
梅雨などどこ吹く風といった感じで、真夏のような暑さが続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?通常の年なら雨のシーズンはウインブルドンと重なって、コートにシートを引っ張っていくシーンが思い出される時期でもあります。
いよいよ6月に入り、テニスは芝のシーズンに突入しました。メインイベントとなるウインブルドンに向けて、数少ない芝の大会にはトップ選手たちがエントリーしています。
残念ながら復帰後好調を維持していた錦織選手はウインブルドンは腰の痛みで早くも欠場が決まっています(プライベートでもゴタゴタがあったようなのでその影響ももしかしたらあるのかも)。また日本トップ勢の西岡選手も怪我の影響もあり、ここ4ヶ月勝ち星がありません。
ただ、ウインブルドンが得意な選手も日本勢にはおります。

かつてウインブルドンジュニアを制した望月慎太郎選手(ATPランキング164位)!現在行われているレクサス・ノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、ATPチャレンジャー)でも上位に進出しています。
ランキングが100位以上となりますので、6月にタイトルを取る、もしくはポイントを重ねるなどしない限りは予選からの参加となりますが、ウインブルドンはゲンのいいコートなので、ぜひ本戦出場を果たしてほしいものですね!

女子では大阪選手も芝のコートにアジャスト中です。現在行われている女子テニスのベルリン テニス オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)では惜しくも逆転1回戦負けと姿を消してしまいましたが、相手は現在20位のL・サムソノヴァ選手だったこともあり、調整としては初めの1セット、セカンドセットも勝利間近のタイブレークまで持ち込めたことも鑑みると、うまくいっているのではないかと思います。ウインブルドン本番が楽しみですね!
男子は6/9〜15のボスオープン(ATP250)、リベマオープン(ATP250)、6/16〜22のクイーンズクラブ選手権(ATP500)、ハレオープン(ATP500)、6/22〜28のマヨルカ選手権(ATP250)、イーストボーン国際(ATP250)の6試合がウインブルドン前に予定されています。
女子も6/9〜15のリベマオープン(WTA250)、HSBC選手権(WTA500)、6/16~22のロスシー・オープン(WTA250)、ベルリン・レディース・オープン(WTA500)、6/22〜28のバート・ホンブルク・オープン(WTA500)、イーストボーン国際(WTA250)と同じく6試合がウインブルドン前に予定されています。

さて日本勢がウインブルドン前にどれだけポイントを重ねて本戦入りして来るのかにも注目ですね!