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特集記事【2011年7/20日号】

梅雨も明け、関東地方は夏真っ盛り。今週末くらいから花火大会がポツポツと始まり出し、盆踊りやビアガーデン、海や川などのレジャーやキャンプなどなど、お楽しみが目白押しです!

そこで今回は、見る、聴く、触る、味わう、香るといった人間の「五感」ごとに夏のレジャー情報をまとめてみました。耳で夏を感じてみたいかたは「聴く夏」を、夏のグルメを満喫したい方は「味わう夏」をご覧いただければ参考になると思います!

日本の伝統行事から、「涼」を得るグルメやアイテムなども織り交ぜながらご紹介する今月の特集、ぜひ五感すべてをフルに使って、夏にしか刻めない思い出をいっぱい作ってみてくださいね!
“観て楽しむ”夏といえば、やっぱり花火は外せません!しかしながら今年は震災や節電を考慮して、東京湾大華火祭や調布市花火大会、江戸川区花火大会、あげお花火大会など、1万発超えの大規模な花火大会も中止になりました。 その一方で、隅田川花火大会(8/27)や日刊スポーツ主催 2011神宮外苑花火大会(8/6)など、復興の願いを込めて実施に踏み切った花火大会も数多くあります。さっそく“観て楽しむ”要素が盛りだくさんの花火大会を紹介してみましょう。

まずは横浜・八景島シーパラダイスの「花火シンフォニア〜がんばろう 日本〜」。開催日は8月6日(土)、10日(水)〜15日(月)、20日(土)で、各日とも2500発の花火が20時半より打ちあがります。「がんばろう日本」の枠仕掛花火や追悼花火なども行われるほか、復興支援として東北産の花火を一部使用するとのこと。打ち上げ場所も横に広く、音楽と花火のシンクロも相まって、ダイナミックな花火ショーが繰り広げられます。昼間は巨大水槽で泳ぐ魚たちを鑑賞して、夜は美しい八景島と花火を眺める・・・そんな夏らしい一日を送ってみてはいかがでしょう。

栃木県足利市の良瀬川田中橋下流河川敷で8月6日(土)に開催される「2011わたらせ・サマー・フェスタ 第97回足利花火大会」も、今年は東日本大震災復興支援のためのチャリティイベントとして花火が打ちあがります。明治36年から始まった同花火大会は、スターマインや尺玉、渡良瀬川を舞台とした大ナイアガラなど約2万発の打ち上げを予定。今年の夏の花火大会の中では屈指の規模を誇ります。

東京の花火大会は中止になっているところが多くありますが、その中で実施に踏み切り、例年以上の人気になりそうなのが「葛飾納涼花火大会」。7月26日(火)の19時20分から約7000発が打ち上げられます。会場となるのは江戸川河川敷の柴又野球場。京成柴又駅から徒歩およそ10分のところにあります。途中には寅さんでおなじみの柴又帝釈天があるので、ちょっと早めにお出かけして参道をそぞろ歩き、下町散歩を楽しむのも一興ですよ。

花火とともに勇壮な夏祭りも眺めて楽しみたい方は、山梨県南部町の「南部の火祭り」がオススメ。例年8月15日に開催され、今年も滞りなく行われます。日が落ちた頃に行われる「投げ松明」は、河原に立てた竿をめがけ、たいまつを投げ合う催し。次には古くなった塔婆を積み重ねて燃やす「大松明」、さらに僧侶の読経に合わせて灯籠が流される「灯籠流し」、108もの薪の山が燃やされる「百八たい」と続きます。締めくくりに行われるのが、数百発の花火。屋台や関連イベントも同時開催され、賑々しい一夜となることでしょう。
■横浜・八景島シーパラダイス(花火シンフォニア)
 ホームページ:http://www.seaparadise.co.jp/news/001715.php
■足利商工会議所(わたらせ・サマー・フェスタ)
 ホームページ:http://www.ashikaga.info/
■葛飾納涼花火大会
 ホームページ:http://www.city.katsushika.lg.jp/event/5889/009957.html
■南部の火祭り
 ホームページ:http://www.nanbu-shokokai.com/intro/fire.html
古来から日本には、“目で見て涼む”文化があります。実際に涼しくなるかはさておき、気持ちの面で夏を優雅に、風流に過ごすことはとても大切。暑さからイライラが募り、ストレスがたまって夏バテに拍車がかかるということはよくある話です。 そんな夏の“涼”を得る風物詩といえば、ほおずき。初夏に黄色い花が咲き、がくの部分が膨らんでオレンジ状になるほおずきは、毎年7月になるとお寺の境内などに市が出て、売り子の賑やかな声が飛び交います。

もっとも有名なのは浅草・浅草寺のほおずき市。江戸の庶民にも愛された由緒ある市ですが、今年はすでに終了。これからの時期ですと、7月20日(水)から始まる「神楽坂まつり」。20日(水)と21日(木)の両日とも、17時半から22時まで毘沙門天善国寺前にほおずき市が出現します。ズラリと並ぶほおずきに本格的な夏の到来を感じること請け合いです。屋台や子供縁日も出て賑やかですよ。ちなみに22日(金)と23日(土)は、神楽坂通りを舞台にした阿波踊り大会が行われます。歴史風情溢れる神楽坂のお祭り、要チェックです!!

7月23日(土)と24日(日)は、こちらも歴史ある小石川を舞台に「文京朝顔・ほおずき市」が開催されます。朝顔もまた、夏の風物詩ですよね。「朝顔市」は徳川家ゆかりの伝通院が会場となり、「ほおずき市」は“こんにゃくえんま”で知られる源覚寺が会場となります。

もうひとつ“目でみる夏”といえば金魚。金魚といえば夜店の金魚すくいが知られていますが、かつては夏になると金魚の泳ぐタライを天秤で担いた「金魚売り」が出ていました。江戸時代の町民たちも、夏に金魚を飼って愛でる習慣がありました。

そんな金魚の産地といえば東京・江戸川区。町おこしの一環として、7月23日(土)と24日(日)の両日、行船公園にて「江戸川区特産 金魚まつり」が開催されます。生産者自慢の珍しい金魚の販売をはじめ、毎年恒例となった「金魚すくい」には、2日間で20000匹もの金魚を用意。中学生以下無料、高校生以上1回100円というリーズナブルさが嬉しいですね。1回500円の「高級金魚すくい」も、ここでしか味わえない醍醐味ゆえにやってみたいところです!

ほおずき、朝顔、金魚など、夏の暑さで折れそうになる心をホッと休めてくれる風物詩。今年の夏は揃えてみてはいかがでしょう。
■神楽坂まつり
 ホームページ:http://www.kagurazaka.in/matsuri/
■文京朝顔・ほおずき市
 ホームページ:http://www.city.bunkyo.lg.jp/visitor_kanko_event_asagao.html
■江戸川区特産 金魚まつり
 ホームページ:http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kingyo/index.html
耳で感じる夏特有の音といえば何を想像しますか?蝉の声に高校野球の球音、花火のドンとなる音、ハワイアンなどの南国音楽・・・スカッとした気分になるものもあれば、遠くで鳴るかみなりの音なども風物詩のひとつですよね。

今回スポットを当てたのは、風鈴の音。夏、軒先でチリンと鳴る風鈴の音を耳にすると、心がスッと涼しくなるような気持ちになる人も多いことでしょう。

そんな風鈴がズラリと並ぶのが風鈴市。初夏の頃、各地で風鈴市が開かれています。関東で最も大規模で有名なのは、川崎大師の風鈴市です。今年はすでに始まっていて、21日(木)が最終日。北は北海道から南は沖縄まで、900種類、 30,000個の風鈴が出揃います。

通常、風鈴といえばガラス製のものを思い浮かべる方が多いと思いますが、ご当地の特産を存分に活かした風変りなものもあります。富山県の「真鍮風鈴」、石川県の「九谷焼風鈴」、南部鉄を使った岩手県の「南部風鈴」、京都の「竹風鈴」、和歌山県の「備長炭風鈴」、佐賀県の「有田焼風鈴」など、ご当地の鋳物や焼き物を使った風鈴にもぜひ注目したいところ。素材によってどんな音が奏でられるのか、興味津々です。 お値段は1000円前後のものから、なんと1個100万円相当(!)まで多彩なラインナップとなっています。

神奈川県の海老名で開催される「相模国分寺風鈴市」は、7月22日(金)と23日(土)の2日間開催。両日とも13時から18時までの開催です。江戸風鈴などのガラス製から益子焼風鈴などの陶器製まで、こちらも多種多彩。海老名中央公園にある七重の塔 (「相模国分寺七重の塔」の復元)をかたどったものもあります。会場は海老名駅東口の「e-CAT(海老名駅東口企業送迎車両ターミナル)」。ぜひ足を運んでみてください。また、西新井大師でも7月いっぱいまで風鈴祭りを開催中。こちらも日本全国の風鈴が勢揃いしています。

風鈴だけで猛暑がしのげるとはいえませんが、心の余裕と夏らしさの演出のため、風鈴を愛用してみてはいかがですか?
■川崎大師 風鈴市
 ホームページ:http://www.kawasakidaishi.com/event/jul.html#fuurinichi
■相模国分寺 風鈴市(海老名)
 ホームページ:http://www.ecci.or.jp/htdocs/地域振興・イベント/相模国分寺風鈴市/
■西新井大師
 ホームページ:http://www.nishiaraidaishi.or.jp/
夏の暑い一日が終わり、ひぐらしがカナカナと鳴く夕暮れ時。どこからかお囃子の音が聴こえてきて、「ああ、これぞニッポンの夏!」と思った経験のある方、多いと思います。夏の盆踊りやカーニバルを、いくつか厳選してご紹介してみましょう。

まずは築地本願寺の盆踊り。今年の開催日は8月3日(水)から6日(土)までです。築地本願寺の境内には巨大なやぐらが組まれ、無数の提灯が夏の夜を演出します。1日目から3日目までは19時から21時まで。最終日は18時から20時半までの開催となります。

今年の詳細はまだ未定ですが、昨年の盆踊りは「日本一美味しい盆踊り」をキャッチフレーズに、築地場外市場の銘店会からの特別出店が相次ぎました。さすが、グルメどころとして知られる築地の盆踊りといった感がありますね。さらに仮装あり、大江戸助六太鼓の演奏あり、ゲストありの大規模な盆踊りが例年繰り広げられています。今年も期待大です!

これぞ都会の盆踊り!といえるのは、六本木ヒルズ盆踊り。8月19日(金)〜21日(日)まで開催されます。期間中に浴衣で来場した際に、一部のレストランやバーで1ドリンクサービスもあるそうです。盆踊りが開催されるのは20日(土)と21日(日)。特設やぐらが組まれ、ご当地ソングである「六本人音頭」で踊ります。

19日(金)には『楽劇・六本木楽』が行われます。日本古来の芸能「真伎楽」と、市民参加型の「大田楽」の要素をかけあわせたオリジナル演目とのこと。こちらもヒートアップしそうですね。

由緒あるところでは、神奈川県藤沢市の遊行寺にて8月6日(土)に行われる「遊行の盆」。盆踊りのルーツといわれているのは、阿弥陀仏のまわりをぐるぐると回る修行「踊り念仏」です。通常の一般的な盆踊りに加え、この踊り念仏も行われるのがこのお祭りの特徴のひとつ。さらに、阿波踊り、郡上おどりと併せて日本三大盆踊りといわれる秋田の「西馬音内(にしもない)盆踊りや、福島県いわき市の伝統的な踊り「じゃんがら念仏踊り」も披露されます。お囃子やリズムの違いに耳を傾けてみてもおもしろそう。ご近所の盆踊りのみならず、今年の夏はいろんなところの盆踊りに顔を出してみてはいかが?
■築地本願寺
 ホームページ:http://tsukijihongwanji.jp/
■六本木ヒルズ盆踊り
 ホームページ:http://www.roppongihills.com/feature/rh_summer2011/05.html
■遊行の盆(藤沢宿遊行の盆コミュニティ)
 ホームページ:http://fujisawabonodori.sblo.jp/article/46709768.html
夏の感触というと、肌にじりじりと照りつける太陽がある反面、暑さから解放される「水」の感覚も夏特有のもの。プールや海、川など、体全体をクールダウンしてくれる「水」を存分に満喫できるレジャーをいくつかご紹介してみましょう。

まずは、シャワークライミング。聞いたことがないという方もいらっしゃると思いますが、ごく簡単な日本語にするなら「沢登り」でしょうか。流れが速く、水しぶきが上がるところもあれば、流れがゆるやかでプールのようになっていたり、小さな滝を登ったり、平たい岩盤の上をウォータースライダーのように滑り降りたり・・・まさに、子どもの頃に楽しんだような“川の冒険”です。

現在、シャワークライミングのツアーを展開しているガイド団体も複数あります。ウェットスーツやライフジャケット、滑りにくい靴、ヘルメットに手袋、ひざ当てなど、完全防備で楽しめるよう、これら装備がツアー料金に含まれているところも少なくありません。ガイドさんが案内してくれるため、安全に沢登りが楽しめるというわけです。山の冷たい水と森を存分に感じながら、涼しくアウトドアレジャーに興じられるところが夏にピッタリ!冒険心をくすぐる“天然のアスレチック”感覚で楽しめます。滝壺にドボーンと飛び込むなんて、大人になってからでもワクワクしますよね。

もうひとつ紹介するなら、昨今は一般的になってきたラフティング。ラフトボートと呼ばれるゴムボートに乗り、パドルを使いながら激流を下るウォータースポーツです。関東近郊で盛んなところといえば、埼玉県秩父の長瀞(ながとろ)。荒川の源流が流れていて、風光明媚でありつつ起伏に富んだ流れがあるということで、数多くのラフティングガイド団体が活動しています。ダイナミックなしぶきが上がり、スリルとスピード、そして川の水の清々しさを肌で体感してみてください。 また、シャワークライミングとラフティングは多摩川でも楽しめます。この夏は、川へ“冒険”しにいきませんか?
■長瀞町観光協会(レジャー施設)
 ホームページ:http://www.nagatoro.gr.jp/sisetu/leisure/index.htm#canoete
■多摩川ラフティングウィンズ
 ホームページ:http://winds-rafting.jp/
暑い夏だからこそ、ひんやりとした感覚に身を包みたい。誰もがそう思うはずですが、日がなクーラーのある部屋にいるのも何か違う気がする・・・そんな方にオススメのレジャーは、やはり「鍾乳洞」でしょう。冬にはわざわざ行きたくないけど、夏は行ってみたくなるスポットですよね。

関東近郊にも多くの鍾乳洞があります。東京ですと、奥多摩町の日原鍾乳洞が有名ですね。関東屈指の規模を誇る鍾乳洞の内部には、仏像のようにみえる「白衣観音」や、2m50cmもの長さにまで成長した石柱「金剛杖」、ガマガエルに似た「がま岩」など見どころが豊富。屈まないと頭をぶつけるようなところもあれば、ふと突然、地底に大空間があらわれたりと変幻自在。気になる気温は、年間を通じて11℃。暑く火照った体をクールダウンしてくれること、間違いありません!汗を掻いたまま長くいると体が冷えるので、汗拭きタオルは持っていきましょう。雨の日やその翌日は洞内の雨だれの量が増すので、簡易的な雨ガッパを持参すると便利ですよ。

鍾乳洞の見学よりも、先ほどのシャワークライミングなどのような“冒険”がしたい!という方にオススメのスポーツがあります。それがケイビング。まさしく、洞窟(cave)探検です。

上下のつなぎを着こみ、頭にはヘッドランプ。洞窟を飛び交うコウモリや、地底から湧き出る泉などなど、まさに探検隊気分に浸ることができます。ただし、そこはそれ洞窟ですから、這いつくばるようにして進むところや、体がやっと通れる穴など、泥だらけになるのは覚悟しないといけません。群馬県の上野村でケイビングツアーを展開している「ジャグスポーツ」さんでは、温泉入浴つきの1日ツアーを敢行中。泥だらけになった後は温泉でリフレッシュ、というのもいいですよね。 猛暑の勢いが届かない地底の世界。ひんやりとした自然の“涼”を体感してくださいね。
■日原鍾乳洞
 ホームページ:http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html
■群馬・上野村 ジャグスポーツ(ケイビング)
 ホームページ:http://www.j-caving.net/
■府中市郷土の森博物館
 ホームページ:http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/index.html
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