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美しい自然写真の世界

2013年6月28日 金曜日

私は電気屋さん周りがとても好きなのですが、その中でもカメラコーナーには目がありません。光学技術の粋を集めたまさにメカの王道と言う感じで毎年新商品が出るたびにワクワクしてしまいます。

一昔前までは、ちょっとしたスナップを撮るにもフィルムを購入したり現像に出したりと、時間もお金もかったカメラの趣味ですが、今は携帯にものすごい性能の良いカメラ機能がついていますので、一般の方でも構図を切り取るセンスさえあれば素敵な写真を取ることができます。

そこで今回は美しい自然写真の世界と題しまして、センスある自然写真を公開されているサイトをいくつかご紹介したいと思います。

■しずくの向こうに見える美しい世界

liquid petals

drops of stars and stripes

briefly beautiful

■Steve Wall
http://www.flickr.com/photos/stevewall/

朝露の向こうに広がるキラキラした世界を撮ってらっしゃいます。ページにはこの写真の取り方のチュートリアル(英語)などもあり、こういった写真を撮りたい方にも参考になるかと思います。本当に美しいですよね。他にも素敵な写真がたくさんあるサイトなので、是非訪れてみて下さい。

 

■今日の写真2012トップ50より

最後の写真は自然写真とはすこし趣が違いますが、飛行機が飛び立ってゆく様子を何枚も重ねたものです。時間軸をずらすとこんな風に見えるものなのですね。こういった人工的な風景もあれば、自然の偉大さを改めてかんじるスケールの大きな写真もあり、今日の写真のページはとても面白いです。ちなみに2013年のものもまだ25枚のエントリー数ですがありましたので、下記にリンクをご紹介しておきます。是非ご覧あれ。

■The Top 50 ‘Pictures of the Day’ for 2012
http://twistedsifter.com/2012/06/top-50-pictures-of-the-day-for-2012/

■The Top 25 ‘Pictures of the Day’ for 2013
http://twistedsifter.com/2013/04/top-25-pictures-of-the-day-2013/

 

■息を飲むほど美しい夜景の世界

こちらで紹介できた写真は一部ですが、とても素敵な自然写真を扱っているサイトです。下記アドレスよりどうぞ。

■Ned Hardy
http://nedhardy.com/category/nature/

ここまで凄い大自然には出会えなくとも、日常にもハッとさせてくれるような夕焼けなどの景色はあふれています。そんな景色も一期一会。もし出会えたらカメラを向けてみるのも良いかもしれませんね。それでは、良い週末を!

武蔵野うどん

2013年6月21日 金曜日

今月の特集は「関東が誇る、魅惑のご当地うどん」ということで、2軒のうどん屋さんで肉汁うどんを食べてきました。

まずは「山田うどん」の本店へ。

時間が早かったせいか、広い店内にお客さんはまばらでした。
食べているメニューもうどんではなく、朝定食が多かったです。

さすが本店ということで、同じ建物の横に会社への入り口がありました。

ちなみにお店側の入り口には看板のマークにもなっている、やじろべえの人形が置いてありました。

肝心のうどんですが、いわゆる讃岐うどんとは違ってコシはなく、よくスーパーなどで3玉入りで売っているうどんと同じような硬さでした。肉汁はちょっとしょっぱめで一緒に入っている油揚げがよいアクセントになっていました。

次に「藤店うどん」に行ってきました。
こちらのお店は先日TVで紹介されていました。
開店直後に伺ったのですが、すでに駐車場には車がたくさん停まっていて、店内も6割がた席が埋まっていました。

入り口左側でうどんを打っているところが見られます。

ここのうどんはかなり固いです。(コシがあるのとは違います)そして1本が長いので、複数本を同時に口に入れると飲み込むまでに時間がかかります。
肉汁は結構しょっぱくて、一緒にご飯が食べられる感じでした。最後の方は汁が冷めてしまったのが残念でした。

一口に武蔵野うどんといっても、店それぞれで違いがあるようです。

ふわふわパンケーキ

2013年6月14日 金曜日

原宿にあるパンケーキのお店に行って来ました。パンケーキブームの火付け役で、たっぷりのホイップクリームで有名なハワイアンフードお店です。

「ストロベリー ホイップクリームとマカダミアナッツ」

真ん中にホイップクリームがどーんとのっていて、すごいボリュームです!見た目のインパクトがすごい!ホイップクリームはふわふわで、甘さ控えめなのであっさりしています。グァバ、ココナッツ、メイプルの3種類のシロップが用意されていて、お好みでかけて食べます。

メニューはパンケーキの他にも、ワッフルやオムレツなどたくさんありますが、みんなパンケーキを注文していました。

「パイナップルホイップクリームとマカデミアナッツ Wホイップ」

そして、トッピングでさらにホイップクリームを増やすWホイップにすることも出来ます。せっかくなので頼んでみました。高さが15cmぐらいに!!一人一皿で挑戦したのですが…。やっぱりシェアして食べるのがいいですね。

帰りに代々木公園にも寄ってみました。ジョギングしている人、歌っている人、思い思いに過ごす人達でいっぱいでした。ちょうどフリーマーケットも開催されていました。公園でのんびり過ごす休日もいいですね。

美味しいコーヒーでリラックス

2013年6月7日 金曜日

朝食や休憩時間、さらには深夜帯の仕事のお供まで様々なシチュエーションでリラックスタイムを提供してくれるコーヒー。近年では、そのコーヒーに含まれる成分がダイエット効果やボケ防止にも効果があると発表され、嗜好品としてだけでなく健康食品としても注目されるようになりました。

そこで今回はせっかく飲むなら美味しいコーヒーをということで、コーヒーの美味しい入れかた頂きかたを探ってみたいと思います。

■まずはコーヒの種類から

一昔前とは違い、今は喫茶店ではなくアメリカからやって来たスタバなどシアトル系コーヒーチェーンが隆盛を極めています。ただ、『コーヒー』が飲みたいだけなのにお店のメニューには何やら横文字がずらりで、何が何だかさっぱりという方も多いはず。

以前もブログでご紹介しましたが、上の表はコーヒーの呼称一覧を図解したものですが、そんな悩みはこの図で一発解消です。そもそも分かったつもりでもカフェラテとカフェオレの違い、分からない方も多いんじゃないでしょうか?

上で紹介するコーヒーの種類は8つ。

・Americano – アメリカン
・Espresso – エスプレッソ
・Au Lait – カフェオレ
・Mochaccino – カフェモカ(モカチーノ)
・Latte – カフェラテ
・Cappuccino – カプチーノ
・Hot Chocolate – ホット・チョコレート
・Macchiato – カフェ・マキアート

これらは以下の5種類の素材の組み合わせでできています。

・Coffee – エスプレッソ
・Milk – 牛乳
・Water – 水(お湯)
・Foam – ミルクフォーム(ホットミルクの泡)
・Chocolate – チョコレート

たとえば、アメリカンはエスプレッソをお湯で薄めたものという感じになります。さて問題のカフェオレはエスプレッソを牛乳で割ったもの、それに対してカフェラテはカフェオレにホットミルクの泡がさらにのったものとなります。さらにホットチョコレートを入れるとカプチーノになります。エスプレッソにホットミルクの泡だけだとマキアートに。分かりやすいですね。

ただ、カフェオレはコーヒー(ドリップ)からつくり、カフェラテはエスプレッソ(圧力抽出など)からという違いなどもあるので、呼称などは地域によって違いもあるようなので、後はお口に合う方で皆様お楽しみくださいませ。

 

■本題に戻って美味しいコーヒーへ

自分でドリップする時に豆から挽いていれるととても美味しいですよね。ただどの豆を選んでいいかって言うのはお店の方に聞かないとなかなか分からないもの。ちょこっとだけ紙コップで試飲してみて美味しいなと思っていても、いざおうちに帰って淹れてみたらそうでもなかったみたいな残念な経験もあると思います。

そこで、基本的な豆選びの指標を探ってみましょう。

まず色で見てみましょう。産地や種類などは素人ではほとんど分かりませんので、お店の人に任せるとして豆の焙煎の強さを見てみましょう。コーヒーの焙煎には焙煎が浅い順にライトローストからシナモン、ミディアム、ハイロースト、シティ、フルシティ、フレンチロースト、イタリアンローストまで様々な煎り具合があります。

ライトローストは焙煎があまりされていないもので色は薄い色。このコーヒーの特徴は酸味が強いコーヒーになります。逆にフレンチローストやイタリアンローストなどは苦みが強いコーヒーになります。まとめると、薄い色の豆は酸味、濃い色の豆は苦みが強いと覚えましょう。

 

■いざ豆を手に入れたら、今度は豆を挽いてみましょう。

お使いのドリッパーによっても豆の挽き具合が違うのですが、粉の粒子の大きさでも大分味が変わってきます。細挽き(細かい粒子)から粗挽き(ザラメぐらいの目の荒い挽き)まで様々な段階があります。

エスプレッソマシーンなどには細挽き出ないとダメですし、おうちのドリッパーなどはこの中間ぐらいの中挽きがオススメです。ドリッパーではなく粉を入れて上から押し出すタイプのコーヒープレスをお持ちの方は粗挽きが良いでしょう。

粉の大きさはダイレクトに味に跳ね返ってきます。基本的には細かい方が成分を多く抽出できるので濃い味になります。反対に荒いとさっぱりした味になります。まとめると濃いコーヒーがお好きな方は細挽き、サッパリした味がお好きな方は粗挽きがオススメ!

 

■コクって何?

濃さとは別によく引き合いに出されるのがコーヒーのコクとキレです。ワインと同じでボディなどとも呼ばれる部分ですね。

コクとは人それぞれの感覚ですが油分に由来していることが多いです。

コーヒー豆は焙煎してしばらくすると油分が出てきます。この油分がコクなのですが、焙煎したてはあまりコクを感じません。

一番美味しい時期は豆にもよりますが、焙煎して1週間くらい置いたものが良いそうです。またドリッパーで使う紙も目が細かいものですと油分はほとんど紙に吸い取られてしまいます。油分のないコーヒーはキレのあるコーヒーになりさっぱりした後味になります。

反してしっかりしたコクを味わいたいのならエスプレッソマシンや、1杯入れるのに少し時間はかかりますが、コーヒープレスを使うと良いでしょう。

油分は好き嫌いなので、良い雑味のない油分を味わえればコクになりますし、そうでない場合はマズいコーヒーになってしまいます。まとめると、簡単にコクを味わいたいならエスプレッソやコーヒープレスを。キレを求めるならドリップで。

 

■以外と大事なお湯の温度

コーヒーを入れる際に気をつけることの一つにお湯の温度があります。熱いお湯で抽出するとそれだけ豆からの成分が出やすくなるので、豆に含まれる様々な成分を抽出できますので、当然苦みが強くなります。低温で入れるとコーヒー豆に含まれる苦味系の成分が押さえられます。

コーヒーの風味を最大限に引き出せる温度はだいたい90~96℃。沸騰直後のお湯は、火からおろして20~30秒待つとちょうどよい加減です。この数秒が味を分けるので、こだわりのある方は温度計などを用意するといいでしょう。

ここまでのまとめ
焙煎:浅いと酸味、深いと苦み
粉の細かさ:細かいと濃く、荒いとさっぱり
器具など:コクが欲しい場合はコーヒープレスなど、キレは紙フィルターを 
お湯の温度:低温はさっぱり、高温は苦み、うまみ

という感じになりました。豆の鮮度など様々な条件で味も微妙に変化しますので、お気に入りを見つけたら器具の組み合わせや豆の炒りかたや銘柄など条件をメモしておくと次回以降も美味しいコーヒーが飲めることでしょう。

 

■結局は…

ここまで色々な条件について書いてきましたが、たかだかコーヒー一杯にそんなことめんどくさいよーと感じるかもしれません。上記を全て頭に入れていなくてもいいんです。コーヒー選びの過程を楽しむ所から美味しい一杯は始まっている、そんな風に考えるとコーヒー豆を探す行為自体も素敵に見えてくるんではないでしょうか?

最後に1つ裏技を。

コーヒーを飲む時にちょっと単体で食べるには甘過ぎるなーと思うようなスイーツを一つ添えてみて下さい。チョコでもケーキでもかまいません。スイーツとコーヒーのマリアージュ。コーヒーの美味しさが倍増すると思いますよ。

何を飲むかというよりは誰と飲むかという事の方が食べ物は美味しさを大きく左右します。

気の置けない仲間と甘ーいスイーツを頬張りながら飲むコーヒーは格別だと思います。そのときの嗅覚やフィーリングで最高の一杯に出会えるかもしれませんので、上記はあくまでも参考までに頭の角に置いておいて素敵なコーヒーライフをお過ごし下さい。