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東京2021(再)

2021年7月30日 金曜日

今月の特集は「東京五輪の注目競技」です。
そこで、競技場の1つであるさいたまスーパーアリーナに「再び」行ってきました。

建物前にはフェンスが置かれ、のぼりなども飾られています。

順路を外れたところには、なんの装飾もありませんでした。

さいたま新都心駅にはいくつかオリンピックに関連する掲示物があります。
去年はなかった、参加各国のポスターや、

今年はちゃんと動いているカウントダウンの掲示板などがあります。

「なんとかお会いできましたね。」

TOKYO 2020

2021年7月23日 金曜日

2021年7月23日。
いよいよ始まりましたね。TOKYO 2020


始まったからには…。無事に終了していただきたい…。
それだけです。
選手の方々には納得のいくプレイをしていただきたい…。
それだけです。

私が気になるのが国立競技場の座席。
白、黄緑、グレー、深緑、濃茶が入り交じっている。
この5色の「アースカラー」は森の木漏れ日をイメージしたもの。「自然と調和するスタンド」(exciteニュースより)

まだら模様にした理由はもう一つの理由。
空席が目立たないらしい。

たしかに、観客がいないにもかかわらず満席に見える。
「無観客」オリンピックに対応するため?とも思われるこの構造。

国立競技場の完成日ってコロナ前のお話なんだよね。
すごすぎ!

趣味の範囲でのスポーツは楽しい!
かわいいユニフォームが嬉しかったり、辛くなる前に休憩したり…。
私が楽しい!と思って挑戦してきたスポーツは、「スキー」だったり、「テニス」だったり、「ゴルフ」だったり、「ダンス」だったり、「ウィンドサーフィン」だったり…。

部活でバリバリ挑戦してきたスポーツは「剣道」
冬の裸足の冷たさ…。
夏の道着と防具の暑さ…。
足の血豆が破けたときの半端ない痛さ…。
脳天を打たれた時のぼーっとしちゃうくらいの強烈な痛さ…。
小手を気持ちよく入れられた時のしびれちゃうくらいの痛さ…。
胴を外されたときのうずくまる痛さ…。

辞めたくなる瞬間、あって当たり前。

なぜ続けてきたのか。
1本入った時のあの瞬間が好きだったり、稽古が終わった時の充実感だったり。
その結果にいただいたメダルやトロフィ。
やっぱり嬉しい♪

素人が1日に数時間。1週間に数日の稽古でさえ辞めたくなる日がある。
大変な日ばかりではない。
やっていてよかったと思う日がある。
アスリートの方々の日々の大変さって半端ないと思う。
すごく努力をして勝ち取った参加の権利。

水泳の池江璃花子選手。
すごくないですか?
病気を患って、克服するだけでも辛い日々。
克服した後、 復帰するまでの努力は半端じゃないよね。
彼女を見ているとホント…、泣けてくる…。
ずっとわたしより人生経験が短い彼女だけど、学べるものがいっぱいある。

だから、私は彼女を全力で応援したいと思います。
もちろん!彼女だけでなくすべての アスリート の方にエールを送りたいと思います。

ずっとハマっているもの26

2021年7月16日 金曜日

今回ご紹介する愛すべきサウスパークキャラクターは、「テレンス&フィリップ(Terrance and Phillip)」です。


彼らは、カナダ人コメディアンです。


サウスパーク主人公のカイルやスタン、カートマンなどはもちろん、全小学生に大人気のTVスターです。


そのネタは・・・


とにかく下品。


何かというとオナラをして、ケラケラ笑っています。


ですが、それが小学生には大ウケ。


まあ、どこの国でもそんなものかもしれませんね。




さて、彼らはサウスパークにおいてかなりの登場回を誇る準レギュラーという位置づけで、1999年公開の映画でも物語の重要なパートを演じていました(ちなみにこの映画、なんとアマゾンプライムで見られます。サウスパーク入門編として最適ですので、ご興味がある方はぜひどうぞ。)。



個人的には、彼らのネタはさっぱり面白くないですが、彼らのネタを見て喜ぶ主人公たちやまわりの大人の反応などはとてもおもしろいです。

あ、でも映画内の彼らの歌「アンクル・***(Uncle F***er)」はとってもいい歌です。


この映画も最高傑作ですので、安心して見てみてください(ただし、おそろしく下品なので自己責任でお願いします)。




では、ここでクイズです。


①なぜ、この2人はほとんど同じ顔に描かれているのでしょう?


正解は・・・




カナダ人は全員同じ顔で見分けがつかないから(あくまでサウスパークのアメリカ人の意見)。


サウスパークでは、社会問題をおもしろおかしく取り上げます。


彼らの世界では、カナダ人はみんな同じ顔に見えるそうです。


それと、about(アバウト)の発音が「アブート」と聞こえるらしく、劇中のカナダ人はみんな「アブート」と発音しています。


もちろん、これらはいろんな人種に対するステレオタイプを表現しているわけです。


以前ご紹介したカナダ人の「アグリー・ボブ」と、同じくカナダ人の歌姫「セリーヌ・ディオン」の顔もこんな感じ。






②二人のうち、どちらが「テレンス」で、どちらが「フィリップ」でしょう?



正解は・・・




注意深く観察すれば分かります。


なんと、彼らが着ているTシャツに、「テレンス(Terrance)」のTと、「フィリップ(Phillip)」のPがあるのです。


盲点でしたね。





③あんな顔であんな口で、彼らはいったいどうやってしゃべるのでしょう?


正解は・・・






今回は、サウスパークだけではなく、カナダ人についても学習できました。


いや~、サウスパークってタメになりますね!!


(もちろん、カナダ人はこのアニメのような人たちではありません・・・たぶん)

芝の王者、コートを去る

2021年7月9日 金曜日
LONDON, ENGLAND – JULY 11: Roger Federer of Switzerland arrives for a practice during Day Ten of The Championships – Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 11, 2019 in London, England. (Photo by Laurence Griffiths/Getty Images)

いよいよウインブルドンも最終局面を迎え、残すは準決勝、決勝のみとなりました。2年ぶりの出場でベスト8まで駆け上がった芝の王者、フェデラーもポーランドの新星ホルカチュにストレートで敗れでしまいました。

フェデラーがウインブルドンで1セットも取れずストレート負けするのはこの19年間で一度もなかったことです。二人の年齢差は15歳。フェデラーは対戦相手がまだ子供の頃から、ウインブルドンで無双し続けてきたわけですが、まさか15歳も年下にストレートで敗れるとは思っても見なかったでしょう。

2度の膝の手術の後のカムバックですから、フィジカルも万全でない中のベスト8は偉業だと思います。ただ、今までの華麗なプレーを見ているだけに、試合後半のチャンスボールをことごとくミスする彼の姿を見て、一抹の寂しさがよぎったのも事実。先日の全仏でナダル選手もこの13年間で久々の3敗目を喫してコートをさりました。マレー選手も地元ウインブルドンでしたが、自分のサーブの番になると大歓声を背にプレーしたものの3回戦止まり。

ビッグ4時代の終わりが近づいてきているのかもしれません。

そんな中、一人連勝街道を行くのがジョコビッチ選手。鉄壁のディフェンス力でどのサーフェスでも御構い無しで勝ち続けています。特にリターン力の高さは飛び抜けていて、どんな速いサーブでもフリーポイントをなかなか与えません。ビッグサーバーほどキープができないと試合が取れませんから、リターンが必ず帰ってくるというプレッシャーを常にかけ続けられるということです。

LONDON, ENGLAND – JULY 12: Novak Djokovic of Serbia celebrates match point in his Men’s Singles semi-final match against Roberto Bautista Agut of Spain during Day eleven of The Championships – Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 12, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

今日は調子が良かった、悪かったという試合後のインタビューを彼から聞いたことがありません。そうなんです、彼は常にハイレベルで、同じ調子を維持できているので、相手にとっては試合前から緊張を強いられる相手となるでしょう。

今回もベスト4に残ったのはジョコビッチ以外は25歳以下ばかり。しかもグランドスラムベスト4も初めの顔ぶればかりのなか、10以上も年上のジョコビッチはビッグ4最後の砦となり得るのか。注目です!