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特集記事【2012年11/20日号】

大気が澄み渡るこれからの季節は、夜にキラキラとまたたく光がいっそう美しくみえるシーズンです。寒いけれども、「寒いのに来てよかった!」と思えるような体験をしたことのある方もいらっしゃるのでは?

そこで今月は、夜の"光"特集。各地の街を舞台に行われるイルミネーションをはじめ、高台から見渡す大パノラマの夜景、夜空にまたたく星の観測、温泉郷を舞台に繰り広げられる雪まつりなど、あらゆる"光"に注目して、おすすめのスポットを厳選してみました。

心をじんわりと温めてくれるような、闇にきらめく幻想的な光。さっそくご紹介してみましょう!!
今年も首都圏各地の夜をイルミネーションが彩ります。なかでも、がぜん注目を集めそうなのは東京・丸の内。今年10月1日に東京駅・丸の内駅舎の保存・復元工事が終わり、レトロかつ威厳ある姿が夜のライトに浮かび上がっています。写真をご覧いただければ一目瞭然!世界に誇れるような美しい姿ですよね!

東京駅・丸の内駅舎は1914年に、建築家の辰野金吾氏によって建設されました。当時、丸の内界隈は英国様式のレンガ造りの建物の建築が相次ぎ、丸の内の街は「一丁倫敦(ロンドン)」と呼ばれることも。当時からハイカラな街だったんですね。その後、戦争で空襲に遭って屋根が焼け落ち、戦後は従来の3階建てから2階建てとなり、営業を続けてきました。

今回の復元は、1914年に建設された東京駅開業当時の姿をよみがえらせたもの。駅舎の南北と中央に、気品漂うドーム屋根が出現しました。また、完成と同時に照明デザイナー、面出薫氏のデザインによるライトアップもスタート。やわらかい光で照らされた赤レンガの壁、闇に浮かび上がるドーム屋根、ほんのりと照らされた白い花崗岩の柱…ウットリするようなたたずまいをみせています。窓からもれる灯りも温かみがあって、なんとも美しいですよ!

そんな丸の内駅舎をキャンバスに見立てた光の祭典「東京ミチテラス2012」が、今年の12月21日から28日にかけて催されます。実際の建物に、バーチャルな映像を映し出す「プロジェクションマッピング」の手法が用いられ、東京駅が芸術の舞台に早変わり。どんな光の演出がなされるか、いまから楽しみです!!
駅舎だけでなく、丸の内界隈も光のページェントが街行く人びとを照らしています。丸の内駅舎から皇居方面に少し歩くと現れる、光の街路樹。「丸の内イルミネーション2012」として、有楽町と大手町をつなぐ丸の内仲通りに沿って約1.2km、イルミネーションが輝いています。

この地の特色は、丸の内らしい上品なシャンパンゴールド・カラーのLEDが使用されていること。約101万球も使われているそうです。単に品があるだけでなく、エコにも配慮。独自開発したLEDによって、使用電力は2010年と比べて約6割も削減したのだとか。開催期間は2月17日までで、点灯時間は17時から23時にかけてです(12月は24時まで点灯予定)。

また、今年で創立60周年を迎える「劇団四季」と丸の内のコラボイベントも見逃せません。丸ビル1F マルキューブでは、随時、トーク&ライブを実施。12月6日は「ウェストサイド物語」、12月22日は「サウンド・オブ・ミュージック」のトーク&ライブが行われます。

12月23日と24日は、同じく丸ビル1F マルキューブにてクリスマス特別ステージを開催!

23日は「美女と野獣」、24日は「オペラ座の怪人」のクリスマス特別ステージ(丸ビル1F マルキューブ)が行われます。

もちろん、クリスマスツリーも出現しますよ。丸ビルには「オペラ座の怪人」をモチーフにした高さ8mのツリー、丸の内ブリックスクエアには「美女と野獣」の世界をモチーフにしたクリスマスツリーが冬の夜を彩ります。

また、丸の内エリアの随所に舞台模型や衣装などが展示され、約50の飲食店では、人気ミュージカルをモチーフにしたクリスマス期間限定の特別メニューが提供されます。

光に包まれた丸の内と劇団四季、なんともよく似合いますよね。丸の内駅舎も合わせると、実に見どころたくさんの丸の内、ぜひお出かけください!
■東京・丸の内のイベント情報サイト「TOKYO-EVENT.JP」
 ホームページ:http://www.tokyo-event.jp/
中禅寺湖の北に位置する天然の湖、湯ノ湖(ゆのこ)。その湖畔に、森と湖に抱かれるようにして広がる、物静かな温泉郷があります。それが奥日光湯元温泉。788年、日光山輪王寺を建立した勝道上人が開き、湯治場として親しまれてきた由緒正しい温泉です。つややかな乳白色の湯には美肌効果も期待できるほど。そんな冬の温泉郷を舞台に、2012年12月1日(土)から2013年3月31日(日)にかけて、「奥日光湯元温泉雪まつり」が開催されます。

12月22日、1月26日、3月の毎週土曜日は、「星あかり(星空観察)ツアー」を実施。戦場ヶ原・三本松にて澄んだ空気の下、奥日光の満天の星空を満喫することができます。ガイド付きの天然のプラネタリウムをぜひお楽しみください。お申込みや問合せ窓口は、日光湯元ビジターセンター(0288-62-2321)です。

1月18日からは「スノーファンタジア(氷の彫刻)」がスタート。18日から全国有名ホテル、食品会社のコックさんや彫刻士達約20名による氷の彫刻づくりが始まり、翌19日にオープニングを迎えます。彫刻の美しさだけでなく、個性あふれる作品の数々が大きなかまくらの中に展示されるところがミソ。氷が溶けるまでの期間、全夜ライトアップが行われ、幻想的な風景が創り出されます。

そして、雪深さが増す2月1日から2月28日までの期間には、約1,000個の「雪灯里(ゆきあかり)」が灯され、湯元園地に雪と光のファンタジーワールドが出現。毎日、17時から21時までの点灯となります。

なお、まつり期間中は宿泊者限定で、湯元温泉内の参加ホテルや旅館、施設の中から3ヶ所選び、入浴を楽しめます。他のホテルのお風呂の湯心地を楽しめるイイ企画です!

"雪まつり"といえば北海道や東北、北陸が定番ですが、関東でも楽しめる奥日光湯元温泉に、ぜひ出かけてみてはいかが?
■奥日光湯元温泉雪まつり
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