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2021年テニス界の勢力図は?

2020年12月11日 金曜日

今年も色々ありましたが、2020年シーズンはジョコビッチが1年間ほぼ無敗で、ナンバーワンの座を勝ち取りまして、幕を閉じました。

MELBOURNE, VIC – JANUARY 22: Novak Djokovic of Serbia in action during the second round of the 2020 Australian Open on January 22 2020, at Melbourne Park in Melbourne, Australia. (Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)

年間最終試合のATPファイナルはここ数年は意外と相性が悪く、5年ほど優勝から遠ざかっています。その前の2012〜2015までは4連覇していたわけですから、もしかすると、最終試合自体はお祭りといった感覚で、ツアーの試合のような切迫したモチベーションがないのかもしれません。

その証拠に2015を最後にビッグ3の優勝はなく(ナダルはいままで優勝もなし)ここ数年はディミトロフ、ズベレフ、チチパス、メドベージェフとネクストジェネレーションがファイナルでは結果を出しています。

不思議なことに前の年優勝した選手が次の年は結果がイマイチなんてこともあり、やっぱり最終戦はお祭り的な感じなのかなと思ってしまったりするわけです。

さて2020年は大阪選手の全米優勝もあったり、日本テニス界にとってもいいことがあった年だとは思うのですが、錦織選手がやっぱり戻ってこないと盛り上がらないのかなと思います。

錦織選手自身も会見で今シーズンについて問われた際には「今年はみんなにとって大変でした。大会数も少ないなか僕も1年試合に出ていなかったので、感覚を取り戻すの苦労したし、取り戻したかな、というときに大会も終わってしまった。それでも、来年が待ち遠しいというのがあって、早く試合がしたいです。調子も少しずつ上がってきていた。来年も良いテニスができるよう頑張りたい」と語っていましたが、ツアーの日程もコロナということもあって、試合と試合の間隔が狭く、怪我明け、コロナ明けの錦織選手にはマイナスに働いてしまいました。

錦織選手もキャリア終盤に差し掛かっていることは認めていますが、来季は怪我を乗り越えて、元気な姿を見せて欲しいと個人的に思っています。

また、大阪選手の連覇もとても期待しています。BLM運動など発信力も兼ね備えた選手で様々なメディアをにぎわせましたが、テニスの方でもレジェンドとなって、今年は土や芝でも活躍することを楽しみにしています。

最後に2021年の期待として、フェデラー選手にもう一花咲かせていただきたい!しかも、コロナも収束して、ぜひ日本で、有明でその勇姿を見せてもらいたい!という祈りも込めて、2020年のテニスの記事を締めくくりたいと思います。

今年も一年ありがとうございました!

ずっとハマっているもの18

2020年11月20日 金曜日

今回ご紹介する愛すべきサウスパークキャラクターは、「森の動物たち(woodland critters)」です。

真ん中にいるのは、サウスパーク主人公キャラの1人、スタンです。


どうですか?

なんとも可愛らしい動物たちだと思いませんか?

物語の舞台はクリスマス(このエピソードのタイトルも「森のクリスマス(Woodland Critters Christmas)」です)。

森に迷い込んだスタンが、クリスマスツリーの飾りつけをしている愛らしい動物たちに偶然出会うところから始まります。

クリスマスの準備を手伝うことを動物たちからお願いされて、飾りつけを完成させてあげたり、邪魔をしにくる悪い動物から彼らを守ってあげたりと、物語の序盤では主人公スタンと森のかわいい動物たちとの交流が描かれます。



・・・え?

そういうハートウォーミングな話は嫌いですか?

森の動物たちとの心温まる交流を描いた感動物語は好みじゃない?



そうですか・・・。




であれば、このエピソードはバッチリ楽しめると思います!



そうです。

これは、あの「サウスパーク」です。

かわいい動物が出てきたら、その正体は「●●マ」に決まっています。

穢れのない純真無垢な愛すべき動物たちと思わせておいて、あとで「●●●ッ●ー」状態で「●●パ●●ー」状態です。

ほとんどのまともな人たちは目を背けるでしょう。

実際、日本での放送では一部シーンがカットされ、別のシーンは修正が入りました。

だがしかし、「サウスパーク」はそうでなければなりません。

それでこそ「サウスパーク」なのです!



まあ、そういうグロいシーンはともかく、このエピソードはシナリオが秀逸で、20年以上続くアニメ「サウスパーク」のエピソードの中でもベスト10に入ると思います。

個人的には、こんなシナリオを思いついて形にできるなんて、製作者の2人(トレイ、マット)はやはり天才だと思います。


興味がある方は、ぜひ見てみてください(第8シーズン第14話)。

キリスト教とユダヤ教の関係、キリスト教と中絶の問題、などの背景知識がある方はさらに楽しめると思います。

もうすぐクリスマス。

クリスマスの夜に、大切な人と一緒に、このエピソードをご覧になってみてはいかがでしょうか?

くれぐれも自己責任でお願いします。

いよいよ始まるATPファイナルズ

2020年11月13日 金曜日

今期の男子テニス最終戦、ATPファイナルズが今週末からスタートします!ちなみに、この大会のメインスポンサーは日本企業なのはご存知でしたでしょうか?

もともとこの大会、1970年に東京都体育館で行われた「ペプシ・グランプリ・マスターズ」が発祥。1990年に「ATPツアー世界選手権」(ATP Tour World Championships)に改称され、度々呼称を変えながら2017年から「ATPファイナルズ」(ATP Finals)に改称しています。

現在のタイトルスポンサーは大阪市北区に本社を置く、粘着テープなどの包装材料・半導体関連材料・光学フィルムなどを製造する日東電工株式会社。

日立系の会社でしたが、2003年に日立資本から独立、電子素材、自動車製品、工業製品など社会で利用される製品の中間材料を手がける会社です。

2020もNitto ATPファイナルズという名前で開催されます。今期は早々に出場を決めたジョコビッチ、ナダル選手をはじめ、D・ティーム(オーストリア)、D・メドヴェデフ(ロシア)、チチパス、ズべレフ選手が最終戦に駒を進めています。

先日ランキングが5位に下がってしまったフェデラー選手も対象ですが、今期は膝の手術により出場しないので、残る枠は2枠!

13日に発表された世界ランクでは8位にD・シュワルツマン(アルゼンチン)、9位にM・ベレッティーニ(イタリア)、10位にA・ルブレフ(ロシア)が名を連ねており、このあたりまでが最終戦の候補となりそうです。

昨年はティーム選手を決勝で破り、まさかの優勝で幕を終えたチチパス選手。今年はディフェンディングチャンピオンとして、連覇できるのか、果たして新たなチャンピオンが生まれるのか注目ですね。

ちなみに全勝で優勝すると1500ポイントものATPポイントが奪取できるこの大会。予選ラウンドロビンで1勝でも200ポイントという法外な大会です。

ちなみに100位前後の日本選手が主戦場としているチャレンジャー大会の優勝ポイントは一番グレードの高い大会でも125ポイント。いかにこの大会がファイナルにふさわしい格を持っているかがお分かりになると思います。

最終戦は年間王者ジョコビッチが制するのか、果たしてチチパス連覇か、乞うご期待!

トキワ荘マンガミュージアム

2020年11月6日 金曜日

今月の特集は「文豪・巨匠ゆかりの街さんぽ」です。
そこで、記事でも紹介されていたトキワ荘マンガミュージアムに行ってきました。

トキワ荘マンガミュージアムは南長崎花咲公園の一角にあります。

公園の周囲はよく整備されていて、案内板などが置かれています。
専用の駐車場や駐輪場もあります。

トキワ荘前の歩道には、昔の電話ボックスもあります。(電話は使えません)

公園のトイレもなかなかにしゃれています。

なお、見学するためには事前予約が必要との事ですので、ご注意ください。