春限定 お菓子

2010年3月11日

3月も半ばですが、今週は雪も降りなかなか春らしくならないですね。
早く暖かくなってほしいものです。

そんな中で見ているだけ で、春気分になれるのが、
コンビニなどで見かける春限定のお菓子。
ここ数年で限定のお菓子の種類がぐっと増えた気がします。
春限 定のお菓子はイチゴ味やサクラ風味などピンク色のパッケージが多いので、
見た目もかわいくて楽しめます。

そんな春限定のお菓子の中で私のお勧めは
こちらです。

「カントリーマアム つぶつぶ苺」

外はさっくり中はしっとりで人気のクッキーの
期間限定味です。

毎年、春にイチゴ味を出しているそうなのですが、
今年はイチゴの種が中に入っています。

プチプチの食感が食べていておもしろいで す。

チョコチップとホワイトチョコチップの2種類の
チョコが入っています。

甘すぎなくて、おいしいです!

それから、こちらもお勧め。

「じゃがりこ つぶつぶ 梅」

こちらもカントリーマアムと同じくつぶつぶ入り。
本物の梅干しを砕いたものが入っています。

口 の中にほんのり梅の味が広がります。

このほかにもたくさん種類があるので、
探してみるのも楽しいですよ。

みなさんも機会があったら、期間限定お菓子を
是 非試してみてくださいね。

春の「ミモザ」「じんちょうげ」。

2010年3月6日

3月といえば「ミモザ」「じんちょうげ」。この2つが咲くと春の訪れが近いことが感じられます。



【ミモザ】

家の近くの大きなミモザの木。太陽の光を浴びて黄金色に輝いていてそれは立派です。そばを歩くとアカシアのはちみつのような甘い香りが周りに漂っていて、 深く気持ちの良い香りに春の匂いを感じてうきうきしてしまいます。

家の庭にも庭中に強烈な甘い香りが漂っています。
その先にはじ んちょうげの木がかわいい花を咲かせています。



【じんちょうげ】

これは植えて5年立った木で今年は大きくなって 庭中に香りを振りまいています。
庭のはじには梅の木が最後の美しさを際立たせています。

もう来週にはこの梅の花は散ってしまっているでしょう。

この時期、殺風景 な庭にも少しづつ春の花々が元気になってきています。
ニラバナの花が少しですが咲き、スイセン、ヒヤシンス、も可憐に咲いています。


【ニラバナ】 【ヒヤシンス】 【スイセン】

モクレンやボタンもつぼみがふくらみ花がもう すぐに咲きそうです。

【ボタン】
【モクレン】

「春よ来い、早く来い」と寒い冬の庭に凍えていた 鳥たちも春の訪れを心待ちにしています。

2010年バンクーバー冬季五輪(Vancouver 2010)

2010年2月27日
2/12に開会式が行われた冬季カナダ・バンクーバーオリンピックも早2週間が過ぎ、あと2日で閉会式となりました。
みなさんはどのような思いで 楽しまれましたか?
開会式前より桜が咲いたり、雪不足に悩まされたりと現地はほんとうに大変だったようです。
が、スポーツ音痴の私も充~ 分楽しませていただきました!!!
以下は、私個人の独断と偏見で誠に申し訳ありませんが、感動の数々をとらえたたくさんの写真の中からとっておき の写真を少しだけご紹介します!

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メダルを手にした人、惜しくも逃した人、さまざまありましたが戦いを終えようとしている今、当事者は何を思うのでしょうか。
これからも挑戦を続け ているかぎり、きっと観ているものは応援をやめることはありません。
また4年後の冬季も楽しみに応援を続けていきます!
がんばれ! にっ ぽん!!!

たまには読書でもいかがですか?

2010年2月19日

活字離れが叫ばれる昨今、巷では新しい形態として電子書籍などがだんだん増えて来ています。

近い将来、電子化が進むと既存の本はますます 売れなくなって、様々な雑誌や連載が休止、又は廃刊に追い込まれていくことでしょう。そうなると書店にならぶ書籍も大幅に減ることになりますので、ますま す本を読まない人は、『本』にふれあう機会が少なくなってくるのではないでしょうか?

そもそも、普段本を読まない人にとっては本屋さんに 行っても何を買っていいのか、どんな本が面白いのかさっぱり…ということでしょう。本屋さんの店員さんに『何が面白いでしょうか?』と聞くのもなかなか勇 気が要りますし、ベストセラーと書いてある平積みも、誰にでも手放しで面白いと思えるかというと、正直疑問に思いますよね。

そこで、オス スメなのが「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーにスタートした本屋大賞の受賞作。他の文学賞と大きく違い、文壇の大御所が書評するのではなく、あくまでも普通の書店の店員 さんが読んでみて面白かったなと思う本を投票で決めるというもの。

過去の受賞作はほとんど全ての作品が映画化、舞台化、テレビドラマ化さ れるなど、そうそうたる作品群。ちょっと考えてみてもそんなことってありません。芥川賞や、直木賞でもそんなことはないんです。それだけ本当の生の声で心 から面白いと思える、お友達にお勧めしたい本達なのです。ちなみに2010年のノミネートは以下の10作になっております。

『1Q84』 村上春樹
『神様のカルテ』夏川草介
『神去なあなあ日常』三浦しをん
『植物図鑑』有川浩
『新参者』東野圭吾
『天地 明察』冲方丁
『猫を抱いて象と泳ぐ』小川洋子
『船に乗れ!』藤谷治
『ヘヴン』川上未映子
『横道世之介』吉田修一

ど れも昨年から今年にかけての話題作ばかりですね。
本屋大賞にノミネートされる作品はどれもエンターテインメント性に富んでおりどれも展開が秀逸 で、最後まで飽きる事なく読み続けられること請け合いなので、普段あまり活字に触れない方でも『ま、だまされたと思って一つ読んでみるか』と軽い気持ちで スタートしてみて下さい。きっと続きが気になって寝不足になりますよ(笑)

それではココで、過去の受賞作からこの冬オススメの作品を3つ ほどご紹介したいと思います。

まず1作品目は2009年大賞受賞作、湊かなえさんの『告白』。

中学教師、森口悠子は3学期の終業式の日、自分は今日で教職を辞めると告白する。理由はク ラスの子供達もうすうす感じていたが、数ヶ月前に起こったある事件きっかけだった。彼女は家庭の都合で一人娘を学校に一緒に連れて来て授業をしていたのだ が、その娘がプールで溺死してしまうという痛ましい事件が起こってしまったからだ。子供達が深刻な面持ちで彼女の最後のホームルームの言葉に耳を傾ける と、衝撃の事実を告げる。淡々と彼女は自分の娘は殺され、しかもこの中に犯人がいるというのだ…終始独り語りの形でストーリーは進んでゆく手法で、人を変 え、立場を変え、事実が折り重なるうちに事件の真相が明らかになる本格サスペンス。湊さんは今作が処女作というから驚き!彼女の続編もはずれ無しの面白さ なので、是非オススメです。

次に、2005年の大賞、恩田陸さんの『夜のピクニック』

全校生徒が24時間かけて80キロを歩く高校の伝統行事「歩行祭」。3年生の甲田貴子は、 最後の歩行祭、1年に1度の特別なこの日に、自分の中で賭けをした。それは、クラスメイトの西脇融に声を掛けるということ。貴子は、恋心とは違うある理由 から西脇を意識していたが、一度も話をしたことが無かった。しかし、ふたりの不自然な様子をクラスメイトは誤解して…。(Wikiより)

こ のお話はNHKの朝ドラの主人公にもなった多部未華子さん主演で映画化もされました。10代の男女が出てくるお話では、すぐに好きとか嫌いとか恋愛の話に なりがちですが、このお話は青春とはなんたるやを考えさせてくれるさわやかな小説です。映画を見終ったあと、笑顔なのになんだか知りませんが涙が止まりま せんでした。どこかに置いて来てしまった大切なものを思い出させてくれる素敵な小説です。

最後に、和田竜さんの処女作 『のぼうの城』です。

周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)。領主・成田家一門の成田長親は、 領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼び親しまれる人物であった。天下統一目前の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の小田原城を落城せんとして いた。支城の一つであった忍城主の氏長は、北条に従うように見せかけ、裏で豊臣側への降伏を内通し、篭城作戦に参加していた。「武州・忍城を討ち、武功を 立てよ」秀吉にそう命じられ、石田三成は成田家が降伏しているとは露知らず、戦を仕掛けんとする。城はすぐに落ちるはずだった。開城か戦か、成田家に遣わ された軍使が問うと、総大将の長親は「戦」を選択。当主・氏長より降伏を知らされていた重臣たちは混乱するが、かくして忍城戦は幕を開ける。総大将たる長 親には、将に求められる智も仁も勇もない、正にその名の通り、でくのぼう。三成率いる二万超の軍勢に、百姓らを徴発して二千強の成田氏。果たして勝機はあ るのか。(Wikiより)

史実に基づいた、歴史エンターテインメント。仁の力が圧倒的な数の猛威に立ち向かう。人を動かす為に必要なもの とはいったいなんなのだろうかということを考えさせられるお話です。立場は違えど、今の世の中にも大きな企業に合併されてしまったりとお金や数の論理で動 かされる時代において、教訓にもなり得る面白いお話だなと思いました。お話の舞台となった埼玉県行田市にはこの城攻めに使われた通称『石田堤』の跡が残っ ています。

どれも、ベストセラーになっておりますが、もしまだお読みになってらっしゃらなかったら是非手に取ってみて下さい。本の世界に 引き込まれますよ!

春の気配が来たなと思ったら、つもるほどの大雪だったりまだまだ寒い日が続きますが、冬来たりなば春遠からじ。つらい 寒さの冬は、ほっこり読書で乗り切って、暖かい桜の季節を迎えましょう!