アジアツアー、そしてファイナルズへ

今年最後のグランドスラムもナダル選手の優勝で幕を閉じましたね。結局はベテランのテニスで9年ぶりにニューカマーの星、D・メドヴェデフを7-5, 6-3, 5-7, 4-6, 6-4のフルセットで破り、2017年以来2年ぶり4度目の優勝を果たしました。

今年最後のグランドスラムもナダル選手の優勝で幕を閉じましたね。結局はベテランのテニスで9年ぶりにニューカマーの星、D・メドヴェデフを7-5, 6-3, 5-7, 4-6, 6-4のフルセットで破り、2017年以来2年ぶり4度目の優勝を果たしました。

September 3, 2019 – Daniil Medvedev in action against Stan Wawrinka in a quarterfinal match at the 2019 US Open. (Photo by Garrett Ellwood/USTA)

メドヴェデフ選手は近年のパワーテニス隆盛の中では、どちらかというと技巧派の部類に入るタイプで、サービスが爆発的に早いわけでも、必殺のフォアハンドがあるといったようなタイプのプレーヤではありません。

どちらかというと試合の主導権をじわじわ握るタイプで、緩急を交えたストロークの駆け引きで、いつの間にか試合を制圧しているようなクレバーなタイプのプレーヤです。

そんな彼がパワープレーの権化のようなベテランナダル選手とやったらどうなるんだろうと期待して観戦しましたが、思った通りの好ゲーム。

フェデラーを始めナダル選手も最近のベテラン選手は、以前のように長いラリーの中から、好球必打というスタイルでチャンスボールが来るのを待つのではなく積極的に短いポイントでゲームを終わらせられるように、ボレーが増え、プレースタイルもより攻撃的に進化してきました。

今回はナダル選手が優勝となりましたが、昨年の優勝者ジョコビッチ選手は左肩を痛めて、途中リタイア。同じくベテランのフェデラー選手はメディカルをほとんど呼ばないイメージですが、今大会では試合の途中でメディカルを呼びました。

フェデラーは38歳、ナダルは33歳、ジョコビッチも32歳とビッグ3も一昔前ならとっくに引退している年齢に差し掛かっていますので、これからはいかに怪我をしないか、体に負担をかけないかというところが焦点になってくるかと思います。

9月からはアジアツアーが始まり、中国や日本などでもATPの大会が行われます。私もここ10年ほど毎年楽天オープンを観戦しに行っておりますが、毎年中国に行っていたジョコビッチ選手が来日するとあって喜んでいたのですが、先日のUSオープンで痛めた左肩の具合が思わしくなく、欠場のようです(涙)

このアジアツアーが終われば、いよいよツアーファイナルズで今年一年の集大成となります。昨年はギリギリ滑りこみでツアーファイナルズへ出場した錦織選手も、USオープンベスト4のポイントを守りきれなかった為に黄色信号が灯っています。

是非とも楽天で優勝して、自力でファイナルズへの切符を手にして欲しいですね!

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