世界を驚かせた772位の男

2016年7月8日

ウインブルドンテニス2015_1

6月から7月にかけてウインブルドン、ユーロ2016とスポーツウィークが目白押しでスポーツファンは寝不足儀皆のではないかと思います。ロンドン、パリとヨーロッパでの大会ですので、時差で試合開始が深夜帯なのでしんどいですよね(笑い)時差放送してもらっても、次の日にはスポーツニュースで先に結果を知ってしまう結果になるので、結局どうしても見たいビッグマッチなどは眠い目をこすりながら徹夜することになりました。

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そんなビッグマッチのひとつがこれ、世界772位のマーク・ウィリスvsウインブルドン7回優勝のロジャー・フェデラーの対戦です。772位の選手はもちろんウインブルドンにはストレートインできませんが、センターコートでフェデラーと試合をしています。果してそこにはどんなシンデレラストーリーがあったのでしょうか。

マーク・ウィリス選手は地元でテニスを教えるテニスコーチで、近年はプロとしての活動はほぼありませんでした。2016年の獲得賞金はたったの292ドル、今の為替ですとプロとしての年収は3万円。対戦相手のフェデラーは今年だけでも85万ドル近く賞金で稼いでいます。そんなウィリス選手も若い頃は優勝したマレー選手とともに将来を嘱望されるプレーヤーでしたが、怪我などで挫折。今は週給40ドルほどで子供達にテニスを教えて暮してきました。

ウインブルドン直前まで新しくできた彼女にテニスでもう一度頑張るように励まされるまで、フルタイムのプロテニスプレーヤーになるという目標を断念するつもりでいたそうです。ATPの試合にはグレードがあり、下からフューチャーズ、チャレンジャー、ツアーと続くのですが、ウインブルドンはのツアーの最高峰。ウィリス選手はグランドスラム大会どころか、ツアーレベルの大会でさえ一度もプレーしたことがなかったプレイヤーです。そんな彼が、センターコートで柴野王者フェデラーと試合することになるとは…

まずウインブルドンは128ドローで、最大128人出場枠があるのですが、だいたい予選通過者用に16枠取られています。その16枠をATPランキングの100位以降の選手で予選を争うのですが、772位ですとその予選にすら出られません。ただ、ウインブルドンは全英というだけあってイギリスの国内予選の枠があります。

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その1枠を争ってイギリス人のATPランキングの上位者が厳しい予選を戦うのですが、マーク・ウィリス選手はランキングにも足りないので、主催者推薦枠で国内予選の大会にエントリーしています。そこで3連勝、見事の1枠を手に入れました。その後はATP100位台の選手が集うウインブルドンの予選にも続けて3連勝!見事ウインブルドンの芝に足を踏み入れることができました。

本戦出場だけでも信じられないことなのですが、1回戦も突破し、芝の王者フェデラー相手に披露した不屈のショットをご覧ください。

試合では敗れはしたものの、フェデラー相手にいくつもの素晴らしいポイントを奪い、見事にウインブルドンの2回戦を戦い抜いた彼に、観客席からは惜しみない拍手が送られました。今回のウインブルドンの2回戦進出のポイントで世界ランキングも400位近く急上昇、賞金450万円手に入れました。

これからのウィリス選手はコーチとしての職に戻るのか、ツアープロとしての道に再び歩み出すのか注目したいところです!

銀座熊本館

2016年7月1日

今月の特集は「都内アンテナショップ探訪 vol.2」です。
という事で、特集でも取り上げられていた「銀座 熊本館」に行ってきました。1607a
最近建て替えが発表されたソニービルのすぐそばにあります。1607b

ショップは2フロアに別れていて、1Fは熊本の特産品などがあります。
2Fにはくまもんショップがあり、熊本に関連したパンフレットも置いてあります。

開店前から多くのお客さんが来ていて、11時の開店直後からしばらくはレジ待ちの行列ができていました。

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1Fでは、からし蓮根・胡麻太鼓(お菓子)・熊本ラーメンを購入しました。
人気1位のいきなり団子も欲しかったのですが、冷凍品で持ち帰る途中で溶けてしまいそうだったので、今回は断念しました。(お願いすれば保冷材をいただけます)

2Fでは、くまもんのクリアファイルを購入して、早速もらったパンフレットを入れてきました。

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こうして少しでも復興のお手伝いができればと思います。

銀座 熊本館

ダイエッターのために part9

2016年6月24日
今日は雨。
 
梅雨のわりには少ないかな、雨の日…。
あじさいの花。
雨を待っているのにねぇ。
 
あじさい
 
今年の夏は暑くなるとの予想。
梅雨明けは早くなりそうだし…。
心配される水不足。
 
九州や四国地方では大雨。
この雨が関東に降ってくれればいいのに…。
 
関東にある8つのダム。
八木沢ダム・藤原ダム・相俣ダム・下久保ダム・渡良瀬貯水池・草木ダム・薗原ダム・奈良俣ダム。
6月22日の時点で8つのダムの合計貯水量が38%!
観測を開始したのが1992年。
2016年のダムの貯水量が25年で最低のようです。

八木沢ダム
 
水不足が心配になるよねぇ。
 
雨。
降ってくれないかなぁ…。

雨
 
さてさて、今日も「水素水」のお話です。
 
そもそも「水素水」とは?
水素を溶け込ませた水の事。
 
私はいつもこのサーバーからありがたーい水素水を頂戴いたしております。
 
水素水サーバー
 
「水素」は何をするの?
水素は「悪玉活性酸素」とのみ結合し、水となり体外に排出されます。
 
Σ(゚Д゚)
水になって体外に排出!
それだぁっ!
飲んだあと。
トイレばかり行ったっけ!
 
水素は必要な「善玉活性酸素」を消さない。
 
悪いものは外へ!
いいものはそのままで!
いいじゃないですか。
 
ちなみに!
「善玉活性酸素」の働きは “神経伝達” “血管新生” “免疫機能の役割”
「悪玉活性酸素」の働きは “生活習慣病” “脳神経系(アルツハイマーなど)” “関節炎” “アトピー” “しみ” “しわ” “加齢臭” “花粉症”などの原因となります。
 
 
うーーーーーっ!
恐るべし!
 
「悪玉活性酸素」
 
 
水素水は飲むと約20分で全身の細胞に到着。
そこでがっしりと「悪玉活性酸素」をキャッチ。
そして悪者を連れて体外へ。
バイバーーーーイ。
 
 
そうか。
そんなことが体内で行われていたわけか。
 
 
うーーーーーーん…。
素朴な疑問。
「悪玉活性酸素」ってどうしてできるんだか。
 
んっ?
体内のミトコンドリアが常にエネルギーと「活性酸素」を出し続けているって?
 
 
じゃあ、自分でこの悪い酸素、退治できないわけ?
はぁ。
できるんだ。
んっ?
除去しきれずに残った活性酸素があるんだ。
その中の「悪玉活性酸素」がミトコンドリアの活性低下させちゃうんだ。
 
 
悪い奴だなぁ!
「悪玉活性酸素」
 
悪い奴がいなくなるとどんないいことがあるのかなぁ…。
 
ということで、これは次回のお話に。
では、本日も私の話にお付き合いいただきましてありがとうございました。
また来月お目にかかりましょう。

wikiの旅(8)「狂犬病」

2016年6月20日

前回までのあらすじ

【前回】 「ネコ」
【前々回】「チョコレート」
 

今回は、「狂犬病」です。

 

狂犬病とは

『ラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルス (Rabies virus) を病原体とするウイルス性の人獣共通感染症である。』

『水などを恐れるようになる特徴的な症状があるため、恐水病または恐水症 (hydrophobia) と呼ばれることもある。』(以上wikipediaより)

 

 

狂犬病といえば、よく「水をこわがる」とききます。

wikiによれば、

『水などの液体の嚥下によって嚥下筋が痙攣し、強い痛みを感じるため、水を極端に恐れるようになる症状。』

とあります。

どんなにのどが渇いても、飲み込む際の強烈な痛みのために水を飲むことができない。

これは、確かにツライものがありますね・・・。

 

 

また、狂犬病といえば、その字の通り「犬」の病気というイメージがあります。

しかし、wikiによれば、

『狂犬病ウイルスはヒトを含む全ての哺乳類に感染し』

とあります。

ネコやコウモリの感染例も報告されているようです。

ただ、wikiによれば、

『通常、ヒトからヒトへ感染することはない』

ということですので、ちょっとホッとしますね。

 

 

でもでもでも、よく調べてみると次のような恐ろしい情報を見つけました。

『発症した場合はほとんど確実に死に至り、確立した治療法はない』

『発症後の有効な治療法は存在しない』

『「最も致死率が高い病気」として後天性免疫不全症候群(エイズ)と共に、ギネス世界記録に記録されている。』(以上wikipediaより)

 

つまり、「狂犬病の犬にかまれて、いったん病気が発症してしまうと、ほぼ確実に死ぬ」ということです。

ぜ、絶望的ですね・・・。

 

なので、「感染」してから「発症」するまでの間が勝負、その期間中に治療をおこなえるかどうかが生死の分かれ目と言えます。

では、「発症」までのウイルスの「潜伏期間」はどれくらいか?

wikiによれば、

『脳組織に近い傷ほど潜伏期間は短く、2週間程度。遠位部では数か月以上、2年という記録もある。』

とあります。

「脳組織」に近い場所、つまり顔や首などをかまれた場合と、足をかまれた場合とでは、「発症」までの猶予期間が全然違っています。

ただし、「発症」しない限り、そもそも「感染」したかどうかの診断はできないそうです。

従って、「海外で動物にかまれた」など、「感染」の可能性が少しでもあったら、すぐに病院でワクチンの接種など対処しておく必要がありそうです。

 

ちなみに、

wikiによれば、

『南極を除く全ての大陸で感染が確認されている。』

『流行地域はアジア、南米、アフリカで、全世界では毎年50,000人以上が死亡している。』

とのこと。

 

日本では狂犬病の心配はないようですが、海外旅行にでかけるときには、「狂犬病」のことを心の片隅においておきましょう。

楽しい旅行が、楽しい旅行のまま終わるように。

念のため。

 

狂犬病に関するQ&Aについて」(厚生労働省HPより)

 

 

次回は、「ウサギ」です。