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ハイパー江戸博

2022年5月6日 金曜日

今月の特集は「小さな美術館2022」です。
そこで、美術館ではありませんが、リリースされたばかりの「ハイパー江戸博」を試してみました。
ハイパー江戸博は iOS/iPad OS 向けのアプリで、江戸東京博物館の収蔵品100点を江戸時代の両国界隈を巡って集めるものです。(Android 版は6月リリース予定)

小粋なダウンロードアニメーションが流れた後、アプリがスタートします。
最初は長屋の中で簡単な説明が表示されます。

部屋を出て、あちこち歩きまわって収蔵品を集めます。
画面左上に赤字で表示されているのは集めた収蔵品の内、まだ説明を読んでいないものの数です。(集めた数ではありません←重要!)

自分がどこにいるのか、目的物がどこにあるのかは、右上のポイントアイコンをタップして開いたマップで確認できます。

また、右上の目玉アイコンをタップすると、一人称視点に切り替わります。
ここで周りを見回すと猫とか葛飾北斎なんかが見れます。

この日は隅田川の川開きという事で、花火も見る事ができます。

集めた収蔵品は、左上の本のアイコンをタップすると開く画面で確認できます。

集め終わった収蔵品の数はこの画面の右上の数字で分かります。(メイン画面の赤文字ではありません)

で、試してみた感想ですが、

・あちこち引っかかって歩きにくい
 周りに何もない・誰もいないのに、何かに引っかかって動けなくなる事がしょっちゅうあります。
 そんな時は前にいた場所の方向に戻ったり、画面左右中ほどにある矢印で向きを変えたりして回避するのですが、それが面倒くさいです。

・収蔵品に関する2つの数字ですが、表示する場所が逆な気がする
 メイン画面の赤文字が99になっていて、あと1つを探し回ってしまいました。(実は終了していて、確認画面では100になっていた)

・ホームアイコンをタップした後の動作が?
 「タイトルに戻る」と表示されるのですが、タイトルには戻らずアプリが終了します。

始めのうちは表示される説明を読みながら進めますが、途中からだんだん読み飛ばすようになります。
確認画面を開けば後からでも見る事はできますが、そうする人はあまりいないように感じます。
一度全てを集め終わっても、また見たくなるような工夫がいるような気がします。(地味にストレージを喰いますし)