洋楽で楽しむ英会話

2013年8月17日

今回の表現はこれ!

 

I sometimes wish I’d never been born at all.

「ときどき自分が生まれてこなかったらよかったのにと思うんだ。」

 

クイーンの歌うボヘミアン・ラプソディの歌詞の一部です。

 

ボヘミアン・ラプソディ

 

つらくて悲しくて、ついこんな気持ちになるときもあるかもしれません。
そんなときは、このフレーズを口にしてみましょう。
それから、ボヘミアン・ラプソディを聴いて、そしてまた明日から元気を出して行きましょう!

「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)は、クイーンが1975年に発表した、フレディ・マーキュリー作の楽曲。アルバム『オペラ座の夜』に収録。演奏時間が長すぎるために、内部で議論となったが、同年にそのままシングルカットされ(B面はロジャー・テイラー作の「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」。アルバムバージョンの冒頭に、効果音が付加されたバージョン)、世界中で大ヒットした。
本国イギリスの全英シングルチャートでは9週連続1位を獲得した。アメリカのビルボード誌では、1976年4月24日に週間ランキングの最高位第9位を獲得。ビルボード誌1976年年間ランキングは第18位。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では163位。2010年現在、この曲はビートルズやレッド・ツェッペリン、エルトン・ジョンなどの楽曲を抑えて、イギリスで最も売れた曲とされている。(wikipediaより)

 

では、ちょっと解説。

I sometimes wish I’d never been born at all.
「ときどき自分が生まれてこなかったらよかったのにと思うんだ。」

【語彙】
sometimes「ときどき」
wish「願う」
I’d=I had
never ~ at all「決して~ない」
be born「生まれる」 bear-bore-born「生む」

【仮定法】
I wish S had + P.P.「~だったらよかったのに(でも現実は違った)」*P.P.は過去分詞形
I wish S 過去形「~ならいいのに(でも現実は違う)」

「仮定法」は、現実と異なることを言う際に使う文法です。
日本語では、(相手が空気を読んでくれるので?)特に変化をつけませんが、英語では、現実と異なることが分かった上での発言かそうでないかを、話し手が責任を持って伝えなければいけません。

そこで通常とは異なった表現(仮定法)を使って、今は仮定の話をしているんだ、ということを伝えるのです。

【否定】
never(not) ~ at all「全く~ない」

「否定」という単元では、「全体否定」と「部分否定」との区別が問題となります。
「全体否定」は、全体(全て)を否定、つまり「全く~ではない(100%否定する)」という意味になりますが、「部分否定」は、部分的に否定、つまり「~というわけではない(少し肯定する)」という意味になります。

【受動態】
be + P.P.「~される、られる」

「受動態」は、「~される、られる」のように「受動(⇔能動)」の意味になる表現です。

 

 

興味がわいてきたら、曲を聴きながら、英語の勉強を。

でも、音楽を聴きながらの勉強は効果がない・・・かも。

 

チルトシフトを使ったミニチュアな世界

2013年8月2日

チルトシフトという言葉をお聴きになったことはあるでしょうか?

テレビなどでもよく取りあげられるミニチュアのような撮影ができるレンズの一種で、レンズを水平方向・垂直方向に移動させることで、いわゆるアオリ撮影を可能にしています。

レンズを斜めにすることで光軸を傾け、それによって、ピントの合う範囲をコントロールすることできて、ピント位置を極端に狭める事でミニチュアを撮影しているかのような画像を得られます。

上の画像はキヤノンの「TS-E17mm F4L」というレンズですが、レンズが斜めを向いているのがお分かりになると思います。今はデジタル的にこのチルト風の画像をカメラの中で再現して撮れる様に「ミニチュアモード」というものが設定されたカメラもあります。皆さんちっちゃいものは好きですからコレは流行りますよね。

このミニチュア風の写真を一気に流行らせたのが本城直季さんです。


(c)Naoki Honjo

本城さんの著作は書店などでも多く取り扱われているので、興味のある方は是非探してみて下さい。写真の多くは構図的に高い所から見下ろしているような構図が多いです。それはまるで神の視点の様で、箱庭の中で小さな人形達がうごめいているかの様に見えるのです。普段目にしているはずの景色なのに、これほどまでに視点を変えてみるとかわいく見えるものなのかと普通の風景すらいとおしく見えてくるでしょう。

■本城直季WEBSITE
http://honjonaoki.com

■さらにミニチュア感を

このティルト効果を動画にしてみるとさらに面白い動きになります。ミニチュア感をさらに増幅させてくれる演出が微速度撮影です。 通常30フレームの動画を取る時には1秒間に30コマの映像を記録しますが、そのコマを省いてゆき1秒間に1コマの撮影にしてみると30分の1の速度の動画が撮れることになります。

上で紹介したティルトシフトレンズでインターバル撮影(数十分の一秒〜数秒感に1枚の自動撮影)を行った画像をぱらぱらマンガの様に繋ぎ合わせると粘土人形などで使われるストップモーション動画のような効果が現れます。百聞は一見にしかずですね。こちらをご覧ください。(できれば大画面で!)

 

 

リオのカーニバルの様子をティルト&微速度撮影した映像です。 ユニクロのCMなどでもこちらのような効果の映像が使われていますよね。

他にもこんな動画がありました。パリのディスニーランドの様子を動画にしたものです。

 

 

デジカメでもミニチュアモードがついたものが多いですが、今やスマホでもアプリでこの効果が作れるのですからすごい時代になりました。

特にユニクロさんが出しているアプリでユニクロカレンダーというものがあるのですが、こちらもいくつかバージョンがあってクオリティの高いティルト&微速度の動画が見ることができます。以下のリンクからどうぞ。

■ユニクロカレンダー
http://www.uniqlo.com/calendar/

簡単に携帯などでも撮影できるミニチュア写真の世界にあなたも是非一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

足立の花火

2013年7月26日
今月の特集は「ここでしか味わえない!!変わりだね花火大会」という事で、都内で一番早いといわれている足立の花火を見に行きました。

当日はちょっと雲が多かったですが、天気が悪くなるような心配もなく無事開催されました。

夕方には打ち上げ場所周辺の河川敷は人で埋め尽くされました。

 

あたりもすっかり暗くなった午後7時30分、お月様と東京スカイツリーをバックに打ち上げが始まりました。

空を染める鮮やかな花火を眺めるうち、あっという間に時間が過ぎていきました。

アイシングクッキー

2013年7月19日

最近よく見かけるようになった、カラフルなデコレーションがかわいいアイシングクッキー。どうやって作るのか気になっていた、アイシングクッキーを作ってみました。

デコレーション部分(アイシング)の材料は砂糖と卵白で、混ぜて作ったクリームを着色します。アイシングはチョコレートなどとは違って、一度固まれば溶けることはなく、長期の保存や持ち歩きにも適しています。

まずはクッキーを焼いて、その後に砂糖と卵白でアイシングを作ります。

そして、アイシングに食用色素を混ぜて好きな色を作っていきます。

ほんの少しの量で濃い色になりました。

絞り袋に入れたクリームで最初にフチどりをします。

その後、中を塗っていきます。ベースに塗った色が乾いてから、デコレーションをしていきます。

私は完全に乾く前にラインを書いてしまったので、にじんでしまいました。残念。完全に乾かすには半日くらい時間がかかるそうです。均一な細さのラインを書くのも難かしく、上手に出来なかったです。

クッキーを焼いて、アイシングを作って、ベースを塗って、乾かして、また上からデコレーションをしてと時間が結構かかる工程でしたが、また挑戦してみたいです。手順が分かったので、今度はもうちょっと上手くできるかな。