Archive for 2013年3月|Monthly archive page

さくら

2013年3月29日 金曜日

今年も桜の季節になりましたね。今年は開花日が平年より10日程早いそうです。せっかくの桜が雨で散ってしまう前にと、千鳥ケ淵に行ってきました。

ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜があるそうです。たくさんの桜に囲まれ、桜のトンネルの中を歩いているようでした。

千鳥ケ淵のある千代田区では「千代田のさくらまつり2013」を4月7日まで開催しており、夜桜のLEDライトアップや、ボートの夜間特別営業をしているそうです。

そして、靖国神社に行くと、屋台がたくさんでていました。

靖国神社境内にあるソメイヨシノは、気象庁が東京の桜の開花宣言をする際の基準木となっています。今年の気象庁の開花発表は3月16日。観測開始以来、最も早い開花だそうです!

これは家の最寄駅の桜です。千鳥ケ淵まで行きましたが、近場の桜もとてもきれいで、通るたびに見とれてしまいます。かわいらしい色と形の桜は見てるだけで元気になれますね。

 

3月の庭

2013年3月23日 土曜日

今年は、春は急激に来ました。

3月上旬。やっと鎌倉にも春の便りが来て、庭の梅が一斉に咲きました。

赤い梅、ピンクの梅、そして庭の右一面に咲き誇る白い梅。

とてもきれいです。

ヒヤシンスのかわいらしい赤い花も芽吹いています。

梅を見にいつも行く梅見坂まで行ってみました。

あたり一面の梅林。白い水仙とのコントラストも美しく、幽玄の世界にいるようでした。

 

我が家のすぐ上のいつものミモザの葉はもう少しで黄色く鮮やかに輝いてくれるでしょう。

庭のあちこちに様々の花々が春を告げています。

「よい香りのじんちょうげ」「ピンクのヒヤシンス」「可憐なオキザリス」

「可憐なあんずの花」そして「一面のニラ花」

【ヒヤシンス】

【オキザリス】

【アンズ】

【ニラバナ】

【水仙とニラバナ】

本当に寒い長かった冬。

寂しかった庭に一斉に花々が芽吹き、心がうきうきする春が来た。

3月20日春分の日、いよいよ早咲きの桜が咲き始めた。

今年も又、夢に向かってがんばるぞ!!!

春はいつもそんな気分にさせる。

 

 

 

 

独断と偏見で選ぶ「すしネタ」ベスト5

2013年3月16日 土曜日

みなさん、「すし」は好きですか?

 

私は、大好きです。

 

 

 

ということで、今回は「独断と偏見で選ぶ『すしネタ』ベスト5」を発表してみたいと思います。

 

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「すし」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

 

『寿司(すし)と呼ばれる食品は、酢飯と主に魚介類を組み合わせた日本料理である。』(Wikipediaより)

 

・・・え~、詳細はお近くのお寿司屋さんにて。

 

 

では、始めましょう!

独断と偏見で選ぶ『すしネタ』ベスト5

 

第5位!

「大トロ」

大トロ

 

「大トロ」は、マグロの特定の部位の呼称で、脂質の含量が高い腹部の身、特によく脂の乗った部分を指します。

一度でも食べたことがある方ならお分かりと思いますが、これぞ「すし」界の王様、「すし」の象徴と言っていいでしょう。

あの甘くとろけるような食感は何ものにも替えがたい!

もし反論があるという方は、ためしに私を寿司屋に連れていって「大トロ」を好きなだけ食べさせてみてください。

あまりの幸福感に大の大人が泣くところをお見せします。

 

 

 

 

続いて、第4位!

「アワビ」

アワビ

 

「アワビ」は、・・・もう「すし」として食べなくても、ただ単に美味しいのです、すみません。

とりあえず謝っておきます。

あのコリコリとした歯ざわりがたまりません。

もし大賛成だという方は、ためしに私を寿司屋に連れていって「アワビ」を好きなだけ食べさせてみてください。

あまりのうれしさに、感謝の気持ちを綴った年賀状を毎年死ぬまで送り続けます。

 

 

 

 

続いて、第3位!

「ブリ・ハマチ」

ハマチ

 

ブリ(鰤)、学名 Seriola quinqueradiata は、スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種。北西太平洋に生息する回遊性の大型肉食魚である。(Wikipediaより)

ブリは、「出世魚」として有名で、「ハマチ」は若いときの名前のひとつです。

まあ、なんと言いますか、これを食べないとお寿司屋さんに来たって感じがしないんですよね。

定番で飽きのこない味。

「ハマチって、How much?」とか、「このハマチ、おイクラ?」とか、直球も変化球も両方とも禁止です。

 

 

 

 

続いて、第2位!

「つぶ貝」

つぶ貝

 

なんと言っても、あの歯応え!

すし屋に入って、「つぶ貝」だけ食べて帰っても悔いが残らないほど。

実は今、すし屋で「つぶ貝」を食べながらこのブログを書いています、なんて冗談を言いたくなるほど大好きです。

何を言っているか自分でもよく分からないくらい、「つぶ貝」が好きです。

 

 

 

 

さあ、最後となりました。

独断と偏見で選ぶ『すしネタ』ベスト5

いよいよ1位の発表です。

 

 

 

第1位は・・・

 

 

 

「えんがわ」

えんがわ

 

えんがわ(縁側、エンガワ)とは、魚の部位の通称で、刺身や寿司のネタの一つ。ヒラメ、カレイの鰭(ひれ)を動かすための筋肉のことをいい、コリコリとした舌触りが好まれる。

身の形が家屋の縁側に似ていることからそう呼ばれる。

寿司ネタで「えんがわ」といえば、本来は「ヒラメのえんがわ」を指す。基本的にヒラメ一匹から僅か4貫分しか取れないため、珍味とされていて高価である。店舗により価格はまちまちであるが、大トロに匹敵する価格で販売されていることが多い。

回転寿司で単に「えんがわ」と表示して安価で販売されている場合、カラスガレイやアブラガレイやオヒョウといったカレイ目の代用魚のえんがわが使われている。

(以上 Wikipediaより)

 

え? 縁側に似ているからだったの?

 

え・・・? 代用魚・・・?

 

いいんです。これマジで好きなんです。

子供の頃はあまり記憶がないんですが、「えんがわ」の美味さにいったんハマってからはもう全然抜け出せないです。

「えんがわ」マニアたちによるサークルに入ろうかと思ってネットで調べたのですが、存在が確認できませんでした。

もし、同じような崇高な志を持った方がいらっしゃったら、ぜひ「えんがわ」サークルを一緒に立ち上げましょう!

 

 

 

すし

 

 

というわけで、独断と偏見で選ぶ『すしネタ』ベスト5、いかがだったでしょうか?

今回のベスト5のすしネタが特に美味しい(そして安い)お店をご存知でしたら、ぜひご一報を。

 

 

では、また次の「独断と偏見で選ぶベスト5」でお会いしましょう。

 

 

 

 

花粉症で外に出れない方へ、オススメ映画(旧作3作)

2013年3月8日 金曜日

花粉症の方には厳しい季節がやってきましたね。私も花粉症デビュー間もないので夜間は外出できるのですが、昼間はもう目がかゆいわ、薬で眠いわで大変な日々をおっております。なかなか外に出れませんが、そんなときは状況を逆手に取って家で映画鑑賞などはいかがでしょうか?

ラストに驚きの展開が待ち受けるオススメ映画を3本、ネタバレにならない程度にその魅力をたっぷりとご紹介します。

■なぞの男『カイザー・ソゼ』とは一体?

ユージュアル・サスペクツ』(The Usual Suspects)は、1995年にアメリカで製作されたサスペンス映画。

回想によって物語を錯綜させる手法で謎の事件を描く。

アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』を下敷きにしたという計算された脚本が話題を呼び、アカデミー脚本賞を受賞した。また、ケヴィン・スペイシーは本作でアカデミー助演男優賞を受賞している。WIKIより

95年に大ヒットしたサスペンス映画。ケビンスペイシーがアカデミー賞をとったので、ご存知の方も多いと思いますが、大どんでん返しと言えばこの映画というくらい記憶に残る映画でした。

あらすじとしては、ある夜にカリフォルニアのサン・ペドロ埠頭で船が大爆発し、マフィアを含め関係者27人が死亡、コカインと9100万ドルが消えてしまう。事件の真相はコカイン取引現場からブツを奪おうとした一味と組織の争いが原因らしいと突き止めるが、生き残ったのはたったの2人。しかも1人は重傷で、話を聞くこともできないが、唯一口にした言葉は『カイザー・ソゼ』という男が関っているということ。

関税特別捜査官はこれに驚きを隠せない。カイザー・ソゼとは、FBIが長年総力を挙げて追っている大物のギャングで、誰もその正体を知っている者はなく、もはやその存在自体が伝説化している謎の人物だった。カーザーソゼについてひん死の男から話を聞き出す間、現場付近にいたもう一人の生き残りで身体に障害がある小男、ロジャー・“ヴァーバル”・キント(ケヴィン・スペイシー)を見つけ尋問するが…

 

 

事件の真相は全て、闇の中。手がかりは尋問によってヴァーバルの口から語られる断片的な情報のみ。のらりくらりと語られるヴァーバルの供述を元に推理が進んでゆくが…どこまでが真実で、どこからが嘘なのか。脚本にちりばめられた複雑な伏線が見事に最後の場面で回収されてゆく気持ち良さ。構成力の塊のような作品です。

何とも気持ちの良い終わりかたする本作。きっとカイザー・ソゼの虜になるはずです。

■近世の片田舎で助け合い平和に暮らす村に化物が…

呪われた村に秘められた禁断の真実を描くミステリー。監督・製作・脚本は『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督が脚本も書いたミステリー映画。出演は「サイン」のホアキン・フェニックス、「戦場のピアニスト」のエイリアン・ブロディ、「マップ・オブ・ザ・ワールド」のシガニー・ウィーヴァー、「天国の青い蝶」のウィリアム・ハート、これが本格的なデビューとなるブライス・ダラス・ハワード、「アダプテーション」のジュディ・グリアー、「トロイ」のブレンダン・グリーソン、「ドリーマーズ」のマイケル・ピットほか。

1897年、ペンシルヴァニア州。深い森に囲まれた人口60人ほどのこの小さな村で、人々は自給自足の生活を営んでいる。その村には決して森に入ってはならないという古くからの様々な「掟」があり、村人は森に住むという「怪物」を恐れ、境界線を守って暮らしていた。「掟」を守る限り、森に住む「怪物」が村の平和を破ることは無かったからである。

村の周りをぐるりと森が取り囲む地形のこの村は、この掟のせいで陸の孤島とも呼べる状態で、外界との接触は全くと言ってなかった。

しかし鍛冶職人のルシアス・ハント(ホアキン・フェニックス)は、閉鎖的な村の生活に飽き足らず、まだ見ぬ外の世界への好奇心を日々募らせていた。彼の恋人、アイヴィーは盲目でルシアスは彼女に外の世界に興味がある事を告げる。

そのころ幼なじみのパーシーは、精神薄弱でいつも村と禁断の森の境界をうろついていた。彼はアイヴィーを愛しており、アイヴィーが心寄せるルシアスに憎悪を日々募らせていた。そしてアイヴィーの姉の結婚式の前日、パーシーの手に、不吉な色とされる赤い花が握られていたことをきっかけに、突然村の平穏な日々は終わりを告げる。

家畜が不気味な死体となって発見され、相次ぐ惨劇の中、錯乱状態に陥ったパーシーがルシアスを刺す。アイヴィーは瀕死のルシアスを救う医薬品を手に入れるため、盲目であるにもかかわらず、村を脱出する決意をする。様々な困難に立ち向かい、盲目の少女が森を抜け、出会った世界とは…

M・ナイト・シャマラン監督はシックスセンスやアンブレイカブルなどあっと驚く設定の妙が得意な監督ですが、この作品も遺憾無くそのセンスが発揮されています。盲目の少女が出会う真実、是非あなたも目にして下さい。必見です!

 

■どこまでも続く立方体…はたして出口は?

 

立方体(キューブ)で構成されトラップが張り巡らされた謎の迷宮に、突如放り込まれた男女6人の脱出劇を描く。「ワンセット物で登場する役者は7人」という低予算作品。終始張り詰めた緊張感の中で物語が進んでゆく。

ビデオ版、DVD版に収録されているナタリ監督の短編映画「Elevated」が本作の原点である[1]。両作品に共通する特徴として「極限状態における登場人物の深層心理描写」「スプラッター映画等とは異なる恐怖の演出」などが挙げられる。“無機質で不条理なゲーム”ともとれる世界観は、現代社会に対する大きな謎掛けとも捉えられ、カルト映画となっている。WIKIより

低予算(3100万円)で撮影されたこの作品は50万ドル以上の興行収入を記録し、話題となりました。壮大なスケール感を感じるこの映像ですが、部屋のライティングを変える事でワンシュチュエーションで撮られたそう。似たような作品が後からいくつも作られましたが、この作品に勝る出来のものはでてきませんでした。

あらすじ…ある日、目が覚めると謎の立方体(CUBE)に捕らえられていた数人の男女。警官だったり、精神薄弱な子供や学生、犯罪者だったりと出自は様々。誰が何の目的で閉じ込めたのかも分からないまま、彼らはこの立方体からの脱出を試みるが、そこには死のトラップがいくつも。

あまり書くとネタバレになってしまうので、皆までは言いませんが、本当にこの恐怖のシチュエーションを考えた事で、この作品はほぼ出来上がってしまったと言っても過言ではないと思います。

閉鎖空間での不安さと言ったら地震でエレベーターに閉じ込められたと考えてもらえれば近いと思います。さらに悪意に満ちた殺人トラップがあると思ったらこの作品の怖さが伝わると思います。

赤の他人と命の危険がある閉鎖空間で、如何にして相手を信用できるかという人間の葛藤と、各部屋に張り巡らされたトラップを避ける頭脳戦。ヒントは部屋に刻まれた3けたの数字のみ、この数字を読み解いてこの施設からでてゆくことができるのか…

心理と頭脳の駆け引きは見所満載です。

今年は特に花粉が多いと言われていますので、映画でストレス解消して頂いて、少しでも快適な春ライフをお送りくださいませ〜♪