた庭。多彩な香りを楽しむことができます。「ナチュラルヒーリングガーデン」は、見晴らしのいい高台に位置し、自然の中で香るハーブを楽しめます。心をリフレッシュするには最適のお庭です!また「蒸留実験用ガーデン」では、ローズマリーやラベンダーなど、蒸留体験ワークショップで使うハーブを栽培しています。園内にはベーカリー工房やハーブレストランもあり、ぜひともお食事も楽しみたいところです。

夏のハーブの香り効果で、さらに元気に夏を乗り越えていってくださいね!
■たんばらラベンダーパーク
 ホームページ:http://www.tambara.co.jp/lavenderpark/
■薬香草園
 ホームページ:http://www.treeoflife.co.jp/garden/
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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