Archive for 2014年2月|Monthly archive page

吾妻山公園(神奈川県中郡二宮町)

2014年2月28日 金曜日

今月の特集は「春を満喫!お花見&グルメ」です。
そこで春の花を求めて、吾妻山公園に行ってきました。

吾妻山公園はJR東海道線・二宮駅に程近い吾妻山(標高136m)全体を公園としていて、花と緑の豊富な公園です。1402a
(写真は南口ですが、公園は「北口」です)

駅を出たロータリーの所に、周辺のガイドマップがあります。
また、ロータリーの向かい側には観光案内所があり、そこでは目的に応じた地図などがもらえます。1402b

とりあえず観光案内所でこの時期に咲いている菜の花の状況を聞いたのですが、2回の降雪のため、だいぶダメージを受けているとのことでした。

観光案内所の脇の通路を抜け、吾妻山に登りました。
結構急な階段が続いていますが、急げば10分くらいで頂上の展望台に到着します。

展望台からは湘南の海(と天気がよければ富士山)が望めます。1402c

展望台の周りには菜の花が一面に咲いていました。(雲がなければ、後ろに富士山が写るようです)1402d

その他にも梅や桜が咲いていました。
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3月下旬からは展望台の周りにある桜が見頃となるそうです。

ここは海にも近いので、海岸まで行ってみる事にしました。
JRの線路を渡り、住宅街を抜けて小田原・厚木道路の下をくぐると、その先に湘南の海が広がっています。1402g

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雲はありましたが、日差しもあって、丁度良い気候でした。

観光案内所でもらってきた公園と周辺のガイドマップです。1402i

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二宮観光協会
二宮町/吾妻山公園

東京スカイツリー

2014年2月21日 金曜日

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東京スカイツリーに行ってきました。
開業してから2年近く経ちますが、今回初めて行きました。
天気が良く、とてもきれいにスカイツリーが見えました。

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ただ、大変残念なことに、強風の為、天望デッキには上れませんでした。
高いところにあるのでやはり天候に左右されることが多いそうです。

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天望デッキはショックでしたが、スカイツリーの周りにある「ソラマチ」には飲食店やファッション・雑貨などの店舗が300以上も入っているので ソラマチだけでも楽しめます。水族館やプラネタリウム、スケートリンクまで あるそうです。

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スカイツリーグッズのお店ももちろんたくさんありました。

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他にもジブリのお店やd

 

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食品サンプルのお店も。精巧に作られたサンプルがたくさんあって面白かったです。自分で作れるキットも販売されていました。

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 スカイツリーがある墨田区の特産品、歴史を紹介するお店もありました。

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たくさん店舗があるので全部は回りきれない程でした。
次に行った時は天望デッキからの眺めも楽しみたいです。

誰にでもできるアート“Zentangle”

2014年2月14日 金曜日

今日も関東地方は先週のような大雪になりそうですね。降雪後は転倒事故などが多く、ニュースでも多くの搬送の報告がされています。仕事などやむを得ない外出がしょうがないとして、不要な外出は避けたいですね。

ただでさえ寒くてこもりがちな冬のこの時期ですが、さらに気になる情報を見つけてしまいました。

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前々から『何か絵がかけたら楽しいだろうなぁ』と思っていたのですが、絵心がなくてもスタートできるというアメリカで大流行のアートスタイルが日本に上陸したというではないですか!早速、私も情報などを集めてみました。まずはオフィシャルサイトから見てみます。

■Zentangle オフィシャルサイト
http://www.zentangle.com/

英語のサイトですが、よく読んでみると誰でも書けるアートと謳うからには、よっぽど準備が必要なのかと思えば、紙とペンだけでスタートできるというお手軽さ。これはすごい!百聞は一見にしかずと言いますので、まずは素敵な作例をご覧頂ければと思います。

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どうですか、幾何学模様で埋め尽くされた不思議なアートですよね。紙とペンだけで描かれるインクの世界は不思議な気持ちにさせてくれます。

アメリカ発祥のこのアート、日本にも深いつながりがあるんです。創始者のリック・ロバーツとマリア・トーマスは修道僧とボタニカルアートのアーティスト。この二人が考案した「ゼンタングル」は「Zen(禅)」と「Tangle(絡まる)」を合わせた造語で禅の思想からきているんですね。

簡単なパターンを繰り返し描くだけで緻密なアート作品を完成させることができます。このパターンを繰り返し書くという作業から精神的なリラックスをもたらすとして、ヨガや瞑想のようにリラクゼーションの方法としてアメリカで流行しています。

確かに単純作業を繰り返すのって、集中できて気持ちがよい瞬間が訪れますよね。編み物とかジグソーパズルとかそんな感覚に近いかもしれません。今では書籍なども発表されて、じわじわと日本でも流行り始めています。

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■書籍はこちら
クリーク・アンド・リバー社『ゼンタングル』
http://www.amazon.co.jp/dp/4834772195

基本のパターンがいくつかありますが、手っ取り早く始めたい方は方眼紙のような物を用意するといいかもしれません。上でご紹介したアート作品もよく見てみると、外側の形の枠線と、中を彩る幾何学模様という2つに大きく分類できると思います。

上のアートは外側のイラストが素敵なので『それは書けないよ〜』と思うかもしれませんね。でもイラストを書かなくても良いんです。まずは手始めに手が赴くままに形を書いてゆき、中を幾何学模様で埋めてゆく作業こそがZentangleなんです。

始めてゆくと手が勝手に升目を埋めて行っていると思います。基本は落書きのような物ですから、あまりルールなどは気にせず、上のような作例をまねして、自由に進めてゆくのが良いと思います。パターンが分からないという方には便利なサイトもあるんです。

こちらのサイト、タングルパターンドットコムでは(http://tanglepatterns.com/)中に埋まる幾何学模様の書き順まで紹介しています。至れり尽くせりですね。その様子などをいくつか動画でご紹介しましょう。

 

最初の動画などはとても分かりやすいですね。定規などを使ってまずは枠を作り、その中を自由に埋めてゆく。アメリカではこれを教えるのには公式の資格などがいるそうですが(禅という思想を絡めて、教えているからでしょうか…)あくまでも趣味として始めるのであれば、バックグラウンドなどを気にせず、自由にペンと紙だけで初めてみてはいかがでしょうか?

大雪の中ですが、紙とペンだけでお家でリラックスする週末も悪くないと思います。是非お試しあれ!

独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

2014年2月7日 金曜日

みなさん、「ビートルズ」は好きですか?

私は、大好きです。

 

 

 

 

 

ということで、前回に引き続き「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」を発表してみたいと思います。

いつもは「ベスト5」なのですが、「ビートルズ」の名曲はあまりに多すぎて、とても5曲では無理・・・。

ということで、独断と偏見で「ベスト20」にしてしまいました!!

これも、「独断と偏見」ゆえのこと、どうかお許しください。

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「ビートルズ」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

主に1960年代に活動したロックバンド。1962年10月にレコードデビュー、1970年4月に事実上解散。”Fab Four”という愛称もある。

バンドの活動期間内に母国イギリスで12作のオリジナル・アルバムを発売し、その内11作が全英アルバムチャートで週間1位を獲得した。11作の週間1位獲得合計数は162週。年間売り上げ最高アルバム獲得数4作と第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続1位獲得30週はいずれも1960年代の最高数。シングルは22作発売し、その内17作が1位を獲得。さらにアメリカを初め各国でも高いセールスを記録し、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている。また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」に於いて第1位に選出されている。

本国イギリスでは1965年に外貨獲得に貢献したとしてエリザベス2世からMBE勲章を授与されている。1988年にロックの殿堂入り。活動前期においてはアイドルとして「ビートルマニア」と称される人気を獲得。それに加えて後期には音楽的にも評価されている。
(Wikipediaより)

 

 

では、始めましょう!

独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

第14位!

Sgt. Pepper’s Lonely Heats Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)

 

1967年6月にビートルズが発表。

アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に収録。

 

 

第13位!

If I Fell(恋におちたら)

 

1964年7月にビートルズが発表。

アルバム「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」に収録。

 

 

第12位!

Lucy In The Sky With Diamonds(ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ)

 

1967年にビートルズが発表。

アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
」に収録。

 

 

今回は、第12位の”Lucy In The Sky With Diamonds”より、次の一節を紹介します。

“Picture yourself in a boat on a river with tangerine trees and marmalade skies.”

 

 

では、ちょっと解説。

【語彙】
picture「想像する、心に描く」

yourself「あなた自身」

tangerine「ミカン」

marmalade「マーマレード」

skies /sky「空」

 

あえて、日本語訳を書いていません。

今回の文は、日本語の思考と英語の思考の違いを実感するのにとてもいい例だと思うので、一緒に意味を考えてみましょう。

 

日本語の語順と英語の語順はかなり違います。

それはつまり、日本語を使う人が欲しい情報(心に思い描く順番)と英語を使う人が欲しい情報(心に思い描く順番)が違うということです。

 

例を挙げてみましょう。

日本語「ロンドンに留学している私の兄は、2年前にパリであるフランス人の女の子と知り合ったらしい。」

もしこの日本文に違和感を感じないとしたら、それは「あなたが日本語を使う人」で、「欲しい順番に情報をもらった」からだと言えます。

 

しかし、英語を使う人が納得する「欲しいと思う情報の順番」は、以下の順番なのです。

英語「らしい、私の兄は、留学している、ロンドンに、知り合った、あるフランス人の女の子と、パリで、2年前に。」

I hear that my brother studying abroad in London knew a French girl in Paris two years ago.

極論すれば、英語を使う人が欲しいと思う順番に情報を与えてあげると、彼らはすごく安心・納得できるということです。

つまり、その順番で英単語を口にするだけであなたは英語がペラペラだ、ということになります、極論すれば。

 

では、今回の”Lucy In The Sky With Diamonds”の一節が与えてくれる情報を、歌詞の順番どおりに(英語を使う人が自然に思い描く順番で)イメージしてみましょう。

“Picture yourself in a boat on a river with tangerine trees and marmalade skies.”

 

Picure 「想像してごらん」

Picture yourself 「想像してごらん、自分自身を」

yourselfr in a boat「自分自身を、(あなたは)ボートに乗っている」

a boat on a river「ボート、(そのボートは)川に浮かんでる」

a river with tangerine trees「川、(その川にほとりには)ミカンの木々があって」

tangerine trees and marmalade skies「ミカンの木々、(そしてその背景は)マーマレードの空」

 

さあ、歌詞の順番で心に描くことができましたか?

 

日本語だとこうなります。

「マーマレードの空とミカンの木々、そこを流れる川の上に浮かんだボートに乗っている自分自身を想像してごらん。」

 

日本語の順番だと背景から絵を描いていくような感じですが、英語だと最後に背景を描くような感じですね。

みなさんはどのように感じましたか?

 

 

というわけで、「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」でした!!