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いよいよ芝の季節へ!

2018年6月8日 金曜日

今開催中の全仏もセカンドウィークに入り、あと残すはSF、Fのみというスケジュールになってきましたが、さて優勝するのは誰なんでしょうね〜やっぱりナダル選手なのか?それとも・・・

日本人としては、早々に錦織選手がいなくなってしまったので、テレビ放送も地上波はなくなり、全仏への興味もなくなってきてしまいましたが、ここからはフェデラー選手も帰ってくる緑の季節となってゆきます。

芝のシーズンは以下のスケジュールでウインブルドンまで色々な選手が調整してきますよ〜ポイントが高い試合に出てポイントを稼ぐ選手や、試合数をこなしたいのであえてポイントの低い大会をチョイスするプロもいます。

6/11〜17
リベマ・オープン(250)とメルセデス・カップ(250)

6/18〜24
フィーバー・ツリー選手権(500)とゲリー・ウェバー・オープン(500)

6/24〜30
アンタルヤ・オープン(250)とネイチャー・バレー国際(250)

そして7/2日からウインブルドンです!

上記の中で注目はゲリー・ウェバー・オープン!ハレというドイツの田舎町で行われる芝の大会ですが、期間中は住民の人口の何倍もの人で溢れかえります。その理由は、フェデラーが生涯この大会には出ると公言しているからです。ちなみにハレではフェデラーは9勝しています!

同一大会の勝利数としては、ナダルのクレー大会にはかないませんが、スピードが重視される芝の大会で年齢を重ねた選手がこれだけ連覇できるのは驚異的な数字です。

 

■芝の巨人 ロジャー・フェデラー

100年を超える長いテニス史の中で、史上最高のプレーヤーは誰か?と問われたら間違いなくロジャー・フェデラーの名が上がるでしょう。ナダル選手やジョコビッチ選手、マッケンロー選手などあまたの名プレーヤーがいますが、フェデラーの全てのプレーのオールマイティっぷりは群を抜いています。サーブは200kmを超えるビックサーブを持ち、ストロークは針の穴を通すようなコントロール、ボレーは稲妻のような切れ味、予測もよくクレバー、走ってもスピードがあり、スタミナも十分と全てにおいてハイレベルです。

多少クレーコートを苦手(様々なサーフェスの中では)としておりますが、全仏のタイトルホルダーでもありますし、何よりトップとしての活躍期間が長く、芝サーフェスにめっぽう強いです。芝のサーフェスでの勝率はナダル選手のクレー勝率には及びませんが、ほぼ9割。出場した試合の約4割は優勝しています。

芝サーフェスの大会は年間でも数試合と限られているのでその中での数字と考えるとほぼこのサーフェスでは敵なしと言えるでしょう。

36歳となった今年はディフェンディングチャンピオンとして迎える2018年はどんな圧倒的なプレーを見せてくれるのでしょうか。楽しみです!

 

■2018年の優勝予想は・・・

もちろん私の予想、第一候補はフェデラー選手なのですが、年齢的にも休養明けグラスコートシーズンにどれだけ体を合わせてこれるかが重要となってきます。され今年はきちんと昨年のようにアジャストしてこれるのでしょうか?

トップ選手が軒並み怪我でいなくなってしまった2018年シーズンは昨年とは勢力図も変わってきます。

ここで私が注目する選手を2人ご紹介します。

まずは昨年のファイナリスト、マリン・チリッチ選手。約2mの超大型選手で、頭の上から打ち下ろされる弾丸サービスが武器のいかにもウインブルドン向きの選手です。サーブで崩して、得意のバックハンドで仕留めるといったプレースタイルで、同郷の英雄ゴラン・イワニセビッチをコーチにつけたことで才能を開花させました。

コーチのイワニセビッチ選手は2001年のウインブルドン王者で、サンダーサーブと言われるクイックモーションからの高速サーブで一世を風靡しました。ちなみにクロアチアにはビックサーバーが多く、通算サービスエース数1位はイボ・カルロビッチ選手で同じくクロアチア人です。(2位はイワニセビッチ氏)

話が脱線しましたが、芝はボールスピードが出やすく、さらに滑るのでビックサーバーが優位となります。錦織選手は芝を不得意としていますが(ウインブルドンだけ、ベスト16止まり)リターナーにとってはなかなか厳しいサーフェスとなります。チリッチ選手は昨年の雪辱を晴らせるか、注目しています!

次に私は若手のデニス・シャポバロフ選手に今季は注目しています。イスラエル・テルアビブ出身のカナダのテニス選手ですが、まだ19歳になったばかりの期待のホープです。若干プレーに荒さは見られるものの、その若さあふれる躍動感に驚いていただけるかと思います。

左利きで183センチと上背はそれほどありませんが、サーブもよく、片手バックハンドは追い詰められた体制からもエースが奪えるほどの切れ味です。とにかく思い切りがいい、見ていて楽しい、そんな錦織選手のようなテニスです。

何より、金髪でイケメン、ダイナミックなプレーっぷりから、アガシの再来かというようなスター性を感じます。ナイキの契約選手ですが、さすがナイキ、目の付け所が違うという感じですw今はまだどっちに転がるかわかりませんが、ズベレフ選手と並んで、今後活躍して行くのではないかと期待しています!

さて、あなたの芝シーズンの予想はいかがだったでしょうか?2018年芝のシーズンも楽しみですね!!