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クレーシーズン到来

2021年4月9日 金曜日

テニスも4月に入っていよいよ土のシーズン(クレーコートシーズン)に入ってまいりました!主にヨーロッパの地域、スペインやイタリア、ドイツ、そしてフランスなどのツアーシーズンです。

もちろん最大の大会といえばフレンチオープンなのですが、もうずっと連勝中のナダルが今年も勝つことができるのか!というところに焦点は定まっていると思います。今回彼が優勝を飾るとグランドスラム21勝目でフェデラーを抜き単独トップになります。

PARIS, FRANCE – OCTOBER 11: Rafael Nadal of Spain celebrates after winning championship point during his Men’s Singles Final against Novak Djokovic of Serbia on day fifteen of the 2020 French Open at Roland Garros on October 11, 2020 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

名実ともにレジェンドの肩書きを手にしているナダル選手ですが、特に全仏オープンだけは他の追随を許さない結果を残しています。優勝回数は実に13回、初出場で優勝、5連覇達成、さらに1セットも落とさず完全優勝が4回、勝率はなんと98%!!100勝2敗です。もう土魔人ですよね。

我らが錦織選手もクレーを得意としています。ベースラインからの打ち合いを得意としている錦織選手ですが、ボールスピードが落ちるクレーコートとは相性も良く、さらに形勢が悪い状態でもコートを広く使って、体勢を立て直して自分のペースに持ち直せるクレーはフットワークが良い選手には有利に働きます。

新しいマックス・ミルニーコーチを迎え、サーブアンドボレーなどにも取り組んでいる今季は試合時間も短くなる傾向にあり、熟練期に入った錦織選手にももう一度グランドスラムの決勝の場に立つチャンスがあるとも言えます。

その他にもナダル選手のコーチだった、トニ・ナダル(ナダル選手の叔父)をコーチに迎えた、カナダのオジェ・アリアシム選手も注目の一人です。

スペインにあるナダルアカデミーで練習した際に、コーチのオファーを出したそうで、全仏13勝のナダル選手の勝利のメソッドを引き継いで全仏で活躍できるかなどにも注目しています!

このようにナダル選手を中心にしてクレーシーズンは進んでいきますが、一つ気になる点も。フランスでの変異種の流行により、感染者が増加中のため開催が延期されることが決定しています。今の所1週間とのアナウンスがありますが、今後の動向次第ではより遅い開催となるかもしれません。

7月からは東京オリンピックもありますし、スケジュールが重なるようですと多くの選手が選択を迫られる事になります。ぜひナダル選手を東京有明でオリンピックで見てみたいですね!早くコロナが落ち着きますように!

ずっとハマっているもの22

2021年3月20日 土曜日

今回ご紹介する愛すべきサウスパークキャラクターは、「マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)」です。

言わずと知れたポップの帝王、マイケル・ジャクソン。

彼も、もちろんサウスパークに出演して(させられて)います。

しかも、何度も・・・。

死んだ後も・・・。

マイケル・ジャクソン本人はどう思っていたか分かりませんが、どのエピソードも最高に面白く仕上げられています。

まあ、とにかく見てもらった方が早いと思うので、登場シーン(2:00頃)をご紹介しておきます。

死後、ホログラムでの出演シーン(15:30頃)。

一通り爆笑した後、私が感じたのは「やっぱりアメリカ人のマイケル愛すげー!」でした。

生前いろいろと賛否両論のある事件・エピソードがありましたが、亡くなった現在でも絶大な人気を誇るポップスターなんですね。

サウスパークの中ではことごとく馬鹿にされていて描かれているのですが、逆にそれだけアメリカ人にとって今もなお想いを馳せる存在なんだなあ、と改めて思いました。

アメリカ音楽史上に燦然と輝く、偉大な存在なんですね。

なんだかんだ深い、それがサウスパークのもう一つの魅力なのです。

16年ぶりの快挙。

2021年3月12日 金曜日

NEW YORK, NEW YORK – SEPTEMBER 01: Daniil Medvedev of Russia celebrates his victory over Dominik Koepfer of Germany in the third round on Arthur Ashe Stadium at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 01, 2019 in New York City. (Photo by TPN/Getty Images)

みなさんテニス界で16年ぶりの快挙がひっそりと起こっていたことをご存知でしょうか?

テニスをお好きな方なら、ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレーのビッグ4(個人的にはマレーを入れるなら、グランドスラム決勝全て勝った3勝のワウリンカも入れてあげてほしいですが)がこの10数年、ランキングのトップを独占していたのをご存知かと思います。

このビッグ4以外はランキング1位に2004年2月から1度もなっていません。個人スポーツでここまで結果が偏るのも珍しいですが、それだけこの4人が完成されたテニスを行ってきたわけで、ランキングも3位まではこの4人がぐるぐるぐるぐる回っていて、たまにグランドスラムを勝った時や怪我などでこの4人が離脱した際に、一時的に3位を明け渡す、そんな16年間でした。

そういう意味では一時的でもビッグ4の全盛期にランキング4位まで登りつめた錦織選手はバケモノだったと言えると思います。ただ、ここ数年はフェデラーは膝の怪我で年単位の離脱があったり(それでもランキング1桁はキープ!)、ナダルも故障に悩まされたり、ジョコビッチはコロナにかかったり、マレーに至っては股関節の手術で一度引退まで発表しています。

そう、ビッグ4にも陰りが出てきたのです。

そんな中、ネクストジェネレーションと呼ばれる選手たちが台頭してきます。ティエム、ズベレフ、チチパスなど錚々たるメンバーがこのビッグ4に立ち向かっていきましたが、最後の壁ジョコビッチが跳ね返し、さらにはナダルがクレーでの連勝を位までに伸ばし続け、いまだにランキング2位以上という肩書きには手をつけさせずにいました。

この最後の壁、ランキング2位がこの3月、16年ぶりにメドベージェフ選手の手に渡ったのです。

ついにランキング2位を明け渡したビッグ4(マレーはまだ浮上しませんが)、フェデラーも1年ぶりに戻ってきて、ツアーレベルの選手にいきなり勝利し、ベスト8まで勝ち上がっています。まだまだビッグ4はその座を譲らなそうですが、マレーの代わりにメドベージェフが新たなビッグ4として定着するのかは、今後のグランドスラムの勝利数にかかってくるのではないかと思います。

何と言っても上の4人は

フェデラー グランドスラム:20勝
ナダル グランドスラム:20勝 オリンピック単:金メダル
ジョコビッチ グランドスラム:18勝 
マレー グランドスラム:3勝 オリンピック単:金メダル

上3人は生涯グランドスラム達成、ナダルはオリンピック優勝を含めたキャリアゴールデンスラム達成と桁違いの成績。今後この3人の時代以上のテニスの猛者が現れるのかとても楽しみです。

ずっとハマっているもの21

2021年2月20日 土曜日

今回ご紹介する愛すべきサウスパークキャラクターは、「ラッセル・クロウ(Russell Crowe)」です(第6シーズン第5話)。

実物は・・・

ラッセル・クロウを知らないという方のために、簡単にご紹介しておきます。

ニュージーランド出身の俳優。

2000年公開の映画『グラディエーター』ではアカデミー賞主演男優賞。

日本公開のミュージカル映画の興行収入歴代1位となった2012年公開の映画『レ・ミゼラブル』にも出演。

このように、すごい経歴を持つハリウッドを代表する俳優の1人です。

ただ・・・

少し気性が荒く、ニューヨークのホテルで従業員に電話機を投げつけるとか、BBCラジオの番組内でのインタビューの内容に怒って放送禁止用語を吐きながら帰ってしまうとか、私生活ではあまり友達になりたくないタイプの人みたいです。

この私生活のエピソードから生まれたキャラが、今回ご紹介するラッセル・クロウ(サウスパークバージョン)です。

つまり

という感じになります。

この、サウスパーク版ラッセル・クロウは、とにかくケンカします。

ケンカ、ケンカ、ケンカです。

あまりにケンカばかりするので、『ラッセル・クロウの世界ケンカ紀行』というテレビ番組すら存在します。

番組が始まると、まずケンカします。

例えば、近所の公園。

ときには、遠く中国まで。

私は、もともとラッセル・クロウという俳優にそれほど興味がないのですが、サウスパーク版ラッセル・クロウは大好きです。

サウスパークでは、実在の有名人が実名のままパロディにされます。

たいていの人は、笑って済ませるのですが、時には訴訟沙汰になったり、逆に自ら自分役(声優)で出演したりもします。

この辺りもサウスパークの魅力の1つです。