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さんぷるん

2012年6月29日 金曜日

今月の特集は「生活を彩るおすすめクラフト」という事で、以前TVで紹介されて気になっていた、食品サンプルを自分で作れるキットの「さんぷるん」に挑戦してみました。

キットの内容はこんな感じです。
標準の材料だけだとちょっと寂しいので、アイスを2つ追加しました。(右下の丸いものです)

まずはフルーツをカットして、シロップを湯煎し、クリーム(シリコン)の口金をつけて準備完了です。
(説明書に書いてある物の他に、タオルとティッシュも用意した方がよいです)

付属のカップにシロップをカップの側面に付かない様に注ぎます。

次にクリームをカップの途中まで絞ります。
最初はシロップが持ち上がってくるように、カップの中心にクリームを立てる様な感じにします。
その後はカップの側面に沿わせるイメージで絞っていきます。

次にカットしたフルーツを並べます。
なるべくカップの側面から見えるようにすると、出来上がった時にフルーツがよく見えます。

フルーツを並べたら、その上にまたクリームを絞ります。
この時、後でアイスを乗せるために、やや中心をずらして盛っています。
最後は絞るのをやめて、ゆっくりとチューブを持ち上げると、うまくいきます。

アイスを盛り付けます。

最後にチェリーとカラースプレーをトッピングしたら完成です。

準備完了から完成まで、約10分くらいでした。

 

出来上がりはこんな感じです。実際に作ってみると、思っていたより簡単でした。
クリーム(シリコン)を絞るのは一発勝負なので、慎重かつ大胆にやるのがコツなのかなと思います。
クリームが結構余ります。付属のプラスチックカップではなく、もう少し大きめのガラスのカップで作った方が、よりリアルになるでしょう。

「さんぷるん」は「元祖食品サンプル屋」さんの商品です。
今回作ったパフェの他にも、いろいろ種類が用意されています。
今回は合羽橋ショールームで購入しましたが、東京スカイツリータウン・ソラマチにも店舗がありますので、スカイツリー見物のついでに覗いてみてはいかがでしょうか。

元祖食品サンプル屋

猫・・・

2012年6月23日 土曜日

みなさん、猫は好きですか?

私は大好きです。

三度の飯より好きです。

猫
というわけで、「猫」に関するお話です。

インターネットで「猫」を検索すると、可愛らしい猫の写真や動画につい目がいってしまい、うっかり夜中じゅうユーチューブで猫の動画を見続けてしまったりしがちですが、その他にも思いがけないものが数多くヒットします。

特に、一見猫と何の関連性もなさそうなものと猫とのコラボ(猫+α)にびっくりさせられます。

猫居酒屋、猫空、猫タクシー、猫付きマンション、猫ラーメン、猫裁判、猫ルンバ・・・・・

これらはいったいどんなものなのか?

みなさんは想像できますか?

気になったものがあれば、ぜひ調べてみてください。

今回は、「猫+α」の中からおもしろそうなものを取り上げてみたいと思います。

【1】猫バス

宮崎駿アニメファンならずとも、きっとご存知の方が多いでしょう。あの有名なアニメ「となりのトトロ」に出てくるキャラクターです。

猫バス

身体がボンネットバスのような巨大なネコ。雄。ボンネットにあたる部分が頭で、背中が空洞になった胴体は柔らかな毛皮に覆われた座席になっている。爛々と光る眼がヘッドライト、額の両サイドのネズミがマーカーランプになっており、12本の足で水上、電線など、場所を選ばず風のように高速で走り、森の中を抜けるときは木々が脇に避けて道を空ける。トトロ同様、子供にしか見えないが、走り去る姿に犬が反応して吠え付いたり、送電線に留まっていた小鳥たちが接近に応じて飛び立つ描写がある。(Wikipediaより)

イラストや市販のぬいぐるみを見てみると確かに愛らしいのですが、「猫」と「バス」、「動物」と「交通手段」を融合させてしまった宮崎駿は、やはり天才としか言いようがないですね。

猫バスは、「猫+α」の最高傑作と言えるでしょう。

【2】猫鍋

こちらもご存知の方がいらっしゃるのではないでしょうか?

4、5年前に話題となり、写真集やDVDまで発売されました。

「猫鍋」といっても、もちろん猫を食用とする話ではありません。

『ねこ鍋』(ねこなべ)とは、土鍋の中で身を丸くして眠る猫の様子を撮影した動画コンテンツ。
岩手県で農業を営む、ハンドル「エレファント」を名乗る女性により、動画投稿サイト「ニコニコ動画」に2007年8月に投稿された。再生回数は同年10月1日までに55万回以上を数え、DVDや写真集としても発売された。
鉢の替わりに使用していた数個の土鍋を、片付けようと床に並べて置いておいたところ、飼い猫の子猫たちが次々に入り込み中で眠ってしまい、エレファントがこれを撮影して「ニコニコ動画」に投稿した。当初「猫をむりやり土鍋に入れたのでは」と虐待を疑うユーザもおり、猫が自発的に入っていく様子を撮影した動画『ねこ鍋?補足?』も後に公開された。猫は基本的に狭い場所を好むとされ、現象自体は特別なものではない。ねこ鍋の動画が投稿される以前にも空き箱などに収まる猫の映像が雑誌やネットなどに投稿されるケースがあった。 土鍋はおおむね、子猫1匹が丸まってちょうど収まる大きさのもので、各々が自分に合った大きさの土鍋を見つけて収まっていく様子や、既に他の子猫が寝ている土鍋に割り込んだり折り重なったりする様子などが撮影されている。 動画には、他の成猫がやってくる様子も写っているが、土鍋のサイズが小さいのか中には入らない。(Wikipediaより)

どこにいても猫は可愛いものですが、土鍋の中で丸くなっている様子を見ると、「猫」と「鍋」がなぜか見事に調和しているように感じられるから不思議ですね。

この「猫+α」もあなどれません。

多くの人が心奪われたのもうなずけます。

【3】猫戦車

こちらも聞いただけでは何のことやらよくわからない言葉です。

可愛いのか、恐ろしいのか、癒されるのか、戦うのか・・・。

実は、その全ての要素が詰め込まれているようです。

正式名称は、「対決!!ねこ戦車」。
戦車に乗った猫同士で撃ち合うオンラインゲームです。

猫戦車

最大6人で遊べるオンライン対戦ゲームです。交互に砲弾を撃ち合い、最後まで生き残ることが目標です。(公式サイトより)

このあたりになってくると、もうほとんど猫である必要がなくなってます。

猫好きに悪い人はいないはずなので、このゲームで遊ぶ人は決して相手の戦車に向けて、いや、猫に向けて発砲しないでくださいね。

【4】猫占い

「猫」と「占い」が好きな人にはたまらないこのコンテンツ。

一時期流行った「動物占い」と似ています(私は、両方とも詳しくないので、違いはみなさんで判断してください)。

宇宙の法則に基づいた東洋占術のひとつ「算命学」をベースにした「猫占い」。生年月日から割り出した10種類の「主星」を猫に置き換えると、自分の猫キャラがわかります。(公式サイトより)

http://sp.takeshobo.co.jp/nekouranai/

サイトに生年月日の表があり、自分の生年月日のところをみて、10種の猫の中からその人の猫キャラがわかるとのこと。

10種の猫とは、「黒猫」、「アビシニアン」、「スコティッシュフォールド」、「ロシアンブルー」、「ヒマラヤン」、「三毛猫」、「メインクーン」、「ペルシャ」、「アメリカンショートヘア」、「シャム」。

「ペルシャ」や「シャム」、「アメリカンショートヘア」あたりはともかく、「スコテッィシュフォールド」や「メインクーン」が自分の猫キャラだったりしたら、かなりの猫マニア同士でないと盛り上がりに欠けそうです。
むしろ、「黒猫」や「三毛猫」の方がよかった、ということになるかもしれません。

試しに私も占ってみました。

私の猫キャラは・・・

「ペルシャ」でした。

「ペルシャ」の説明を見ると、『宝石のように輝く世界の王者。気品ある優雅な姿勢が魅力的。一人でゴロゴロしているのが好き。自分を優位に保ちたがる傾向が。仲良しは、メインクーン、アメリカンショートヘア。』とのこと。

前半部分を読んでいるときは、つい「猫占い」を信じそうになりました(笑)。
どなたか「メインクーン」か「アメリカンショートヘア」の方いらっしゃいましたら、ぜひお友達になりましょう。

【5】猫草

みなさん、ご存知でしたか?

肉食動物である猫ですが、ときに草を食べるのです!


猫草(ねこぐさ)とは、ネコが、グルーミングによって胃の中に貯まった毛玉を吐き出すために食する草の総称である。ペットショップやホームセンターなどで発芽済みで発売されているほか、栽培キットなども発売されている。いずれも燕麦であることが多い。エノコログサでも代用が可能である。ただし、猫によって好みがあり、食べない猫もいる。(Wikipediaより)

「グルーミング」とは、いわゆる毛づくろいです。

ユーチューブなどで、猫が草を食べている様子を撮影した動画も見ることができますが、なかなか可愛いもんです。

【5-2】猫草

本物の「猫草」の他に、漫画のキャラクターになっている「猫草」もご紹介します。

こちらはまさに「猫+草」、「猫」でもあり「草」でもある、そんな生物(動物?植物?)です。

荒木飛呂彦が書いた「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画の中に登場します。

猫草(ジョジョ)

「猫バス」同様、「猫」+「草」という発想は、やはり天才だけがなせる業といえるでしょう。

興味がある方は、ぜひ漫画を読んでみてください。

ただし、「ジョジョの奇妙な冒険」は、第1部から現在連載中の第8部まであわせると、単行本で100巻を超えますのでご注意を。
「猫草」のエピソードを確認したい方は、第4部をご覧ください。

【6】猫橋
最後の「猫+α」は、「猫」+「橋」です。

「猫橋」は、都内にある地名であったり、昔ドイツで製作された映画の名前だったりもしますが、今回ご紹介するのは、「猫橋」という名前の「橋」です。

いったいどんな橋なのかというと・・・

まあ特に何の変哲もない橋です。

しかも、交差点になっていて、今はあまり橋っぽくないです。

昔は、川と道路がここで交差していてその形が猫の足の様に見えるところから猫橋と名付けられたとか。

ただ、猫好きなら必ず一度は訪れたいですね。

猫橋を訪れずして、猫好きは名乗れません。

「猫橋」は、埼玉県JR蕨駅東口から徒歩10分で着きます。

近くにコンビニがあるので、ジュースでも飲んで帰りましょう。

【番外編】

今回のテーマの「猫+α」に全く関係ないですが、とてもおもしろい動画がありましたので、ご紹介しておきます。

“simon’s cat”

http://www.simonscat.com/

また機会があったら、猫に関するトピックを集めてみたいと思います。

みなさんもいろいろ調べてみてください。

 

芝の季節、到来。

2012年6月15日 金曜日

先日、テニスの4大大会の一つフレンチオープンが男子ラファエル・ナダル、女子はマリア・シャラポアの優勝で幕を閉じました。ただ、テニスと言って皆さんがまず思い浮かべるのはウインブルドンなのではないでしょうか?

それぐらい知名度も高く、格式高いウインブルドン。6月最終週の月曜日開幕といよいよオープンが迫ってまいりました。そこで、簡単なおさらいと期待のニューカマーのご紹介、優勝候補などをご紹介したいと思います。選手の事が少しでも分かるとゲームも数倍楽しくご覧頂けると思います!

それでは、まずウインブルドンのおさらいから初めてみましょう。The Championshipsと呼ばれる、全英オープンですが1877年からスタートした130年以上の歴史を持つ伝統と格式を持つ大会です。

服装はプレドミナントリー・ホワイトと呼ばれる白を基調とした衣裳規定があり、4大大会で唯一、グラス(芝)コートで行われる大会です。白のウエアは練習を行う際にも義務づけられており、さすがは紳士の国のスポーツと言った所。ほかの4大大会とは少し毛色が違います。

サーフェスの芝というのも今ではほとんど見られないセッティングで、特徴は跳ねないこと、そして早い球足などがあげられます。芝コートの国際試合はとても少なく、ドイツのハレで行われるゲリー・ウェバー・オープンとイーストボーンで行われるエイゴン国際ぐらいしか大きなテニス大会はありません。

この2つはウインブルドンの前の週に行われるので、ウインブルドンの調整大会として世界中から一流選手が集まります。ハレの大会にはフェデラーが毎年でる事で有名ですが、もう一つの大会エイゴン国際は特に注目の大会です。

冠スポンサーがエイゴンですが、以前はクイーンズと呼ばれ、ウインブルドンの優勝を占う上で欠かせない大会でした。クイーンズで勝った選手がウインブルドンでも勝つ、そんな大会なのです。今年もクイーンズに日本人が2人出場していますので是非この大会の模様もチェックしてみて下さい。

■エイゴン国際
http://www.lta.org.uk/fans-major-events/lta-summer-grass-court-events/aegon-international/

 

■錦織だけじゃない、日本の期待選手


テニスと言えば今日本では錦織圭選手が大注目されていますが、ほかにも日本選手は今世界で大活躍中なんです!ウインブルドンなど4大大会の本選ドロー(組み合わせ)は128。予選から上がってくる枠が16、主催者推薦などワイルドカードが4、そして残りの104ドローがランキング順位によって予選免除で参加できる数です。選手全員が参加するわけではないのですが、目安としてランキング100位以内に入れば本戦出場がほぼ確実です。

今まで日本人選手では松岡修造氏がベスト8になったときですら、ランキングは100位以下、ワイルドカードでの出場でした。

予選は全世界から集まった下部トーナメントで優勝するような選手ばかりの中、3ラウンドを勝ち抜くタフな試合を優勝しなくてはなりません。

ランキング100位は6月現在で約500ポイントほど。ナダルが出場するような、ジャパンオープンでも優勝で500ポイントです。予選免除で出場するのはそれぐらい難しい事なのですが、今日本人選手はこのATPランキング5/28日の時点で18位の錦織圭、58位の添田豪、68位の伊藤竜馬と100位以内に3人もの選手がランクインしています。

その中の一人、添田選手は2012年大注目のプレイヤーで、神奈川県出身の27歳。特にバックハンドが強力で世界のトップと渡り合っても引けを取らない攻めの姿勢はゲームをみていても熱くなります。選手としては小柄な178センチの彼の戦う姿勢は、どんなボールにもくらいつき攻め手を模索するクレバーなテニススタイルです。今年は下部トーナメントでもシングルスの優勝がいくつかあり、まだまだランキングは上がってきそうです。先日行われた全仏でもダブルス初勝利、ドイツでもパワーホースワールドカップという国別団体戦で、元世界ナンバーワンのロディックをストレートで破っています。

もう一人の注目選手、伊藤竜馬選手は三重県出身の24歳。錦織選手の1つ上の学年で高校生からプロとして活躍、今年は全豪オープンでも初戦突破しランキングを急上昇させている選手です。

その特徴はドラゴンショットと呼ばれる強烈なフォアハンド。軽く飛び上がるように打つそのフォアハンドは、突き刺すように早く、弾まない弾道で非常に取りにくいボールです。ボールをフラットに捉え、回転を余りかけずにパワーを載せてゆくフォアハンドは一見の価値あり!特に芝というサーフェスは早く、弾まないコートなので、伊藤選手には有利に働くはず。今年はこの若手日本人2人にも大注目ですよ。

■ATPランキング
http://www.atpworldtour.com/Rankings/Singles.aspx

■やはり本命はビッグ4か


今、テニスの世界でビッグ4と呼ばれる4人がいます。フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、そしてマレーです。4大大会をはじめ、大きな大会はほぼこの4選手が取ってしまうため、『4強』と『その他』という構図に、今ATPランキングはなっています。

その証拠に、先日の全仏オープンのベスト8には順当にこの4人は駒を進めてきました。ベスト4にもマレーの替わりに5位のフェレールが入っただけで、4人中3人が占めています。それほど、この4人は頭一つ抜けた存在になっており、大番狂わせが起きにくい状況にあります。

こんなことを言っては面白くないですが、今回もきっとこの4人の中から優勝者がでる事と思われます。しかし、この中で1人だけ大きな期待を背負っている選手がいます。その選手がイギリス出身の25歳、アンディ・マレーです。

イギリスで行われるウインブルドンですが、実はイギリス人の優勝者が長年でていません。特に男子シングルスでは1936年のフレッド・ペリーを最後に現れておらず、ウィンブルドン現象という言葉ができたほど。フレッド・ペリーってあのポロシャツで有名なフレッド・ペリーですよ。あの伝説の名プレーヤーです。その時代からずっと自国の競技、しかも自国開催で優勝できない。日本で例えると、大相撲で外国人ばかりが優勝している状況が80年近く続いていると考えると分かりやすいかもしれません。

コレって、ものすごくイギリス国民にしてみると悔しい事なのではないでしょうか?過去にも優勝できそうな選手、近年ではティム・ヘンマンというプレイヤーがおりましたが、彼を持ってしても数度の準優勝どまり。勝てそうで勝てない、そう言った事情もあり、ウインブルドン優勝はイギリス国民の悲願でもあるのです。

そんな国民の関心事を一手に引き受けるのが、マレー。長身から繰り出されるビッグサーブ、パワーのあるストローク、柔らかいタッチを見せるボレーなどをかなりのハイレベルで融合させたオールラウンドプレイヤーです。特に相手のウイニングショットを打ち返すようなカウンタープレイが強く、相手のプレーに合わせて変化させてゆく柔軟性が魅力です。今年はイギリス国民に遅い春はやってくるのでしょうか…

■アンディ・マレー公式サイト
http://www.andymurray.com/

 

■数字でみるウインブルドン

以前はビッグサーバーの主戦場と言えばウインブルドンでした。

古くは17歳で戴冠したボリス・ベッカー、サンダー・サーブで会場を騒然とさせたゴラン・イワニセビッチなどなど、ウインブルドンはサービスエースが取れる選手が多く勝利を手にしてきました。ただ、この状況は2002年から変わっているようです。

2001年、ゴラン・イワニセビッチが決勝で取ったサービスエースは38本ですが、2002年、レイトン・ヒューイットが決勝でナルバンディアンを破ったとき、サービスエースはたった7でした。なぜか、この年を期にフェデラー、ナダル、ヒューイットなどストロークプレイの強い選手が優勝できるようになっています。

理由は簡単で2001年の試合後、芝を耐久性のあるライムギに張り替えたそうです。張り替えた結果、プレイスタイルまで変えてしまったという不思議。2週間の大会中、綺麗なのは最初だけで、センターコートですら決勝は土の見えるコートでのタフな試合になります。2週間の大会中、なるべく芝がもつように運営側が考えた結果ですが、選手側にしてみるとコレは大きなレギュレーションチェンジ。多くのビッグサーバーがこの年を期に消えてゆきました。

とはいえ、芝のコートは相対的にみれば、ほかのコートよりも滑り、早いコートです。このコートセッティングを味方にできるようなプレイが今の王者に求められている資質と言えるでしょう。

2012年の開催期間は2012年6月25日から7月8日です。NHKでは深夜に中継もあるようなので、梅雨の夜長はウインブルドン観戦で過ごしてみるのもいいかもしれませんね!

■ウインブルドン公式サイト
http://www.wimbledon.com/en_GB/index.html

上野動物園

2012年6月8日 金曜日

久しぶりに上野動物園に行ってきました。新しいパンダが来てからは初めてです。

動物園の入口付近にはパンダの郵便ポストが。耳までついててかわいい。パンダを見たい気分が高まります。

そして、入口を入ってすぐの所に早速パンダが!
シンシン(メス)
昨年、3年ぶりに上野動物園に来たパンダはやはり大人気でした。

リーリー(オス)
2匹とも笹をムシャムシャ。ガラスの前面にパンダが座っていたので、近くで見ることが出来ました。

続いてはゾウ。前を歩いているゾウのしっぽを持って一列になり、オリの中をグルグルと行進中のゾウ達。賢いですね。

また、「なかよし広場」という場所があり、動物にふれられるようになっていました。
そこにいたのは、ハツカネズミ、ウサギ、ハムスター、ヒツジ、ヤギなど。抱っこできるのはハツカネズミだけでしたが、フワフワの動物達をたくさんさわってきました。

 

 

カピパラ
かわいい寝顔。ぐっすり眠っていてオリの隙間からさわっても全然起きませんでした。

ハシビロコウ
動かないことで有名な鳥で、絶滅危惧種だそうです。
私が行った時は、飛んでました!
大きなクチバシがユーモラスです。

ケープペンギン
気持ちよさそうにスイスイ泳ぐ姿やちょこちょこ動く様子がかわいらしかったです。ずっと見ていても見飽きないです。

 

動物を間近でたくさん見て、さわって、久々の動物園を楽しめました。上野動物園には500種あまりの動物が飼育されており、日本で2番目に多いそうです。
ただ、閉園時間の17時まで動物を見られると思っていたのですが、16時20分までしか展示していない場所も一部ありました。私たちは最後に見ようと思っていたライオンやトラが見られず、ちょっと残念でした。
行かれる方はお気をつけ下さい。

上野動物園には無料開園日が年に3回あるそうです。
・3月20日(開園記念日)
・5月4日(みどりの日)
・10月1日(都民の日)