2021年全豪オープン開幕!

初の2月開催で幕明けた今年のグランドスラム!1月からの予選はなんとドーハ!別の国で行われた予選会を勝ち抜き、シードも含め全ての選手が揃いました。日本勢では早速、錦織選手は敗退してしまいましたが、内容自体は以前のプレーにだいぶ近づいて来たのではないかと思います。

今回はノーシードということで、いきなり15シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ選手と当たってしまいましたが、5-7,6-7,2-6とストレート負けながらもセット取得まであと一歩というところまでこぎつけていました。本当にあと一歩というところなのですが、大会前に14日間の隔離期間などオンコートでボールを打てなかった時期などがあることからも大健闘ではないかと思います。

結婚後初のGS勝利とはなりませんでしたが、プレーの質が上がって来ているので、これから暖かくなるシーズンに期待を持たせてくれますね!

ATPカップで共に戦った西岡選手も1セット選手からの7-6,-1-6,1-6,1-6の逆転負け。プレー態度も少し良くなかった感じも見られましたが、フィジカルメンタル共に準備ができていなかったのかもしれません。

対して女子の大坂なおみ選手は流石の一言。

今回は第3シードでのスタートですが、前節の試合では肩に違和感ということでベスト8でのリタイアだったので、フィジカルコンディションが心配されました。

しかし蓋を開けてみると初戦のパブリチェンコワ戦ではサービスエースを連発。肩の不調をまるで感じさせない圧巻のテニスで6-1,6-2で相手に3ゲームしか渡さないストレート勝ち。次戦のガルシア戦も女王の風格を見せ、こちらも圧勝の6-2,6-3ストレート。

本日(12日)行われるジャバー戦も私の予想ですと苦戦せず圧勝で終わるのではないかと思います。チャンピオンにもなったことのある全豪ですが、サーフェスの速さとサービスの速さのマッチングなど相性が良い大会でもあります。

加えて、今回から線審が自動になりビックサーバーにも有利になります。大阪選手の快進撃に今回も期待しております!

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