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特集記事【2011年9/20日号】

大人の工場見学スポットとして人気のビール工場。「アサヒスーパードライ」を製造しているアサヒビールの神奈川工場は、神奈川県南足柄市にあります。

ゲートをくぐってまず驚かされるのが、美しい環境。環境保全をコンセプトに「森と水の工場」を表現しているとのことで、広々とした芝生や水、森がいっぱいで「ココってホントに工場なの?」と思ってしまうほど。さまざまな生き物が生息する「アサヒ・ビオガーデン」もあり、自然観察、散策の場として利用することができます。

そんな環境にマッチしたゲストハウスには、ビオガーデンで暮らす様々な生き物や、飼育・放流しているホタルなどを映像やパネル、楽しい仕掛けで紹介するコーナーがあり、見学がスタートするまでゆったりと過ごすことが可能です。

ではさっそく、見学スタート。見学の所要時間は約90分です。まず映写室の大型スクリーンでアサヒビールの取り組みについて映像を鑑賞した後、仕込室へ向かいます。

仕込室は、大きな銀色の釜の中で原料を煮込み、ビールの元となる麦汁を作っているところ。ガラス越しに部屋の様子を見学することができます。また、ビールの主原料である麦芽やホップに直接触れることも可能。名前だけはよく耳にする「ホップ」ですが、実際に見たことのある方は少ないのでは?手に触れただけで、独特の良い芳香が漂います。

次に、ろ過室。熟成したビールから酵母などを取り除いて、私たちがふだん目にする「黄金色に輝くビール」に仕上げていきます。見学ルートには随所に映像モニターや説明展示があり、案内係のスタッフがわかりやすく説明してくれますよ。時にはクイズを挟み込み、和気あいあいとした雰囲気で見学は進みます。
ビール工場見学の目玉のひとつといえるのが、びん詰・缶詰工程。目にもとまらぬスピードで、缶やびんに詰められてく様子は必見です。ちなみに日時によっては製造ラインが停止している場合があります。その際は、モニターで迫力の映像が見られる仕組みです。

その後、「エコ・フォレスト」コーナーや風力発電に使われている大きな風車の実物大模型、歴代のアサヒビールのラベルデザインなどが並ぶ歴史展示を経て、いよいよクライマックスへ向かいます。そう、ビールの試飲です。一緒に見学している皆さんからも、どこかワクワク・ソワソワした感じが伝わってきます(笑)。

ビールはもともと、お肉や野菜などと同じ生鮮食品の仲間といえます。つまり、日にちが経てば酸化して、本来の味がだんだんと損なわれていくということ。

裏を返せば、“できたて”であればあるほど美味しいというわけです。ビール工場で飲むビールは、“できたて”に限りなく近いことになりますね。

広々とした試飲会場に案内され、いざ試飲。いやはや、キレとコクが素晴らしい!泡のキメの細かさも抜群です。ビールができたてであることに加え、グラスの温度やビールの注ぎ方にも気を配られていることがわかります。もちろん、見学も試飲も無料。ビール工場見学の醍醐味ここにあり!といった感覚になれますよ♪お子さんや車で来場した方、お酒の飲めない方には、ソフトドリンクが用意されています。

「試飲だけでは物足りない!もっと飲みたくなった」という方は、敷地内にある「アサヒビール園 足柄店」に立ち寄ってみましょう。

広々とした内装に、自然が十分満喫できるテラス席もあります。メニューには、地元足柄牛を使用した焼肉や、神奈川県産国産豚と上質な鶏がらスープを使用した「上湯しゃぶしゃぶ」、ジンギスカンなど、出来立てビールに合う料理がズラリ。存分に舌鼓を打ってくださいね。

ほろ酔い気分になったら、屋外に出てちょっとお散歩。南足柄商工会が管理運営する物産館「あしがらの里」もあります。

ビールができるまでを見学するのみならず、自然散策や飲食も楽しめるアサヒビール神奈川工場。ぜひ一度、訪れてみてはいかが?
■アサヒビール神奈川工場
 
女の子なら、誰しも一度は遊んだことのあるリカちゃん。1967年に初代リカちゃんが登場するやいなや、瞬く間に女の子たちの間で大ヒットを飛ばしました。以来、髪型や表情などが時代に応じて少しずつ変わってきましたが、リカちゃんであることに変わりはありません。「お母さんも昔、リカちゃんで遊んだんだよ」と、お子さんとの共通の話題として楽しめるという点は素晴らしいですよね。これまで、5300万体以上が出荷されています。

そんなリカちゃん人形を作っているところを見学できる施設が「リカちゃんキャッスル」。外見はお城そのものですが、この中が工場になっているんですね。ワクワク気分が存分に高まります♪

一般料金は大人(高校生以上)600円、3歳〜中学生が300円。さっそくお城の中に入ると、そこはロビーエリア。等身大のリカちゃんが出迎えてくれます。この等身大リカちゃんのドレスは季節ごとに衣替えしているんだとか。さらにボタンを押すと、カワイイしぐさでおしゃべりするようになっています。

そして、面白い仕掛けがもうひとつ。ドレスを無料で貸し出してくれる「なりきりパーティールーム」があります。つまりここでドレスに着替えて、キャッスル内をドレス着用で見学できるという仕掛けですね。お子さんのテンションが一気に上がること請け合いです!

身長80〜160cmのサイズまで用意されているので、大人(女性のみ)の方も大歓迎!恥ずかしがらずに、お子さんと一緒にドレスアップしてみませんか?ちなみに、料金や特別なお申込みはいりません。リカちゃんキャッスルのオフィシャルドレスの他、3段フリルドレスやチャイナドレス風、チュールドレスなど複数のバリエーションがあり、何度でも無料で着替えることができます。

ドレッサーの前でゆったり着替えて、ブラシを使っておめかし。用意万端整ったら、さっそく館内にお出かけしましょう!
階段で2階にたどり着くと、まず目に付くのが「リカちゃんミュージアム」エリア。初代のリカちゃんから現在の5代目リカちゃんに至るまでがズラリと並び、その歴史を楽しく紹介しています。衣装やプロポーションの違いなどを比較してみると楽しいですよ。

また、レアもののリカちゃんは必見。平成10年の「日本におけるフランス年」において特別に製作された、世界にひとつしかない「マリー・アントワネット・リカちゃん」など、貴重なリカちゃんを見ることができます。

リカちゃんのファミリーも勢揃い。おじいちゃんに逢えるのは、ココならでは!わかりやすい家系図には、思わず見入ってしまいます。お子さんのみならず、リカちゃんで昔遊んだお母さんも大興奮のエリアです!

2階のファクトリー見学ゾーンからは、実際にリカちゃんを作っている様子を見学することが可能。また、人形ができるまでの工程がよくわかる展示も行われています。

そして「リカちゃんのお部屋」。リカちゃんが大好きなピンク色の家具で統一されたカワイイお部屋です。ドレッサーでおめかししたり、ソファでゆっくりお喋りしたり・・・先程の“なりきりドレス”を着ている方は、さらに“なりきり度”が高まりそう!ぜひともここで記念撮影してくださいね。ちなみに、お部屋の家具にはいろいろな仕掛けが備わっています。本棚の引き出しを開けてみたり、ボタンを押してみたり、電話の受話器を取ったりと、いろいろ触って探検してみましょう。

館内に併設されたショップも充実しています。ドールファンのためのお人形工房「リトルファクトリー」では、お人形工場だから出来る、世界にひとつだけの「オリジナルドール」を注文することが可能。同キャッスルオリジナルのドールやドレス、小物も揃っています。また、「リカちゃんショップ」では、ここでしか買えない「キャッスルオリジナルリカちゃん」をはじめ、人形用ドレスや小物、お菓子や文房具などのリカちゃんグッズも充実。さらに「お人形教室」では、自分の好きなドレスやアクセサリーを選んでコーディネートした、自分だけのオリジナル「リカちゃん」や「ジェニー」を購入することができます。髪の色や髪型を選び、ドレスや小物をコーディネートしてゆくのはなんとも楽しいですよね。テーブルといすも用意してありますので、じっくり選んでオリジナルドールを創り上げましょう。

お人形の工場というと、製造工程がみられる分、ともすると子ども達の夢を壊してしまいかねません。そんな部分に十分配慮して、外観から館内に至るまで夢いっぱいの雰囲気で作られているところに関心させられます。お子さんのお友達も誘って、“ママ友”含むみんなで出かけると、きっと楽しいと思いますよ!
■リカちゃんキャッスル
 
静岡市葵区の同センターは、バンダイホビー事業部の事業所兼工場。“ガンプラ”の愛称で親しまれているガンダムをはじめとしたプラモデルの製造拠点です。工場見学では、プラモデルの設計などを行うオフィスから金型工場、成形工場などを見ることが可能。また、ロビーなど館内の至る所に配置された大量のプラモデル群は圧巻の一言で、バンダイのプラモデルの歴史もよくわかります。見学所要時間は約90分。見学日はその都度設定され、定員は約30名という狭き門!ファンにとってはたまらないひと時を過ごすことができますので、気になる方はぜひ抽選にトライしてみてはいかがでしょう。
■バンダイホビーセンター
 ホームページ:http://www.bandai.co.jp/hobbycenter/
世界的に名が知られている「味の素」をはじめ、「ほんだし」「クノール」「Cook Do」などの商品をラインナップに揃える同社。その川崎工場では、約90分の無料見学を実施中。広大な敷地内を、バスを使って移動しながらの見学となります。見学は、概要説明や「味の素」の原料や作り方を紹介する映像視聴に始まり、かつお節から生まれる「ほんだし」工場や「Cook Do」の製造ライン、資料展示室などがコースに含まれています。美味しさの秘密や“うま味”という味覚の話、さらには昔懐かしいパッケージもズラリと展示。最後には、ちょっとした粗品をお土産にもらえる点も嬉しいところです。
■川崎工場 見学のご案内(味の素KK)
横浜名物として確固たる地位を築いている「シウマイ」の崎陽軒。その工場見学は、「シウマイ」の原料を混ぜ合わせるところから、箱詰めされるまでの工程を見ることができます。なんとも昔懐かしく感じるのは、昭和30年代当時の駅販売風景の再現や、当時のパッケージや広告物の再現展示。白いひょうたん型の醤油入れに愛らしいイラストが描かれた「ひょうちゃん」もズラリと並んでいて、「こんなたくさん種類があったんだ!」と思うはず。そして見学後には、待ってました!の試食。できたて、蒸したての「シウマイ」を味わうことができます。一緒についている「ひょうちゃん」の醤油入れはお持ち帰りも可能ですよ♪
■工場見学(崎陽軒)
 ホームページ:http://www.kiyoken.com/factory/
日本ハムのハム・ソーセージ製品の約3割を生産する同工場では「シャウエッセン」「森の薫り」「ウイニー」などを製造しています。工場見学では、まずはじめに工場概要や商品の製造工程などを、ビデオを交えて紹介。その後、実際に製造しているラインを見学することができます。最後はもちろん、工場できたての「シャウエッセン」の試食!さらに施設内には自分でウインナーソーセージを作ることができる体験工房や、できたてのハムやソーセージが食べられるカフェも併設。ここでしか手に入らないレアな商品を扱う販売コーナーもあります。
■日本ハム 茨城工場
 
今後の特集の参考にさせていただきます。
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