Archive for 2013年8月|Monthly archive page

晩夏の風景

2013年8月30日 金曜日

今月の特集は「晩夏を楽しむスポット!」です。
そこで、晩夏の風景を集めてみました。

朝日が昇るちょっと前の空。
真夏とは違い、高層の雲に光が反射して朝焼けが見られます。

収穫を待つ稲穂と青く澄み切った空。
酷暑を乗り切った生命力を感じます。

まさに収穫中の田んぼの風景。

池の杭の上で休憩中のしおから蜻蛉。

夕暮れ。

影富士。
夏の間は見えなかった富士山も、季節が進むにつれて徐々にはっきりと見えるようになってきました。

まだまだ地上の気温は高いですが、空を見上げれば秋の訪れを感じます。

草津温泉

2013年8月23日 金曜日

草津温泉に行って来ました。東京は猛暑日が続いていますが、草津は涼しく過ごしやすい気温でした。

草津のシンボル、「湯畑」

草津温泉街の中心にあり、毎分4600リットル(ドラム缶25本分)もの豊富な湯が湧き出す町一番の源泉です。近づくと強力な硫黄のかおりがしました。

温泉街は昔の町並みを再現しているそうで、レトロな雰囲気で素敵でした。

そして、湯畑のすぐ近くのお店でやっている湯もみショーも見学しました。草津温泉の源泉は熱いところでは94度もあり、そのままでは入浴することができないので、水を使わず自然に温度を下げる方法として「湯もみ」が考え出されたそうです。そしてこの湯もみの動きに合わせて、「草津湯もみ唄」が歌われます。

「西の河原公園」

一見普通の川のようですが、実は湧きだした温泉が流れ出たもので、全てが温かいお湯です。川が温泉なんて面白い!

上流は「高温の為立ち入り禁止」の札があり、もくもくと湯気が立ち込めていましたが、川の途中からは熱すぎず、足湯をするのにちょうど良い温度になっていました。

宿泊したところの温泉にも入りましたが、草津温泉のお湯は濃度が濃いそうで、肌がすべすべになりました。のんびり過ごし気分をリフレッシュできました!

洋楽で楽しむ英会話

2013年8月17日 土曜日

今回の表現はこれ!

 

I sometimes wish I’d never been born at all.

「ときどき自分が生まれてこなかったらよかったのにと思うんだ。」

 

クイーンの歌うボヘミアン・ラプソディの歌詞の一部です。

 

ボヘミアン・ラプソディ

 

つらくて悲しくて、ついこんな気持ちになるときもあるかもしれません。
そんなときは、このフレーズを口にしてみましょう。
それから、ボヘミアン・ラプソディを聴いて、そしてまた明日から元気を出して行きましょう!

「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)は、クイーンが1975年に発表した、フレディ・マーキュリー作の楽曲。アルバム『オペラ座の夜』に収録。演奏時間が長すぎるために、内部で議論となったが、同年にそのままシングルカットされ(B面はロジャー・テイラー作の「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」。アルバムバージョンの冒頭に、効果音が付加されたバージョン)、世界中で大ヒットした。
本国イギリスの全英シングルチャートでは9週連続1位を獲得した。アメリカのビルボード誌では、1976年4月24日に週間ランキングの最高位第9位を獲得。ビルボード誌1976年年間ランキングは第18位。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では163位。2010年現在、この曲はビートルズやレッド・ツェッペリン、エルトン・ジョンなどの楽曲を抑えて、イギリスで最も売れた曲とされている。(wikipediaより)

 

では、ちょっと解説。

I sometimes wish I’d never been born at all.
「ときどき自分が生まれてこなかったらよかったのにと思うんだ。」

【語彙】
sometimes「ときどき」
wish「願う」
I’d=I had
never ~ at all「決して~ない」
be born「生まれる」 bear-bore-born「生む」

【仮定法】
I wish S had + P.P.「~だったらよかったのに(でも現実は違った)」*P.P.は過去分詞形
I wish S 過去形「~ならいいのに(でも現実は違う)」

「仮定法」は、現実と異なることを言う際に使う文法です。
日本語では、(相手が空気を読んでくれるので?)特に変化をつけませんが、英語では、現実と異なることが分かった上での発言かそうでないかを、話し手が責任を持って伝えなければいけません。

そこで通常とは異なった表現(仮定法)を使って、今は仮定の話をしているんだ、ということを伝えるのです。

【否定】
never(not) ~ at all「全く~ない」

「否定」という単元では、「全体否定」と「部分否定」との区別が問題となります。
「全体否定」は、全体(全て)を否定、つまり「全く~ではない(100%否定する)」という意味になりますが、「部分否定」は、部分的に否定、つまり「~というわけではない(少し肯定する)」という意味になります。

【受動態】
be + P.P.「~される、られる」

「受動態」は、「~される、られる」のように「受動(⇔能動)」の意味になる表現です。

 

 

興味がわいてきたら、曲を聴きながら、英語の勉強を。

でも、音楽を聴きながらの勉強は効果がない・・・かも。

 

チルトシフトを使ったミニチュアな世界

2013年8月2日 金曜日

チルトシフトという言葉をお聴きになったことはあるでしょうか?

テレビなどでもよく取りあげられるミニチュアのような撮影ができるレンズの一種で、レンズを水平方向・垂直方向に移動させることで、いわゆるアオリ撮影を可能にしています。

レンズを斜めにすることで光軸を傾け、それによって、ピントの合う範囲をコントロールすることできて、ピント位置を極端に狭める事でミニチュアを撮影しているかのような画像を得られます。

上の画像はキヤノンの「TS-E17mm F4L」というレンズですが、レンズが斜めを向いているのがお分かりになると思います。今はデジタル的にこのチルト風の画像をカメラの中で再現して撮れる様に「ミニチュアモード」というものが設定されたカメラもあります。皆さんちっちゃいものは好きですからコレは流行りますよね。

このミニチュア風の写真を一気に流行らせたのが本城直季さんです。


(c)Naoki Honjo

本城さんの著作は書店などでも多く取り扱われているので、興味のある方は是非探してみて下さい。写真の多くは構図的に高い所から見下ろしているような構図が多いです。それはまるで神の視点の様で、箱庭の中で小さな人形達がうごめいているかの様に見えるのです。普段目にしているはずの景色なのに、これほどまでに視点を変えてみるとかわいく見えるものなのかと普通の風景すらいとおしく見えてくるでしょう。

■本城直季WEBSITE
http://honjonaoki.com

■さらにミニチュア感を

このティルト効果を動画にしてみるとさらに面白い動きになります。ミニチュア感をさらに増幅させてくれる演出が微速度撮影です。 通常30フレームの動画を取る時には1秒間に30コマの映像を記録しますが、そのコマを省いてゆき1秒間に1コマの撮影にしてみると30分の1の速度の動画が撮れることになります。

上で紹介したティルトシフトレンズでインターバル撮影(数十分の一秒〜数秒感に1枚の自動撮影)を行った画像をぱらぱらマンガの様に繋ぎ合わせると粘土人形などで使われるストップモーション動画のような効果が現れます。百聞は一見にしかずですね。こちらをご覧ください。(できれば大画面で!)

 

 

リオのカーニバルの様子をティルト&微速度撮影した映像です。 ユニクロのCMなどでもこちらのような効果の映像が使われていますよね。

他にもこんな動画がありました。パリのディスニーランドの様子を動画にしたものです。

 

 

デジカメでもミニチュアモードがついたものが多いですが、今やスマホでもアプリでこの効果が作れるのですからすごい時代になりました。

特にユニクロさんが出しているアプリでユニクロカレンダーというものがあるのですが、こちらもいくつかバージョンがあってクオリティの高いティルト&微速度の動画が見ることができます。以下のリンクからどうぞ。

■ユニクロカレンダー
http://www.uniqlo.com/calendar/

簡単に携帯などでも撮影できるミニチュア写真の世界にあなたも是非一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?