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独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

2014年6月21日 土曜日

みなさん、「ビートルズ」は好きですか?

私は、大好きです。

 

Beatles

 

 

 

ということで、前回に引き続き「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」を発表してみたいと思います。

いつもは「ベスト5」なのですが、「ビートルズ」の名曲はあまりに多すぎて、とても5曲では無理・・・。

ということで、独断と偏見で「ベスト20」にしてしまいました!!

これも、「独断と偏見」ゆえのこと、どうかお許しください。

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「ビートルズ」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

 

主に1960年代に活動したロックバンド。1962年10月にレコードデビュー、1970年4月に事実上解散。”Fab Four”という愛称もある。

バンドの活動期間内に母国イギリスで12作のオリジナル・アルバムを発売し、その内11作が全英アルバムチャートで週間1位を獲得した。11作の週間1位獲得合計数は162週。年間売り上げ
最高アルバム獲得数4作と第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続1位獲得30週はいずれも1960年代の最高数。シングルは22作発売し、その内17作が1位を獲得。さらにアメリカを
初め各国でも高いセールスを記録し、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている。また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組の
アーティスト」に於いて第1位に選出されている。

本国イギリスでは1965年に外貨獲得に貢献したとしてエリザベス2世からMBE勲章を授与されている。1988年にロックの殿堂入り。活動前期においてはアイドルとして「ビートルマニア」
と称される人気を獲得。それに加えて後期には音楽的にも評価されている。 (Wikipediaより)

 

 

では、始めましょう! 独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

 

第5位!

Till There Was You(ティル・ゼア・ウォズ・ユー)

With The Beatles

1963年11月にビートルズが発表。

アルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」に収録。

 

 

 

第4位!

Strawberry Fields Forever(ストロベリーフィールズ・フォーエバー)

Magical Mystery Tour

1967年2月にビートルズが発表。

アルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」に収録。

 

 

 

 

今回は、第5位の”Till There Was You”より、歌詞の一節を紹介します。

    There were bells on a hill
    But I never heard them ringing
    No I never heard them at all
    Till there was you

 丘には鐘があった
 けれど、その鐘が鳴っているのを僕は一度も聞いたことがなかった
 そう、本当に一度も聞いたことがなかったんだ
 君があらわれるまでは

 

 

では、ちょっと解説。

【語彙】

there was/were ~(ゼア ウォズ/ワー)「~があった・いた」

heard(ハード)「聞いた」・・・”hear”(ヒア)の過去形

ring(リン)「鳴る」

not ~ at all「全く~ない」

till  ~(ティル)「~まで」

 

 

今回では、”was”に注目してみます。

 

“was”は、”a”が使われているので、「ワズ」と読みたくなりませんか?

しかし、邦題では「ウォズ」となっています。

 

「ワズ」と「ウォズ」、どちらが正しい読み方なのでしょう。

 

実は、両方とも正しい読み方なのです。

正確には、アメリカ英語では「ワズ」と発音される場合が多く、イギリス英語では「ウォズ」と発音されることが多いということです。

“was”の”a”は、「ア」と「オ」の中間の音で発音します。

ですから、「ワズ」も「ウォズ」もどちらも正しい発音で、どちらかというとアメリカ英語では前者が好まれ、イギリス英語で後者が好まれる、という違いなのです。

ビートルズのメンバーはみなイギリス出身ですから「ウォズ」の発音に近くなっているのでしょう。

日本語には、「ア」と「オ」の中間の音というものが(おそらく)ないため、少なくともカタカナ一文字で書きあらわすことができません。

無理に書くとすれば、「ォア」のような感じでしょうか。

 

例えば、”dog”の場合、カタカナで書くと「ドッグ」ですが、この音はイギリス英語の方に近い音です。

アメリカ英語では「ダグ」のように聞こえます。

ビートルズのメンバー「ジョン(John)」も、アメリカ英語では「ジャン」の方が近い音ということになります。

 

イギリス英語とアメリカ英語の違いで、他に有名なものとしては、「イギリス英語では1音1音をはっきり発音するが、アメリカ英語ではときにあいまいになる」とか「イギリス英語では”R”を発音しない場合がある」などがあります。

 

他に面白いものとしては、オーストラリア英語では「エイ」という音を「アイ」と発音する(Today is Sunday「トゥダイ イズ サンダイ」)などもあります。

 

日本語も全国に訛りがありますが、ましてや英語は世界中で使われている言語ですから、本当に様々な英語が各地に存在します。

興味がある人は調べてみてください。

海外の映画を見るときに、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

 

では最後に、今回の歌詞の一節を無理やりカタカナにして、イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いに迫ってみたいと思います。

    There were bells on a hill
    But I never heard them ringing
    No I never heard them at all
    Till there was you

 

イギリス英語

 ゼア ワ ベルズ オナ ヒル

 バタイ ネヴァ ハード ゼム リンギング

 ノウ アイ ネヴァ ハード ゼマ トール

  ティル ゼア ウォズ ユー

 

アメリカ英語

 ゼア ワーr ベルズ オナ ヒル

 バライ ネヴァr ハーrド エム リンギン

 ノウ アイ ネヴァr ハーrド エマ ロール

 ティル ゼア ワズ ユー

 

 

というわけで、「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」でした!!

いよいよ始まるサッカーの祭典!

2014年6月13日 金曜日

 

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さて今日から世界中が待ち望んでいたサッカーの祭典2014 FIFA WORLD CUP BRAZILの幕が切って降ろされます。4年間世界各地で行われた地域予選を勝ち抜いた32チームが世界王座の座をかけて約一ヶ月間躍動します。

我ら日本代表はグループC。対戦相手はコロンビア、ギリシャ、コートジボワールの3カ国。総当たりで2位までに入れば決勝トーナメントに進出できます。予選リーグで対戦するこの3チームについては連日連夜テレビなどで相手チームのエースや、プレイスタイルなど報道されておりますので、みなさんよくご存知かと思います。

私も日本代表が決勝リーグにすすむことを祈って、ちょっと早いですが決勝リーグであたりそうなチームのご紹介したいと思います。

■決勝リーグの組み合わせ

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(図表はasahi.comより)

グループCを1位通過するとD組の2位と、惜しくも2位通過ということになるとD組の1位と決勝リーグでは対戦することになります。さて、お隣のD組の顔ぶれはどんなチームなのでしょうか?

 

■強豪ぞろいのD組

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お隣D組は死のグループといっても過言ではない組み合わせのグループです。FIFAランキング(2014年6月5日発表)7位のウルグアイ、9位のイタリア、10位のイングランド、28位のコスタリカという組み合わせ。

一番チーム力が低いとされているコスタリカですら北米予選2位通過という強豪。ちなみに日本のランキングは46位。まさに死のグループですね!

私の個人的な予想ではD組の通過はイングランド1位、イタリア2位通過と考えております。面白みのない超堅い予想ですが、この2チームW杯の予選は負けなしで通過してきております。他2チームは強豪の揃う北南米予選やとはいえ、いくつか下位チームへの取りこぼしもあり、本番で力を発揮できるのはこの2チームで間違いなしなのではないかと思います。

 

■本命になれるかイングランド

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予選無敗で5大会連続14度目の出場を決めたイングランドですが、毎回本命にあげられるものの途中敗退が目立つイングランド。過去の大会では主力選手が途中で出られなくなったりと本番での弱さが目立ちます。今回はベテランと若手のバランスの良いチームを率いた「老将」ホジソンが指揮を執ったチームとなり、今までのチームの中では一番仕上りの良いチームではないかと思います。

名将モウリーニョもイングランドを今回の優勝国と予想しています。ちなみに彼の予想では日本は予選敗退だそうです(涙)

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今回のチームのキーはやはり代表キャップ100を越えるイングランドの精神的主柱スティーブン・ジェラード、フランク・ランパードの2人ではないでしょうか?

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強力なキャプテンシーをもってチームを引っ張るだけではなく、二人とも中盤の選手なのに得点力がずば抜けている点も魅力です。攻守共に身を以て示すタイプのベテランでチームが停滞しているときでも、ピッチ上で大声でコーチングでする姿を見られることかと思います。日本戦であたることとなったら、この2人に要注意ですね。

 

■堅守だけではない攻撃力も手に入れた古豪

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アズーリの通称で知られるイタリアのナショナルチームは昔から『カテナチオ』と呼ばれる堅守が特長。前回の南アフリカW杯では主力が次々負傷し、1勝も飾れず予選敗退と残念な結果に。後を継いだブランデッリは堅守のチームにバロテッリなど若手を起用し、攻撃力を与えたことで見事チームを立て直しました。

予選は9失点とカテナチオとしては物足りない守備力ではあったものの、19得点とそれを上回る得点力を発揮し、無敗で予選を突破しブラジル入りしてきたイタリア、文句なしの優勝候補でしょう。

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その攻撃の大きな柱になるのがこのマリオ・バロテッリ。パレルモ出身の23歳のFWは189cmとゴール前の高さはもちろんのこと、類いまれな身体能力でディフェンダーをかわし多くの豪快なシュートを決めてきました。

オランダ代表のロビン・ファン・ペルシーは「速さ、強さ、勇敢さ、ストライカーに必要な全てを兼ね揃えた選手」と太鼓判を押すのですが、代表監督のブランデッリは少し見方が違う様です。「現代的な選手で、センターだけでなくサイドができ、あらゆる要素が揃っている」と評価するものの、「足りないのは冷静さだけ」と精神面に不安があることを認めています。

おもちゃの銃をぶっ放しながらドライブしていて通報されたり、イギリスでは27回もレッカーされて警察からマークされていたり、後輩にダーツを投げて怒られたりとピッチ外の悪童ぶりばかり目立ちますが、サッカーでは公式戦でのPKは過去一度も外したことがないという伝説も。いい選手だけに精神面の成長がキーとなるでしょう。

予選リーグ次第ではカードの累積で彼がいない試合もあるかもしれませんね。

さて、ここまで日本が予選を突破した体でお話を進めてきましたが、この記事が無駄にならないように日本代表には初戦からエンジン全開で頑張ってほしいと思っています!VAMOS!

 

東京都のアンテナショップ

2014年6月6日 金曜日

今月の特集は「地方発の新鮮野菜も!都内アンテナショップ探訪」です。

特集にある通り、都内には様々な地方のアンテナショップがありますが、実は「東京都の」アンテナショップもあるのをご存知でしょうか?
今回はそんな「東京都のアンテナショップ」に行ってきました。

場所はなんと東京都庁の中です。

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都庁舎の1Fにある「東京観光情報センター」の右奥に一坪ほどの「TOKYO地域特産品売店」があり、そこで江戸切子や染物、諸島地方の特産物などが販売されています。

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ここで小笠原の「薬膳島油」と都庁限定の「さらし木綿のハンカチ」を購入しました。1406d

薬膳島油には唐辛子と花山椒が入っていて、辛い(・ラー)だけでなく、痺れる(麻・マー)感じもあり、また、ピーナッツオイルや木の実を使っているため、ナッツの風味もあります。
辛さもそれ程強くないため、ちくわやソーセージなど味のついたものなら、これをちょっと付けるだけで、いつもとは違った味わいが楽しめます。

都庁というと、ちょっと入りづらい感じがありましたが、実際行ってみると観光客も結構いたりするので、機会があれば一度訪れてみてはいかがでしょうか。(ちゃんと観光案内パンフレットももらえます)

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TOKYO地域特産品売店