Archive for 2013年2月|Monthly archive page

北部市場

2013年2月22日 金曜日


川崎市にある中央卸売市場北部市場に行ってきました。普段は業者の方が対象の市場ですが、土曜日だけは一般の人も利用できるようになっています。

広大な敷地内は水産棟・青果棟・花き棟・管理事務所関連棟に分かれています。花き棟は土曜日はお休みのようです。水産棟が一番混みあっていて、活気がありました。

水産物や青果など主に生鮮食品が取り扱われていますが、その他にもお肉や乾物、日用品、調理道具など様々な商品がありました。

関連棟の3階には食堂街もあります。新鮮な海鮮丼を頂きました。

とにかく広くて色々なものが売っているので、見ているだけでも楽しかったです。安くて新鮮なものが買えるので、ついついたくさん欲しくなってしまいました。

春の芽吹き

2013年2月19日 火曜日

1月14日成人の日。

鎌倉にも10cm以上大雪が降りました。

庭は真っ白な銀世界でいつもと違う不思議な景色です。

枝にも、雪の花が咲いて幻想的な世界が広がっています。

あくる日は晴れ。恒例の絵柄天神に行ってきました。

鳥居のワキには残雪が残っていました。

絵柄天神は菅原道真公をまつる神社で、学問の神様として

合格祈願の神社として有名です。

その日も多くの人が訪れていました。

又、絵柄天神は鎌倉で1、2を争う早咲きの梅でも有名です。

今年は寒くていつものようにパッとピンクの梅が咲いているというわけにはいかず

かろうじて1、2輪の梅が咲いていました。

それでも春が感じられてうれしくなりました。

 

鎌倉の庭にも残雪の中、春の息吹が感じられます。

サザンカや赤いバラ、沈丁花もつぼみをふくらませ春を待ちわびています。

我が家の梅もつぼみが膨らみ始め今にも花を咲かせようとしています。

庭のすみにもイヌノフグリやホトケノザなどの野草も可憐な花を咲かせています。

本当に春は近いと感じる今日この頃です。

【イヌノフグリ】

【ホトケノザ】

独断と偏見による「マキシマムザホルモン」ベスト5

2013年2月9日 土曜日

みなさん、「マキシマム・ザ・ホルモン」は好きですか?

 

私は、大好きです。

 

 

ということで、今回は「独断と偏見で選ぶ『マキシマム・ザ・ホルモンの歌』ベスト5」を発表してみたいと思います。

 

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「マキシマム・ザ・ホルモン」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

 

『1998年に東京都にて結成された日本のハードコアバンド。』(Wikipediaより)

 

・・・え~、詳細は公式ホームページで。

http://www.55mth.com/open.html

 

 

では、始めましょう!

独断と偏見で選ぶ『マキシマム・ザ・ホルモンの歌』ベスト5

第5位!

「恋のメガラバ」

恋のメガラバ

 

「恋のメガラバ」は、2006年7月5日に発売された7枚目のシングルです。

TBS系『CDTV』のオープニングテーマにもなりました。

曲調は他とくらべてキャッチーで、初めての方にも聞きやすい曲と言えるでしょう。

 

 

一押しフレーズはここ!

「レディオ爆音 浜辺 罪色 皆フォーリンLOVE」

マキシマム・ザ・ホルモンらしい一節ですが、ここにメロディが乗るとまた一層マキシマム・ザ・ホルモンらしくなります。

 

 

 

 

続いて、第4位!

「ロック番狂わせ」

ロック番狂わせ

「ロック番狂わせ」は、2004年6月23日に発売された4枚目のシングルです。

とにかく、一度聞いただけでは歌詞を聞き取ることは不可能に近いです。

でも、バンドをやっていたことがある方なら、すごく共感できる歌詞なんです。

 

 

一押しフレーズはここ!

「殺れ黒帯バンド!黒帯バンド!黒帯バンド!唸れ白帯バンド!白帯バンド!」

このサビの部分すらも、最初は聞き取れなかったです・・・。

 

 

 

 

続きまして、第3位!

「鬱くしき人々のうた」

鬱くしき人々のうた

「鬱くしき人々のうた」は、2011年3月23日に発売された9枚目のシングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ2011~2011」に収録されている1曲です。

『オリコンデイリーシングルチャートでは発売初日から首位を獲得し続け、2011年4月4日付の週間シングルチャートでは約8万枚と前作の売り上げを上回り、当バンドとして初の首位を獲得し、また日本のビルボードチャートでも首位を獲得した。』(Wikipediaより)

この曲で私はマキシマム・ザ・ホルモンを知りました。

 

 

一押しフレーズはここ!

「さらば 俺 地球 宇宙 月 海」

このフレーズで、あぁこの人天才だなぁと思いました。

泣ける曲です。

 

 

 

 

続いて続いて、第2位!!

「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」

包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ

「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」は2004年11月25日に発売された5枚目のシングルです。

テレビ朝日系『完売劇場』のテーマ曲でした。

これは、最後まで1位にしようか迷った曲です。

タイトルもぶっ飛んでいますが、実際は歌詞もメロディも全部ぶっ飛んでいます。

最高です。

 

 

一押しフレーズはここ!

「包丁ハサミ 包丁ハサミ 包丁ハサミよりも俺のが刃物」

深い!深すぎます!

 

 

 

 

 

さあ、最後となりました。

独断と偏見で選ぶ『マキシマム・ザ・ホルモンの歌』ベスト5

いよいよ1位の発表です。

 

 

 

第1位は・・・

 

 

 

「ぶっ生き返す」

ぶっ生き返す

「ぶっ生き返す」は、2007年3月14日にリリースされた6枚目のアルバム「ぶっ生き返す」に収録されている曲です。

このアルバムには、アニメ『DEATHNOTE』エンディングテーマ「絶望ビリー」も収録されています。

「ぶっ殺す」ではありません。

「ぶっ生き返す」です。

 

 

一押しフレーズはここ!

「もういっそ俺に生まれたなら 君をぶっ生き返す」

これは、もう、つまり、強烈な応援ソングという理解でいいのでしょうか。

 

 

 

というわけで、独断と偏見で選ぶ『マキシマム・ザ・ホルモンの歌』ベスト5、いかがだったでしょうか?

機会があったらぜひ「マキシマム・ザ・ホルモン」を聴いてみてください。

 

では、また次の「独断と偏見で選ぶベスト5」でお会いしましょう。

 

 

 

 

奥深いメモラビリアの世界

2013年2月1日 金曜日

 

いい感じのオールドカード

 

メモラビリアというと何の事かとお思いになるかと思いますが、直訳すると「記念品」という意味だそう。

今ではスポーツ選手の直筆サイン入りボールや写真、使用済バットやユニフォーム、ホームランボールなどのことを主に指す言葉になり、海外にはメモラビリアショップなども多数存在して、ごひいきの選手のユニフォームやサインなどが高価な値段で取引されています。ただ選手が実際に使ったユニフォームや道具は入手が困難であり高価になってしまうので、今、そう言ったものがトレーディングカードに封入されており大変話題になっています。

子供の頃はプロ野球選手のサイン入りバットなど欲しいと思った事は何度もありましたが、結局手にする事はありませんでした。でも簡単にカードとして手に入るのであれば、ちょっと手に入れてみたくなりませんか?

■まずは手始めにその歴史から

オークションにかけられたホーナス・ワグナーのカード

トレーディングカードの歴史は意外に古く、明治時代より前にアメリカではタバコの景品として配布されていました。当時はタバコが折れやすいのでその補強の意味でタバコの袋の外側に厚紙として入れられていたのが始まりです。ここに広告や写真が入ってくるとこの紙を集める収集家が現れ始めました。特に人気の高いのはもちろんアメリカならではメジャーリーガーのカード。2007年にはアメリカのオークションで235万ドル(日本円で約2億8千万円)の値が付き「トレーディングカード界のモナリザ」と言われ話題となりました。

こういった投機目的での所持がブームに火をつけてしまい、各メーカーがこぞって参戦。よりインパクトを求め素材、印刷、デザインを凝りに凝ってたどり着いたのが、メモラビリアの封入です。サインはもとより、使用したジャージの切れ端、バットのかけら、バスケットボールの革などをカードに挟み込む事でよりプレミアムを付けて販売する事に成功しました。

日本でも遅れてそのブームはやってきます。今ではカードショップやおもちゃ屋さんでも野球カードは有名ですよね。でも昔からお茶漬けに入っていた東海道五十三次のカードやカルビーの野球チップスカードなどは集めていた方も多いのではないでしょうか?今ではこれらのカードにも高値がついていますが、それを集めているのが子供の頃に野球チップスで育った世代(笑)。興味のないあなたのお家にも、子供の頃に集めたお宝が眠ってるかもしれませんよ。

■というわけで私も押し入れを探してみました

何を隠そう、私にも猛烈にカードブームが来たことがありました。90年代後半、当時はNBAが人気で田伏選手もNBAをめざしている学生だった頃。ブルズ全盛期で、ジョーダン、ピッペン、ロッドマン、クーコッチ、グラントとキラ星のようなスターぞろいの時代でした。バスケアメリカ代表はオリンピックでも銀河系スター軍団で圧勝。そんな背景もありバスケカードにハマりました。

バスケマンガの主人公のモデルにもなったデニス・ロッドマンのホログラム

当時はスニーカーもはやっていた頃でもあり、ユーイングを始め、様々なバスケシューズも来日しました。新チームのオーランド・マジックはシャックアタックで有名なシャキール・オニールを擁し、ハーダウェイと一時代を築いた頃。外がめっぽう強いレジー・ミラーや、パワープレイのアロンゾ・モーニング(病気になってしまいましたが…)などなど、どのチームにもアクの強い選手ぞろい。そんなバスケブームだった頃にトレーディングカードと出会ってしまったものだから当時の熱狂ぶりは凄まじいものでした。

カードにも旬があり、当時はオートグラフというサインカードが出始めた頃でした。今では普通になっているサインカードですが、当時は2500ボックスに1枚という激レアなカードでした。他のカードの印刷も印刷技術の見本市と行った様相で、リフレクターを配したものや、ホログラムで選手が浮き上がるようなもの、カードを動かすと動画が見られるような変わり種もありました。ナンバリングがあって世界に何枚限定と書いてあるカードも射幸心に火がつきます。それ以上にアメリカの雰囲気そのままにアメリカンな派手なデザインにも心躍ったものです。

 

世界に399枚しかないクリフ・ロビンソンのカード

今でもお金を出せばレアなカードは手に入りますが、それを買い集めるのでは投機目的のようで興ざめなので、収集仲間うちでは皆それぞれ贔屓のマイナー選手がおりました。私が好きだった選手はサンズ/ブレイザースのクリフォード・ロビンソンという選手で坊主頭に汗止めのヘアバンドをしている選手でクリフ・ハンガーの異名を取る中堅のセンター/フォワード。こういったマイナーな選手を追っかけるような、カードの価値だけじゃない楽しみ方もあるのが魅力です。

アメリカパニーニ社のサッカーカード。今やサッカー解説の顔、名波さん。

バスケカードに飽きたのかその後も、大相撲、サッカー、ボクシング、プロレスと見境なくカードを集めてわがマイブームは終了しました。でも今見返してみると何やらお宝のような気もしてくるのが不思議です。

 

ドーピングしてない頃のマグワイヤ。ガリガリです。

 

■今からでも遅くない限定品の激レアボックス

こういったカードの醍醐味はもちろん応援しているスター選手のカードを手にする事です。ただ、自分が好きなスポーツが野球やバスケやサッカーじゃない限りはなかなかカードを買ってみようとは思わないと思います。私も今では大のテニスファンですが、テニスのカードは見たことがありません。あったら買うのになーといつも思っていました。実はあるんです。カナダの会社が発行しているあるカードボックスがあるのですが、名前はスポーツキングスというカードレーベル。これまた歴史が凄い。

1933年に話題だったカードメーカーを復刻したという事で、歴史あるメーカーなのですが、日本にも輸入品としていくつか入って来ております。その内容が凄いのです。スポーツキングスの名前の通り、 ありとあらゆるスポーツ選手のサインやゲームシャツなどを集めたシリーズなのです。ありとあらゆるというぐらいですからスポーツのジャンルはものすごいです。野球、バスケ、アイスホッケー、アメフトの4大スポーツはもちろんのこと、ボクシング、ビリヤード、テニスにXゲーム、まさかのポーカー選手までを網羅しています。

今までテニス選手のカードなど見た事ありませんでしたが、ただのテニス選手じゃなく、ボルグとナブラチロワのゲームシャツというレジェンドのまさかのメモラビリア封入!その他にもペレのジャージや、選手じゃないのに?と思うマーチンルーサーキングJrのサインとか、歴史上に名を残すような人のサインや服などを集めてカードにしています。中身はもちろんホンモノで、何が出るかはお楽しみ。

価格はボックス(3パック入りで3枚づつ入っています)で日本円で4万円〜6万円くらいでした。ボックスには必ず誰かのサインやジャージカードが入っているそうですが、オールジャンルなので伝説のボディビルダーのサインと、ポーカーチャンピオンのサインという組み合わせがあるかもしれません。興味のないジャンルの選手だとガッカリしてしまうかもしれませんが…(涙)見事お宝に当たるかも。

あまりにも高価なものなので、ほとんど目にすることはありませんが、もしあったら宝くじ代わりに買うのもまた一興かもしれませんね。SportKingsで検索するといろいろ出てくると思います。興味のある方はこちらからどうぞ。

SportKings 検索結果>>

 

■ 日々進化する印刷技術

私がコレクションしているものは、ほぼ10年以上前のもので今流通しているカードと比べるとデザインや印刷技術などは格段の進歩が見られます。デザインや印刷に興味のある方は本当に勉強になる世界だと思いますので、デザインを勉強されている方は買わずとも一度覗いてみて下さい。

何はともあれ、子供の頃夢中になったものが、大人になっても同じように熱狂できるものに進化しているというのはすごいことだと思います。有り体に言ってしまえばただの紙切れですが、収集するのに値する『紙』に価値を乗せているのは他ならぬスポーツのスーパースターの姿です。これを入口に知らないスポーツを好きになったり、普段は気が付かない選手を注意深く見てみたりとスポーツ文化に貢献しているトレーディングカードの世界。一度覗いてみてはいかがでしょうか?