今月の特集は「東京近郊でお月見を愉しもう」です。
9月27日の中秋の名月はあいにくの天気でしたが、翌28日は今年最大のスーパームーンを撮ることができました。
当日は日没直後に東の空から(ほぼ)満月が昇ってきました。
高度が低いため、月が大きく赤く見えます。
実際には普段見ている大きさとそれ程変わらない筈ですが、自分の眼にはかなり大きく見えました。
あまり「お月見」的ではないですが、それでもゆっくり見る月はよいものですね。
今月の特集は「東京近郊でお月見を愉しもう」です。
9月27日の中秋の名月はあいにくの天気でしたが、翌28日は今年最大のスーパームーンを撮ることができました。
当日は日没直後に東の空から(ほぼ)満月が昇ってきました。
高度が低いため、月が大きく赤く見えます。
実際には普段見ている大きさとそれ程変わらない筈ですが、自分の眼にはかなり大きく見えました。
あまり「お月見」的ではないですが、それでもゆっくり見る月はよいものですね。





みなさん、ラグビーは好きですか?
私は大好きです。
さらに大好きになってしまいました。

というわけで、なんといっても日本vs南アフリカの試合です!
みなさんご存知のように、なんとラグビー超強豪国である南アフリカに日本が勝ったのです!
残念ながら、結果を知った上でのテレビ観戦となってしまいましたが、もう感動の嵐でした。
涙が出ました。
ラグビーに詳しい方なら十分承知のことでしょうが、ラグビーというスポーツは番狂わせの起きにくいスポーツで、ランキングが下位のチームが上位のチームに勝利する、それもワールドカップという舞台で勝利する、ということは滅多におこらないことなのです。
さらに言うと、7回開催されたワールドカップのうち2回の優勝を誇る南アフリカに対し、まだ一度も予選突破したことのない日本が(しかもその予選ですら20年以上前にたった1勝しかしていない)勝利したということは、それはもう本当に大変なことなのです。
その試合のハイライト映像がこちら
この大会はイングランドで開催されていて、実況も英語ですが、その実況の声のトーンをよく聞いてみてください。
南アフリカが得点するシーンでは割と落ち着いていますが、日本の得点シーンでは興奮している様子が感じ取れると思います(「オーイエス!!」「ミラクル!」とか言ってます)。
観客も日本に全く期待していなかったのでしょう、思いがけない日本の健闘で接戦になるにつれ、そして日本がすばらしい攻撃で得点を重ねる度にその声援が大きくなっていきます。
しかもしかも、この動画だけではよく分からないのですが、実は最後の局面で日本の選手たちはある重大な決断を下しているのです。
それは、相手が反則を犯したことで、ペナルティキックを蹴るか、そのまま自分たちのボールでプレイを再開するか、の選択ができるチャンスが巡ってきた場面でのことです。
日本には、「五郎丸」選手という、世界でも指折りのキックの精度を誇る選手がいるのですが、その彼でなくてもそこそこ簡単に決めることのできる位置からのペナルティキックです。
ラグビーのルールでは、ボールを相手陣地の最終ラインを超えたところに置くこと(いわゆる「トライ」)で得られる5点と、相手ゴールにボールを蹴りこんで得られる3点などの、いくつかの得点方法があります。
32対29で負けていた日本にとって、終了間際に得たペナルティキックが決まれば3点が加算されて32対32、超強豪国である南アフリカ相手に引き分けて予選で貴重な勝ち点を得られる、という最高のシチュエーションだったのです。
引き分けていれば、日本のメディアもラグビー関係者もみんな彼らの健闘をたたえたことでしょう。
実際、もう残り時間はほとんどなく、そのワンプレーで試合終了みたいな状況だったのです。
そこで、そう、そんな大事な場面でですよ?
なんと選手たちは、ペナルティキックを選択せずに、プレイ再開を選んだのです。
つまり、3点をとって引き分けで終わるよりも、とれるかどうかわからない5点(「トライ」)を狙いにいったのです!!!!
この場面を見たとき、おそらく世界中の誰もが「えっ?なんで蹴らないの?」って驚いたはずです。
「その最後のワンプレーが途切れた瞬間、次にレフェリーが笛を吹いた瞬間、負け確定だよ??」って思ったはずです。
結果を知っていた私でさえ、「えっ?」って思ったほどです。
そして次の瞬間。
震えがきました。
選手たちは、引き分けでなく、あくまでも勝ちにいったのです。
その後の観客の熱狂たるや・・・。
ぜひ、関連動画を検索してその場面をみて欲しいです。
おそらく南アフリカのファン以外、いえ、もしかしたらその人たちですら一瞬にして日本チームのファンになってしまったことでしょう。
そのとき選手たちは声をかけあって、こんなことを言っていたそうです。
「キックで同点で終わったら日本ラグビーの歴史は変わらへん。勝つか負けるかやろ。」
そして、その最後のプレーで、彼らは見事にトライを決めるのです。
34対32、日本の勝利。
どうですか?
もう、ここ何年かで一番感動したかもしれません。
ついつい何度も見返してしまいます。
私も頑張らないと!
と、見る度に元気が出ます。
今までラグビーに興味がなかった人も、ちょっとだけ関心をもってもらって、ワールドカップの残りの試合、一緒に日本を応援しませんか?
そして、もしちょっとでも好きになれたなら、4年後のワールドカップの試合を一緒に見に行きましょう!
実は、次のラグビーワールドカップは、ここ「日本」で開催されるんです。

先月の今頃はきっと錦織選手が全米で大活躍して日本も大盛り上がり、テニスブームがさらに盛り上がってしまうのでは?と心配していたのですが、何と一回戦負けと残念な結果に。
錦織選手が負けてしまうとテレビでもぱったりテニスの話題が出なくなり、グランドスラムの最中だというのにテニスファンの私としては悲しい気持ちで一杯です。
競技人口が多い割にはテレビ中継などもあまりないのって、やっぱりテニス人気というよりは錦織人気なんだなと再認識しました。彼を通じてライバル選手などにも興味をもっていただいて、スポーツとしての魅力をもっとたくさんの方に知っていただきたいなーと思います。
スポーツの魅力と言えば、テニスにそっくりなスポーツが日本に上陸しているのをご存知でしょうか?
ヨーロッパ、南米では大人気でスペインでは既に300万人(スペインの人口は日本の1/3ほどなのに!)の愛好者がいるスポーツ、その名もパデルです。
パデルとはテニスとスカッシュを混ぜたようなスポーツで、テニスコートの半分ほどのエリアを強化ガラスの壁で囲い、壁面もバウンドで利用できるという3D感覚満点のスポーツです。
百聞は一見にしかず!まずはプレー風景を動画でみてみましょう!
どうですか?すごくないですか?
テニスであれば、ボレーで決められたプレーでも抜かれたボールを壁に打ち返して、また相手のコートに戻ればプレー続行!ネットに掛けたり、直接相手側の壁にオーバーで当ててしまわないことがどうやらポイントのようですね。
ここでおさらい、パデルとは…
パデル(Padel)は、1980年代から競技者人口が増え始めたラケットスポーツである。スペインはじめポルトガルやイギリス、またアルゼンチン、メキシコ、ブラジル、カナダ、ウルグアイ、そしてチリなどの国々で、パデルがスポーツとして発展を遂げた。近年、アメリカ合衆国へ広まりつつある。また最近になり、日本にパデルコートが建設される。
パデルのプロツアーはWorld Padel Tour(ワールドパデルツアー)や Campeonato Mundial de Padel (パデル・ワールドカップ)などの大会が、国際的に重要なプロの大会とされている。
パデルコートのサイズは20×10メートルの長方形で、コートの周囲は強化ガラスと金網により囲まれている(センターネットがある入り口付近を除く)。両サイドの奥は高さ3メートルの強化ガラス(金網を含めると全長4メートル)が「コ」の字型に設置されている。その他の部分は全長3メートルの金網により仕切られている。また、パデルのボールは形状、色、サイズ共テニスとほぼ同じといえるが、内圧はテニスボールより1気圧低い。
パデルはテニスと比べ肉体的な負担が少なく、年齢や技能の巧拙に関わらず楽しむことができる。ほとんどの人は20分もあればプレーの要領をつかむ事ができ、ゲームを堪能することができる。これはテニスのように強いショットやサーブ力に左右されることが少ないからである。
ダブルス競技のみで行い、ボール、ラケット、コートの3つは必須である。(WIKIより)

ヨーロッパではプロツアーがあり、アルゼンチンではサッカーの次に人気のあるこのパデル。ほとんどの方が見たことも聞いたこともないと思います。それもそのはず、日本にコートが2箇所しかないんです。
当然、競技人口も少なくまだ日本では発展途上のスポーツ。日本でこそまだ知名度がありませんが、世界的なスポーツなので、将来的にはオリンピックの正式種目になんて声もあるほど。テニスのボレーに自信のある方は、ダブルスの相方を誘って今から日本代表目指してみては?
日本でのパデル情報はまだまだ少ないですが、昨年協会サイトが立ち上がっておりますので、是非こちらから情報収集してみてはいかがでしょうか?
■日本パデル協会
http://www.japanpadel.com
関東圏では唯一、所沢フットサルパーク(http://tokorozawafp.com/PADEL/index.php)に2面設備があり、用具のレンタルや初めての方にはインストラクターの方によるレクチャーを受けることもできます。
だいたい30分もあれば要領を掴めるそうなので、テニス経験者の方であればもっと早く感覚を掴めるのではないでしょうか?

ラケットは穴の開いた板状のラケットをつかいます。テニスに比べて短いのと、ガットがないことが大きな違いですね。またボールはほぼ同じ大きさですが、1気圧内圧が低いボールを使用。ノンプレのボールを打っているような感覚でしょうか…
必要な道具としてはラケットとシューズくらいなものなので、テニスとほぼ一緒です。ラケットなどはネット通販などでも取扱があります。
最近は、ちょくちょくテレビなどでも注目のスポーツとして取りあげられることの多い、パデル!
スポーツの秋にみなさんも所沢に足を運んでみてはいかがでしょうか?