夏の風物詩ビアガーデン

2014年8月8日

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いよいよ夏本番と言うことで、皆様におかれましても海や山などのレジャーにお出かけになっているかと思います。やはり夏と言えばキンキンに冷えたビールが飲みたいということで、私も連日30度を超える猛暑の中、高尾山の中腹にあるビアガーデンに行ってまいりました。

高尾山へはJRの方はJR高尾駅から京王高尾駅に乗り換えまして、高尾山口という駅(京王高尾から京王線で5分程度)の終着駅でおります。

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高尾山はミシュランガイドに3つ星の観光地として紹介されたため外国人の観光客がとても多く見受けられました。私も駅を降りて辺りを見回すとフル装備の登山客の山、山、山。その方々がお持ちの地図を見るとフル装備の方々達は高尾山頂から陣場高原に抜ける縦走ルートの方達で割とハードな登山コースの方達でした。軽装の私は少しビビりました(笑)

私は登山して汗をかいてから美味しい一杯をというコンセプトなので、キツすぎない一番楽な1号路という観光登山のルートで山頂を目指します。事前の調べではだいたい40〜50分程度、2〜3kmの道のりだそうで途中休憩を入れてもすぐにつくだろうとタカをくくっておりました。

 

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麓の駅の標高はだいたい240mほど、私が家を出たときで海抜100mほどでしたので、もう電車に揺られてきただけで、既に140m近く高い標高に登山する前からいるんですね。気温も森の空気が涼しく都市部より5度近く涼しく感じました。森を駆け抜ける草の香りのする風が、とても心地よいです。

短い道のりですし、1時間程度の山登りと考えていたので前半戦おしゃべりに夢中になりながら歩いた結果、情けないことに中腹で息切れ。私、酸欠で目が回りました。登山道の各所にはベンチなどがあり、どのベンチにも私と同じようにダウンした方が横になっておりました。

しばらく休むこと、15分。先輩方の叱咤激励を受けながら復活し、上り終えるとそこには絶景が!

 

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息切れしながら上った甲斐がありました。疲れが吹き飛びますね。さてこれからは、カラカラの喉にお楽しみのビールが待っている訳なのですが、残念ながらすぐにはありつけませんでした。土日祝日はビアマントは完全入れ替え制。大人気なので、整理券の番号が廻ってくるまではお預けなのです。予約制は10人以上の団体様向けなので、早く来て整理券をゲットするのが最短の道の様です。

 

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だいたい30分ほどの待ち時間で入れ替えのお客さんと入れ替わりまして、念願のビールへ。

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八王子の宝サブちゃんのうちわで扇ぎながらの一杯は格別でした。ちなみに山頂はまだまだ先。山頂を目指すという方には、ここから100mほど上らないと山頂ではないので注意が必要です。さらにこの先には薬王院の階段等のアップダウンの激しい難所が待ち受けております。

ビアマウントが目的の私はここでじっくり腰を据えて、食べ物や冷えたビールに舌鼓を打ちました。とても良い席が取れまして絶景をみながらビールを飲んでいると、TVクルーが近づいてまいります。場所を貸してほしいとのことでしたので少しの間、譲ると夕方の報道番組で流れるとのこと。全国の方も同じ景色を見られていたかもしれませんね。

 

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ちなみにビアマウントの高度は約海抜510m。270m登るのに約1時間かかりましたが、帰りはお酒の力もあってか半分強の時間で歩いて降りてきました。やはり運動後のビールは格別ですね。

そんなビアマウントは今年は10月13日(祝)まで。ちょっと体力が心配…という方は登山せずとも、ケーブルカーやリフトで15分ほどゆられれば、東京都は思えない魅惑の景色に。また来年とは言わず、来月登りにこようかと思います(笑)

等々力渓谷

2014年8月1日

今月の特集は「”江戸流”で粋に涼む」です。

そこで、涼を求めて23区内で唯一残る渓谷の「等々力渓谷」に行ってきました。
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今回は「どのくらい涼しいのか」を解りやすくするために、温・湿度計を持っていきました。
渓谷の最寄り駅である東急大井町線の等々力駅では、温・湿度が30.5℃/63%でした。

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駅近くの「成城石井」の脇道にある「渓谷入り口」から遊歩道に下りていきます。
地上はごく普通の住宅街ですが、降りた途端に周りの景色が一変して、樹木が生い茂っています。1407c

両脇は切り立った崖なので、所々で水が湧き出していたり、岩の隙間から流れ落ちています。1407d

今回は「涼み」に行った筈だったのですが、渓谷内の温・湿度は28.8℃/85%でかなり蒸し暑く、まったく涼しくなかったです。
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このように残念な結果だったのですが、渓谷の途中にある「日本庭園」はなかなかよさそうでした。1407f

広場の一部が渓谷に面しているため、それ程広くはないのですが、開放感があります。1407g

また、庭園の一角にもみじが植えられているので、紅葉の時期も楽しめそうです。

浦和まつり

2014年7月25日

笛の音、和太鼓の音…
まつり囃子が聞こえる…。

毎年7月後半。
浦和で開催される《浦和まつり》。

このお祭り。
音楽パレード、 浦和おどり、 浦和おどりremix、みこし渡御、ウラワミュージックフェスタ、浦和よさこい、ウラワサマーミュージック、ダンスフェスタ、北浦和阿波おどりと内容が盛りだくさんのお祭り。
会場は南浦和、浦和、北浦和。
今年の日程も7/13、7/20、9/6と3日間。

その中でも私が一番ワクワクするのが《みこし渡御》
東京の《三社祭》までの規模はないものの、今年も25基のお神輿が1.6kmの距離を練り歩きます。
お神輿といえば…。
まだ私も20代の若かれし頃友達と担いでおりました。
パッチに腹掛け、半てん姿。
頭には手ぬぐい。
長くきれいにたたんだ手ぬぐい。
鉢巻にはこだわりありっ!
中央の位置にしっかりアイロンで折り目をつけて…。
眉間のあたりにに手ぬぐいの中央を合わせ、額より上がり気味に手ぬぐいの先を後ろに持っていく。
高い位置におだんごを作って、その上で手ぬぐいをちょこんと交差させる。

はぁ…。
私も仲間に入れるものなら入りたいなぁ…。
いやっ、無理だ…。
今年に入って2回もぎっくり腰になり、周りにご迷惑をかけ続けたという私。
「担ぎたいなぁ…。」
一言発した瞬間、
「だめぇ!」って…。

わかってますよ。
自覚ありますから。
ちょっと言ってみただけじゃないさ…。

さぁ!
『浦和まつり』の話に戻りましょう。
天気予報は…。
午後から大荒れとのこと。
どうなることやら…。

14時30分からの『みこし渡御』
25基のお神輿が浦和の『調神社』に向います。

ちなみに…。
『調神社』
何と読むかご存じですか?

調神社

『つきのみやじんじゃ』と読むんです。
ここには『うさぎ』が祭られてます。

 

調神社のうさぎ

ほらっ。
かわいいでしょ。

私はこの『調神社』からお神輿の出発地点に向かって歩いてみました。

沢山の露店が並ぶ中山道。
まず、見えてきたのは『まとい』。

 

まとい

そのうしろには先頭のお神輿。

神輿

私の目指すお神輿は…。
次男が参加させていただいている19番目のお神輿。
そうです。
担げない私の代わりに次男投入。

出発地点に着いたのが16時。
目指すお神輿の出陣に間にありました。

いざ出陣!

すでにスタンバ完了の状態。
お神輿の周りには大勢の担ぎ手。

「よろしくお願いします。」のあいさつの後、木遣りが響き…。
「よぉーっ!」と一本締め。

 

一本締め

 

「ソイヤッ!」
「サーッ!」

はじまったっ!
お神輿を担ぐにはリズムがあります。
このリズムが合わないと大変。
肩にお神輿の重さがずっしり。

全体のリズムがくずれてくると神輿頭から声がかかります。
「さぁ、さぁ、さぁ、さぁ!」

神輿

リズムの戻った神輿のてっぺんにある鳳凰が気持ちよさそうに揺れています。

 

鳳凰

神輿3

暗くなるとライトアップされるお神輿。
これがとても神秘的。

あれぇ…。
暗くなってきたし。
まだ、18時前なんですけど…。
お神輿がライトアップされてきれいなんだけど、空が…。

神輿2

ザーッ!
大雨。

ピカッ!
バリッ!
雷。

えええーーーーーっ!
天気予報。
当たっちゃったじゃない。
折りたたみ傘持参していたものの、まったくお役に立たないくらいの大雨。
無理だ…。
帰るか…。
そして次男も一緒に担いでいた方の「撤収っ!」の一言で家路に。
あの豪雨に負けることなく最後まで担がれた方々。
お疲れ様でした。

 

そして翌日。
次男の肩は悲鳴を上げている状態。
わっ!真っ赤い!
洋服が触るだけでも辛いよねっ。
でも、きっと来年も担ぎたくなるよ。
それはね…。
母がそうだったから…。

7月19日

2014年7月19日

勝手に「今日は何の日」シリーズ!

 

ということで、今回は2000年7月19日をとりあげてみたいと思います。

 

2000年の今日、みなさんどうお過ごしでしたか?

2000年7月19日は、「2000円札」が発行された日です。

2000円札(表)

「2000円札」・・・懐かしいですね。

今はすっかり見かけなくなってしまいました。

しかし、当時は大変話題になったものでした。

2000円札(裏)

 

特徴1:最新の偽札偽造防止技術

見る角度によって模様の見え方が違ったり、コピー機などが検知して印刷を拒否するマークが印刷してあったり、今では日本以外の国でも採用されているような最新の技術が使われていました。

 

特徴2:表面のデザインが建造物

他の紙幣と違って、表面に人物のデザインがありません(1万円札・福沢諭吉、5千円札・樋口一葉、千円札・野口英世)。裏面には、紫式部・光源氏・冷泉院が印刷されていますが、表面は「守礼門」が印刷されています。「守礼門」は、沖縄の那覇にある「首里城」の門の一つです。

この関連のため、沖縄では2000円札がしっかり流通しているそうです。

守礼門

守礼門(しゅれいもん)は、沖縄県那覇市首里にある首里城歓会門の外、首里を東西に貫く大通りである「綾門大道」(アイジョウウフミチ または アヤジョウウフミチ とも)の東側に位置する牌楼型の門(楼門)である。日本城郭でいう首里城の大手門に値する。柱は4本で二重の屋根を持ち、赤い本瓦を用いている。第二尚氏王朝の時代、中国からの冊封使が琉球に来た際には、国王以下の高官らが守礼門まで出迎え三跪九叩頭の礼をとっていた。沖縄戦で焼失したが、1958年に再建され、1972年には沖縄県指定有形文化財となった。(wikipediaより)

 

 

現在では、ほとんど目にすることのなくなった「2000円札」。実際、日本銀行には大量の「2000円札」が日の目をみることなく眠ったままになっているそうです。

もし、みなさんのタンス貯金やへそくりに「2000円札」が混じっているなら、この機会に使ってみてはいかがですか?